ニューヨークにいた頃、何度か足を運んだメトロポリタン美術館です。
コロナで大きな痛手を受けたニューヨークですが、少しずつ経済活動を再開し始めています。
始めのうちは、美術館も週5からのオープンになる予定です。
3月13日から閉館していたので、なんと5ヶ月半ぶりの再開です。
プレビューは27日と28日に会員向けに行われる模様です。
メトロポリタン美術館には本館と別館があり、本館は5thアベニューに沿った大きな建物です。
↑ 5番街で目を惹く、メトロポリタン美術館前
今回の再開はこちらの本館の方が早めに開きます。
別館はクロイスターズと呼ばれており、こちらは9月からのオープン予定が日にちはまだ未定です。
↑ https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/36073 より引用させていただきました
クロイスター美術館です
本当はもう1つプロイヤーという別館もありましたが、この閉鎖中に閉館となりました。
せめて、人気だった2館が残ってくれて本当に良かったです。
その当時、私はマチスの絵が好きで、絵葉書を買って日本の友人に送った記憶があります。
美術館のコロナ対策も発表されました。
- 通常の25%の入場者とする
- ソーシャルディスタンスは2mとする
- マスク着用を義務付ける
- クロークの閉鎖(大きな荷物の持ち込み禁止)
- 手洗いと除菌スプレーの徹底
- 音声ガイドや印刷部の提供はしない(希望者にはダウンロード形式で提供)
これらのお願いは入口に看板を設置することにより周知するということです。
そして、再開後は3つの特別展示を行います。
- 開館150周年の特別展「Making The Met, 1870-2020」
- ルーフトップ展示「The Roof Garden Commission:Hector Zamora, Lattice Detour」
- ジェイコブ・ローレンスの「Jacob Lawrence:The American Sruggle」
の3つです。
↓ こちらに3つの展示を貼らせていただきます。
1番 https://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2020/making-the-met-1870-to-
2番 https://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2020/roof-commision-hector-zamora
3番 https://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2020/jacob-lawrence-american-struggle
本当は再開については、7月末から可能かと言われていました。
しかし、従業員が復職の準備をし、コロナ対策を万全にするためにその一ヶ月後の8月末からの再開を決定したとのことです。
メトロポリタン美術館について
本館(The Met Fifth Avenue)住所:1,000 fifth avenue, New York, NY
別館(The Met Cloisters)住所:99 margaret corbin Dr, New York, NY
電話:212-535-7710
アクセス:地下鉄4.5.6線が通る「86th street駅」から西方向に3ブロック
(82ndストリートの角を目指します)
開館時間:木曜日~月曜日の週5日 10:00~17:00(木・金のみ19:00まで、この時間はコロナの影響で通常とは変わっていまので、時期により変動があると思われます。必ず確認願います)
料金:大人25ドル、学生(ID認証)12ドル、シニア(65歳以上)17ドル、子供(12歳以下)無料
公式ページから購入可能で、一年間有効です。(今購入して、来年の春使うことも可能です)
↓ メトロポリタン美術館の公式ページはこちら
このコロナの影響で売店では特別にマスクを購入することができます。
絵画をモチーフにした、ここでしか購入できない特別感のあるデザインが素敵ですね~(#^^#)
↑ https://www.metmuseum.org/ より引用させていただきました
公式ページからも購入できるようです。
ネット購入できるのは、モネの睡蓮とゴッホの花瓶の花束の2枚セットで25ドルのようです。
実際に見て買いたいので、ニューヨークに行けたら本当に見てみたいなぁ~
自分へのお土産に!!