ちょっと眩しいような、息苦しいような、もどかしいようなドラマでした。
事情があってアイドルグループの中心だった女の子イ・ドゥナ(スジ)が芸能界を去り、普通の大学生イ・ウォンジュン(ヤン・セジョン)と恋に落ちる…。
ドラマならありそうだけど、実際はかなり大変そうなシチュエーションですね!
芸能界を去ったのなら、どんなに美しくてもワガママでも付き合うことだって可能だよね!と思わせてくれるのです。
だけど一旦芸能界に戻ろうとすると急に高い壁が出来たように、むしろ別世界に住んでいるような錯覚に陥る。
- イ・ドゥナには若き頃からお世話になっていた仕事上のプロデューサーパク・インウク(イ・ジンウク)がいて、彼のことを心から信頼し、好きだったのだろうなと想像できます。
- 一方ウォンジュンの方には高校生の頃からお互いに好きだったと思われる女性キム・ジンジュ(ハ・ヨン)がいます。
↑ https://www.cinematoday.jp/news/N0139681より引用させていただきました
そんな彼らが1つ屋根の下で同居する「シェアハウス」の住人になって、ウォンジュンの幼馴染みの女性チェ・イラ(パク・セワン)も元カレに振られて転がり込んできたりして凄く賑やかで楽しそうな生活が繰り広げられます。
↑ Netflixより引用させていただきました
めっちゃ美しいシルエット…キスシーンは最高でしたよ!!
元々好きだった女性、アイドル出身の美しい気になる女性、幼馴染の女性
そんな3人に囲まれてウォンジュンは暮らしますが、自分だったら耐えられません(^^;)
自分の気持ちをハッキリと知ったら、やっぱり共同生活は難しいと思ってしまいます。
ウォンジュンは超真面目な大学生で、勉強はしっかりとやってますし、就職については公務員を目指す…あらまあ、堅実だこと!!
ステージから離脱したドゥナにとって、そんなウォンジュンは「可愛らしい天使のような男の子」だったのかもしれませんね(#^^#)
↑ https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=84408より引用させていただきました
本当は死にたかったドゥナ…それを阻止できたのがウォンジュンだったと後々明かされますが、スターが抱える闇は本当によくわかりません…。
いつもタバコを吸うシーンが多めのドゥナ…「歌うたうのになんで?」って思ったり、すべてがおばちゃん目線で主人公達の中には入りこめませんでした。
でもこのドラマ、嫌いじゃないです。
ドゥナ役のスジさんは本当に美しいし、真面目なウォンジュンも本当に可愛い(#^^#)
↑ https://www.cinemacafe.net/article/2023/10/23/88125.htmlより引用させていただきました
周りのお友達の恋愛も応援できたし、育ちに問題がある人物が多かったことも韓ドラっぽくてすんなり受け入れられました。
最後はね…敢えて言いませんが、もうちょいハッピーエンドを匂わせて欲しかったな!
どっちとも捉えられるというエンディングはちょっとズルいよ(笑)
このドラマ内だけのドゥナがいた仮想グループ「DREEMSWEET」(ドリームスイート)もなかなかで、普通にK-POPシーンで活躍出来そうな雰囲気でした。
日本の芸能界よりずっと「手が届かない」感があるのが韓国の芸能界という感じがします。
↑ https://kstar-translation.com/doona/#google_vignetteより引用させていただきました
日本でのロケもあったようですが、私はソウルの地下鉄のシーンとかで、ここは何駅?というのが妙に気になったりしました。
撮影した時間帯はいつだろう…周りに誰もいないシーンは早朝だろうか…。
最初の踏切のシーンは東京で、しかも都電荒川線ですって…。
↑ 踏切のところで撮影したのですね!!うーん一目見たかった(#^^#)
そんな近くにスジさんがいた訳??
韓国のシェアハウスにも色々な建物があるんですね!
屋上もあって雰囲気抜群だったので、若かったら「韓国に留学してシェアハウスしたい」なんてことも考えました。
でも全員が知り合いとかは嫌だよ!
イケメン大学生とかいなくちゃね(#^^#)
ウォンジュン役のセジョンさんも31歳とは信じられませんよ…。
若々しい大学生の役がとっても可愛くておばちゃんは寮母さんになりたくなります(#^^#)
韓国のエンターテイメントをちょっとだけ覗けるチャンスがあったら本当に楽しいだろうと思います。