このドラマは本当に韓国の良い部分と悪い部分を両方バッティングさせたドラマだと思います。
勿論、激しいし、いつもハラハラする展開には目を離せません!
なのにどこか凄く暖かいものも同時に感じるのです。
主演のト・ヒョンス(イ・ジュンギ)は殺人鬼の息子として「共犯者」を疑われて生きていました。
とんだ事故が起こり、医師であり大病院の院長でもあるペク・マヌ(ソン・ジョンハク)の息子のペク・ヒソン(キム・フジン)がト・ヒョンスを車で轢いてしまうのです。
運命の歯車はここで大きく動き、ヒョンスはとある理由でペク・ヒソンが植物状態になると、彼の代わりに院長の息子としてペク家に入り、「ヒソン」を名乗って生きていくのです。
つまり、ヒョンス=ヒソンという設定なので名前に慣れていきたいところです!
そんなヒョンスが出会ったのは、チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)という女刑事です。
2人は結婚し、可愛い娘ペク・ウナ(チョン・ソヨン)と3人で幸せに暮らします。
ここでチャンチャンと幸せに終われば韓ドラじゃありません!!
↑ https://kt.wowkorea.jp/news-read/52071.htmlより引用させていただきました
殺人鬼の息子の嫁が刑事!
それだけでもなんかありそうな予感がしますよね!
感情表現もわからず、それでも着実に家族になっていくヒョンスですが、ある事件を発端に自分の過去が妻にバレていきます。
ここからはもう息つくヒマがありませんよ!ハァハァ(*´Д`)
- 昔住んでいた村の村長を殺したのは誰なのか…
- ペク・ヒソンはずっと植物状態だったのか…
- いつも見てしまう父の亡霊は何を語っているのか…
- 本当に信じていいのは誰なのか…
一話が結構長いのに次を観たくなる展開で、長いドラマでしたがとても短い時間に感じました。
それほどまでに一話の中での展開が面白いのです。
↑ https://s.mxtv.jp/drama/akunohana/story.html?id=z899mcg3i4tgkgz0より引用させていただきました
ト・ヒョンスはその生い立ち故に、「誰も愛せない体質」なんだと自分で思い込んでいました。
だけど、なんとなく画面からも感じる「優しい一面」がその笑顔とともに堪らなく愛しい感じに見えてきます。
スッキリした顔立ちですが、とてもイケメンです!
「再婚ゲーム」や「ペーパーハウスコリア」で知った、本当のペク・ヒソン役のキム・ジフンさんも本当にあの怖い役を見事に演じていました。
↑ https://kt.wowkorea.jp/news-read/53968.htmlより引用させていただきました
とても怖い役を好演されていました。
ジフンさんもイケメンですが、ジュンギさんとは真逆の顔立ちだなぁ~なんて最後の凄まじい乱闘シーンですら惚れ惚れとお2人を観ちゃっておりました(笑)
スヒョンの家族を取り巻く人々も本当に素敵なキャラばかりです。
- 友人だった記者キム・ムジン(ソ・ヒョヌ)
- 頼りないけど鍵を握るスヒョンの姉ト・ヘス(チャン・ヒジン)
- 警察でジウォンと同じ部署で頑張る刑事さんの面々
↑ https://mottokorea.com/mottoKoreaW/FunJoy_list.do?bbsBasketType=R&seq=95038
より引用させていただきました。
お姉さん役のチャン・ヒジンさんとのツーショット…美人ですね(#^^#)
本当にみんな演技が素晴らしかったし、ストーリーもよく出来ていました。
周りの方々を気づけば大好きになっておりました(笑)
↑ https://kt.wowkorea.jp/news-read/52071.htmlより引用させていただきました
息子が悪魔の子だと気づいても、どうしてもかばってしまうヒソンの母親役ミジャを演じておられたナム・ギエさんも本当に演技が素晴らしい!!
ドギマギするようなシーンでも、そのドギマギを隠せない素直な母親なんですよ!
だけど息子を愛しているが故に、なんでもやってしまう…。
母親って…切ないですね(´;ω;`)ウゥゥ
ハラハラするサスペンスがお好みでしたら、これは絶対にオススメのドラマです!
主人も満足だったようです(#^^#)
ソウルに行く前にこれを観れて良かったかもしれません…。(おそらく今頃はソウルです(笑))
天気予報ではソウルに着いて2日間はあいにくの雨ですが、「悪の花」では雨のシーンがとても綺麗で暖かく描かれていました。
韓服を着て歩きたくなるような街並みが初デートで、しかも「雨が好き」という設定の2人…。
↑ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000894.000031998.htmlより引用させていただきました
このシーン好きでした(#^^#)
↑ 旅にはやっぱり雨は嫌ですけどね…(^^;)
ずっと殺人鬼の子供として生きてきたスヒョンには、何の選択肢もありませんでした。
「父譲りの工芸の腕一本」で愛する家族と暮らす…そんなに簡単ではありませんでした。
自由に「自分らしく」生きたことがないスヒョンに最後までエールを送り続けたくなりました。
「一番愛されていいのは、スヒョン!あなたなんだよ!」
おばちゃんの声は届くわけないですけど(笑)
韓ドラにハマる人の気持ちは40本見ればかなり分かりますね!
自分もその一人であることは間違いなのですが、「演技が上手!」という点でやっぱり韓国の俳優さん、女優さんは素晴らしいと思いますm(__)m