グーグルアナリティクスをやってはいるけど、全然見ないや!という方も少なからずいると思います。
私もこんなこと書きつつも、ほぼ見ていないに等しい奴です!(笑)
それでもこれだけは知っていて、たまに意識するとモチベに繋がるかな?!という部分を記事にしてみたいと思います。
この4つは簡単に見れるし、自分の記事を読んでくださる読者様の行動そのものを知ることができる便利な指標だと思います。
1.ユーザーとセッション
アナリティクスのホーム画面で真っ先に出てくる数字がこの「ユーザー」です。
その隣に記されているのが「セッション数」です。
デフォルトでは1週間分の数字が出てきます。
この違いが勘違いしそうな要素なのですが、ユーザー数とは「読者の一人を追って行く指標」です。
一人が3回訪れてくれたとしても、ユーザー数は「1」となります。
セッションは個人ではなくて自分のサイトを訪れてくれた数そのものになります。
同じ人が昼と夜に訪れてくれたらセッション数は「2」となります。
なので当然ユーザーよりセッションの方が数が多くなります。
これで何がわかるかというと、
- どれ位の人数の人が自分のブログを訪れてくれているのか?
- 複数回訪れてくれている人がどの位いるのか?
ということがわかります。
2.直帰率とセッション継続時間
「直帰率」とは上記1セッションのうち、1ページしかみないでサイトを離脱した割合のことを表す数字です。
90%となっていれば、1記事のみ読んで去って行った人が10人中9人いたよ!ということになります。
逆に言えば1人は他のページも見てくれたことになりますね。
「セッション継続時間」とは、ひとつのサイトで他のページやリンクへ行くことも含め、そのサイトにどの位の時間滞在してくれているかを示す数字です。
1分となっていれば、そのサイトに1分ほどいてくれたことになります。
当然1週間の平均となりますので記事によって差異はあるため、2分いたり10秒で去ったりということはあると思います。
これらのことで何かわかるのか?
- 他のページへのリンクが上手くいっているのか?
- 記事内にリンクを貼っているものが適切かどうか?
もわかるでしょう。
また、記事が多ければ、はてなの場合は「関連記事」が最大5記事表示されるので、そこから別ページに興味を持ってもらえたら当然滞在時間は長くなると思います。
3.ページビュー数
「ページビュー数」とはいわゆるPVと呼ばれている数字で、1セッション中に訪れた各ページごとの数字が足されます。
一人の人が今日の記事の関連記事を2つほど見てくれたら、Aのページ+Bのページ+Cのページで3PV となります。
↑ 下がる時もあるのは普通のことですね!気にしてはいられませんね…
これはユーザー数やセッション数より当然多くなります。
つまり、
ユーザー数<セッション数<ページビュー数
ということですね(^^)/
ページビュー数を見たいときは、左側の「行動」をクリック、次に「概要」をクリックしてみてください。
一ヶ月のPVを見たい時は右上の日付の所を変更するだけで見ることができますよ!
4.平均ページ滞在時間と離脱率
この数字も「行動」→「概要」のページで見ることができます。
デフォルトでは1週間の数字になっています。
セッション継続時間がサイト全体のページ滞在時間を示すのと違い、1つのページに滞在してくれた時間を示すのがこの「平均ページ滞在時間」です。
Aページに1分、Bページに2分、Cページに30秒滞在していたとします。
最後のページはノーカウントになって、1+2÷3=1となり平均ページ滞在時間は1分となります。
最後がノーカウントってなんやねん!と思いますがそういう計算のようです(;´Д`)
「離脱率」とは全体のページビュー数のうち、どれ位の人がそのページのみで離脱したかを示す数字です。
80%だとすると、10人中8人が1ページだけ読んで離脱していることになります。
これら2つのことで一体何がわかるのか?
- 自分の記事が、しっかり読ませる内容になっているか
- 違うページに誘導出来ているか
の指標になりそうですね!
↑ SEOなんて堅苦しく考えなくても大丈夫!
雑記ブログの場合は、グーグル・アナリティクスを毎日見ることはなかなかないと思いますが、時々眺めてみて少し数字が伸びていればモチベにも繋がると思います(^^)/
数字が下がっていたとしても気にすることはありません!
楽しんで書いていれば、少しずつでも改善していくこと間違いなしだと思います(#^^#)