Web Analytics

なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

日本の「ウユニ塩湖」と言われる香川県の「父母が浜」の絶景が凄い

「父母が浜」は「ふぼがはま」じゃなくて「ちちぶがはま」と読みます。

 

父母が浜は約1km のロングビーチを誇る、穏やかで美しい香川県三豊市の海水浴場です。

 

↑ 上から見るとかなり横に広い海岸ですね!

 

「ウユニ塩湖」と言われるのは「天空の鏡」という現象が起きて、とってもフォトジェニックな写真が撮れちゃうからだそうです。

 

↓ ウユニ塩湖の記事はこちら

www.narutabi.com

 

どんな条件下が一番いい写真が撮れるのでしょうか??

 

  • 干潮じゃないと水たまりにならない
  • 夕暮れの風がない時間帯がいい

 

つまりこの2つの条件が重なり合う、夕暮れ時に浜辺に出来た水たまりで写真を撮るということになります。

 

↑ 綺麗ですね!浅いから水たまりに立てるのですね(^^)/

 

三豊市の観光交流局のHPでは、何月なら何時の時間帯がベストなのかという一覧表がPDFで案内されています。

行かれる方は参考になりますので、観て行かれると良いと思います。

 

↓ こちらにHPを貼っておきます(^^)/

www.mitoyo-kanko.com

 

当然自然現象なので、絶対じゃありませんが行動の目安になるのではないでしょうか。

日の入り時刻の約1時間~30分前には父母ヶ浜に着いておこうと言われています。

 

撮影指導をしてほしいというグループ向けに「フォトジェニックな瀬戸内の天空の鏡でロケ撮影ができちゃうプラン」なるものも出来たそうです。

 

10名様までなら22,000円(土日は11,000円増し)なので人数が多ければお得になりそうです。

所要時間は約1時間半で、一日一組限定なので、旅程がハッキリしていて10人位集まるなら思い出に残る写真が確実に撮れそうですね(#^^#)

風のある日は水面に綺麗に映らないので、ちょっと残念な写真になってしまいそうですが、そこも運次第ということでしょうか…。

 

↑ 小道具もとっても役立ちそうです(#^^#)

 

ここを訪れるにはやっぱり「タオル」は必需品ですね!

 

そして夏はサンダルでOKだと思いますが、冬だったらレインブーツがあると安心ですね。

これだけ美しい浜辺を保っているのは、地元の「ちちぶの会」という有志7名からはじまった浜辺清掃のメンバーが大事に守ってきて下さったからです。

一度は干潟を埋め立ててしまおうという方針も出ましたが、町民が反対をし、この浜辺を守りました。

 

https://www.mitoyo-kanko.com/site/wp-content/themes/mitoyo/images/lp/lp-titibu02_img_11.jpg

↑ https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahamahistory/より引用させていただきました

 

現在ではメンバーも100名を超え、毎月第一日曜日に浜の美しさと自然を維持するためにボランティアで清掃を行って下さっています。

私たちも素敵な写真を撮るために伺ったら、ゴミなどはしっかり持ち帰るなどして、自然の美しさを守っていきましょうね…。

父母が浜の夕景は日本夕陽百選にも選出されていますが、2017年頃までは一日に数組しか訪れない静かな浜辺でした。

それがSNSで拡散されると、今では一日に数百組の観光客が訪れる一大観光スポットとなってしまいました。

 

↑ 今では人・人・人ですが、海は美しく保たれています

 

ただでさえ、瀬戸内海の中心部に位置する父母が浜にはゴミが流れ着く要因が多く集まっています。

 

人口も7,500人位の小さな町で、この海岸を自分達の手で守っていこうと努力を続けてこられたちちぶの会」の皆様には心から感謝したい思いです。

私達が観光スポットとして訪れた時、その素晴らしい海岸線を歩けるのはそういう方達の努力があってこそですね!

 

https://www.mitoyo-kanko.com/site/wp-content/themes/mitoyo/images/lp/lp-titibu02_img_21.jpg

↑ https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahamahistory/より引用させていただきました(現在のボランティアの皆様)

 

ちちぶの会」の会員の皆様も「やっとこの海岸の良さをみなさんにわかってもらえた」と喜んでいらっしゃると言います。

訪れてくれる人が喜んで写真を撮る姿をみることもとっても嬉しいとおっしゃっています。

 

  • 今では新しいカフェや地中海レストランもお目見えしました。
  • 近隣にもおしゃれなゲストハウスも出来てきました。
  • 父母ヶ浜沿いのオシャレな結婚式場もOPENしました。

 

私にはここまで来たら泊まってみたい施設があります。

「讃岐緑想(さぬきりょくそう)」という宿泊施設で、建築家・堀部安嗣氏と総合建設会社・菅組が手掛けた、目の前に父母ヶ浜が広がる一棟貸しゲストハウスです。

 

↓ 讃岐緑想

www.sanukiryokusou.jp

 

一棟貸しで食事はつかないで、一泊で1~4名様まで57,200円(税込)~ 66,000円(税込)になっています。

別途朝食は2,000円から付けることもできますし、事前予約で船盛も5,000円~お願いできます。

 

https://www.sanukiryokusou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/info-facilities-02.jpg

https://www.sanukiryokusou.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/info-facilities-10.jpg

↑ https://www.sanukiryokusou.jp/info/facilities/より引用させていただきました

 

外のレストランに出かけるもよし、一軒家に遊びに来た感覚で、地元のスーパーで買い物をして作るも良しだと思います(#^^#)

 
少し高めではありますが、海の景色と山の景色の両方が味わえ、暮らすように滞在出来たら本当に素晴らしいと思います。

 

2泊するのも勿体ない感じもしますが、2家族で行けばそんなに無理なく泊れそうですね…。

いつか娘夫婦と行ってみたいなって思いました(^^)/

日本のウユニ塩湖と寛ぎの宿泊施設…。

↑ 綺麗な夕日も絶対に欠かせません!

 

まだまだ日本には海外には負けない海の景色も地元の方々に守られながら沢山残っています。

香川県に行ったら是非楽しんで来てくださいm(__)m