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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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東京都美術館の「エゴン・シーレ展」に行ってチョコを渡しました

今日はキャンプ仲間に遅ればせのチョコレートを渡すため、上野で待ち合わせしました。

 

と言っても昼過ぎまで用事があったA君と夜は用事があるB君

 

まずは昼過ぎにB君とお茶してから「エゴン・シーレ展」へ向かいます。

 

そこでA君と合流して、美術館を3人で堪能し、夜ご飯はA君と…という面白い行動になりました(笑)

普通にB君と駅で待ち合わせをして、ドトールで「桜のケーキ」をちょっと貰ってアイスカフェラテを飲みました。

 

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↑ このケーキはちょっと桜の香りがしました…


今日は暖かかったので、冷たい飲み物が美味しかったです。

 

ここ数日は寒かったので、久々に梅の花を観て春を少しだけ感じました。

 

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↑ 「マクロレンズないの?」とB君に突っ込まれました…(^^;)

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↑ 河津桜も咲いていました…

 

東京都美術館に入るための行列が出来ていて、その列の最後尾は建物をぐるっと回る感じで伸びていました。

最近の美術館人気にはビックリです👀

 

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↑ 列に並ぶ人と最後尾に向かう人です(^^;)

ここでA君と合流しました。

 

エゴン・シーレという画家はなんと28歳の若さで他界した、オーストリアのウィーン出身の画家です。

 

やっと商業的に絵が売れるようになったのは27歳位だったので、本当に亡くなった後に有名になっていったのですね…。

そういう画家は多いように思います。

 

油絵が多く、ほとんどは人物画や自画像ですが、景色の絵も少し展示しています。

(何故か風景画のコーナーのみ写真OKでした!)

 

シーレだけでなく、その当時のウィーン世紀末の芸術家たちの作品を紹介し、画家の生涯とその作品も展示されています。

ウィーンのレオポルド美術館貯蔵の作品が観れるとあって、かなりの人気なんですね!

 

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↑ 4月まで企画展を開催中です!

 

シーレは細くて繊細な感じの面持ちで、結構モテモテだったのでは?と推測できました(笑)

裸婦像も沢山ありましたが、その筋肉描写がとてもイイ感じで、太ももやふくらはぎの筋肉の描き方にマジマジと見入ってしまいました(^^;)

自画像を描いている絵は、どれも顔色が悪くて心配になるような感じがします。

不思議なタッチの油絵ですね…。

 

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↑ 何故か撮影OKだった風景画のコーナーから

 

当時は16歳で特別な才能を見いだされ、特別に「ウィーン美術アカデミー」に入学しますが、直ぐに古風な校風に馴染めずに自ら退学します。

 

その後にグスタフ・クリムトと出会い、その才能を見初められて美術界で生きていくことに自信をつけていきます。

 

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↑ シーレの写真がありますね!21歳…若いです

 

退学後は、ココシュカなどと「新芸術家集団」というグループを結成し、他に類を観ない独自の表現を確立していきます。

4年もの間、彼を支えてくれた女性ワリ―・ノイツェルと別れ、アトリエの向かいに住んでいた裕福な家のエディット・ハームスと25歳で結婚します。

第一次世界大戦で招集されるも、画家であったことで最前線を免れ、後方で画家の活動を続けられるという幸運にも恵まれました。

ところが、28歳の時、妊婦であった妻を当時の流行り病だったスペイン風邪で失います。

そして、その3日後にこの流行り病でシーレもあっけなくその一生を終えたのです。

 

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↑ https://mag.sendenkaigi.com/brain/202303/creative-news/025768.phpより引用させていただきました

妻のエディットの肖像画です。

 

彼の言葉の中にとても染み入るものがありました。

 

「世界を知りたいと思うならば、自分の目で観てきて経験しなければならない」というような言葉があったのですが、(正確に覚えられなかったです…(^^;))その通り!!と思いました。

自分が旅して感じ、その目で観て経験してこそ何かを得られるという感覚…私はシーレに共感します(笑)

 

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↑ 動物園は閉まっていましたが、シャンシャンの帰国は今週でしたね…

 

美術館を2時間近く堪能し、B君は用事があったのでそこでバイバイして、A君と日暮里の「馬賊」でラーメンを食べて帰りました。

 

ここは以前に記事にしたこともあるお店です。

 

↓ その時の記事はこちら

www.narutabi.com

 

彼は、「麻婆ラーメン」(1,200円・税込)、私は「味噌つけめん」(950円・税込にしました。

 

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↑ 麻婆ラーメンです!

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↑ 味噌つけめんです!

 

餃子(500円・税込)もお願いしました。

 

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↑ 大きくて、皮はもっちもちです(#^^#)

 

店内で打つ麺が美味しいお店なので、味は保証付きです。

 

日暮里の東口を出て、道を渡ったところにあって、常に外で待つ人がいるという人気店です。

お腹がいっぱい過ぎて駅の反対側(西口)を少し散歩して帰りました。

 

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↑ 駅に向かう途中、こんなに綺麗にスカイツリーが…

 

お2人にチョコレートを渡せたし、シーレの絵を堪能できたし、楽しい休日でした。

 

今年は日本のショコラティエ「アルティザンショコラ」のセットをプレゼントしました。

 

https://image.rakuten.co.jp/macaron-store/cabinet/img8/a-ik-400-1.jpg

↑ https://item.rakuten.co.jp/macaron-store/a-ik-400-1より引用させていただきました

 

「いつも本当にありがとうm(__)m」という気持ちを込めて…。

今年もキャンプ、旅行などで沢山お世話になりそうなので、よろしくお願いします。