行きたいトコロ!!第24弾はモナコ公国です。
西ヨーロッパの立憲君主制国家で、世界で2番目に小さな国です。
(ちなみに1番はバチカン市国です!)
個人所得税を課さない国であることからタックス・ヘイブンの国であることもあり、世界中のお金持ちが住居を構えていることでも有名です。
元女子テニスプレイヤーの伊達公子さんや元サッカー選手の中田英寿さんもモナコの市民権を取得しています。
モナコにはカジノもありますが、モナコの国民はカジノ禁止のようです。
スポーツではフォーミュラ1のモナコグランプリなどの、モータースポーツの世界大会が行われています。
↑ F1のシーズンはなかなかホテルも取れないので注意が必要!
モナコに入るにはニース・コートダジュール国際空港からバスが出ています。
朝の7時から21時までの間、30分毎に出発する110番バスがモナコまで行くバスです。
約45分でモナコに到着します。
そのためニースでの観光とペアで訪れる人も多そうです。
↓ ニースとマルセイユの記事はこちら
現在国内の鉄道はほぼ地下線となっていて、運営はフランスが行っています。
↑ モンテカルロ駅も地下という感じです(#^^#)
フランス語がメインですが、外国人が多いため、英語も通じるのでその辺は安心ですね。
国内ではバスも一日券があり、5.5ユーロなので、色々周る日は一日券を購入してバスで移動するのもいいかもしれませんね!
↑ 港と坂の有るモナコの風景は、高台から見下ろしてみたいですね!
モナコは坂が多い国ですが、各所に無料のエレベーターがあるようです。
こちらも大いに活用して、写真も撮りたいですね(#^^#)
私がモナコで観光したいところは、
などですが、このほかにもモナコの楽しみ方は沢山あります。
F1のルートをブラブラするのも楽しそうですし、5~6月に行かれる場合はグレース公妃のバラ園も見どころです。
↑ グレースケリー様は本当にお美しい!!
モナコ外来植物園、モナコ新国立美術館、切手とコインの博物館、サン・マルタン庭園など他にも見どころは沢山あります。
1.大公宮殿について
4月~10月の10時~18時にのみ観覧できます。
11月~3月は内覧不可なので注意が必要です。
大人は8ユーロです。
↑ シーズンによっては内覧できません!
家具や調度品などは何世紀にも渡ったものが揃っており、一見の価値がありそうです。
景色を楽しみたい時は、大公宮殿側のパレ広場から見るエリキュール港の景色がとっても綺麗です!
2.モナコ旧市街とモナコ大聖堂について
パレ広場とメリー広場を結ぶバッス通り、コント・フェリックス・ガスタルディ通り、エミール・ド・ロト通りなどを中心に広がるモナコ旧市街にはレストランやお土産店が多く並んでいます。
↑ お土産なら旧市街でゲットできますね!
↑ 衛兵交代も観ることができます!
モナコ大聖堂もこちらにあり、歴代のモナコ大公やグレース公妃もここに埋葬されています。
モンテカルロ駅からも徒歩圏内で、料金は無料なので気軽に拝観できます。
3.カジノ・モンテカルロとカジノ・カフェ・ド・パリについて
モナコのカジノの歴史は1856年にシャルル3世が財源確保のため、カジノ建設を許可したことから始まりました。
現在のカジノ・モンテカルロを建設したのは、フランスのオペラ座の建築家シャルル・ガルニエです。
↑ 本当に外観だけでも行ってみたい美しい建物と広場です!
こちらのカジノはドレスコードも結構厳しく、半ズボンやサンダルは不可、ジャケットもあった方が良いでしょう。
通常は午後3時から深夜までの営業ですが、現在はコロナ渦なので営業についてはホームページでご確認ください。
カジノ・カフェ・ド・パリの方は若干ドレスコードも甘くなっています。
↑ https://www.casinoparade.net/monaco/casinocafedeparis/より引用させていただきました
最低掛け金もカジノ・モンテカルロより安く設定されています。
カフェのお値段は少々お高め(ビールが10~17ユーロ)ですが、1868年創業のカフェでいつも賑わっているようです!
4.ラルヴォット・ビーチについて
ラルヴォット地区に位置するビーチで、こちらが唯一の砂浜ビーチです。
モナコは港が多いため、夏のハイシーズンは人も多めですが、砂浜を楽しみたければこちらが最適ですね!
5.モナコ日本庭園について
1994年に開園された公園で、レーニエ3世の依頼によって別府保男氏が設計し、現在も別府氏が会長を務める会社が管理・運営をしています。
グレース公妃も生前から日本庭園の造園を望んでいたといいます。
↑ 海外にいることを忘れてしまいそうな庭園ですね!
池には錦鯉が泳ぎ、海外にいることも忘れてほっと出来る空間になっているので、ちょっと休みたい時に行けば最高ですね(#^^#)
6.モナコ海洋博物館について
サメのいるシャークラグーンが見どころで、地中海や熱帯海洋生態系を見ることができます。
この博物館では絶滅危惧種の保護も積極的に行っており、世界でもめずらしい水族館のような博物館です。
↑ https://www.air-travel-corp.co.jp/monacorepo/report006.htmlより引用させていただきました
サンゴ礁を守る研究も長きに渡って行われています!
入場料は16ユーロです。
7.モナコ大公の自動車博物館について
ヴィンテージカーのコレクターでもあったモナコ大公「レーニエ3世」のコレクション等が展示されている博物館です。
コロナで休館していましたが、2021年6月28日から再開されました。
時間は午前10時から午後6時までとなっています。
↑ https://gotrip.jp/2018/05/83816/より引用させていただきました
入場料は8ユーロです。
私が興味あるところばかりを詰め込みましたが、これ以外にも多くの美術館や教会もあるので、数日間は宿泊して時間をかけて周ってほしいと思います。
確かに高級ホテルも多く、ホテル代も結構高額ですが、比較的お安いホテルもあります。
三ツ星ホテルの場合だと、18,000円前後だと思います。
フランス寄りのボーソレイユ地区にあるホテルは比較的お安く泊れます。(三ツ星で8,000円前後)
ちょっと中心地から離れますが、私はそれでもお安く泊れちゃう方を選びそうです(笑)
私の場合、中心地に泊れば4泊が限度かもしれませんが、4泊すればかなりの観光地に徒歩で周れるかなと思います。
↑ 一泊10万円を超えるホテルも多くあるので、流石モナコ!です(#^^#)
そこはやっぱり世界で2番目に小さい国。
全て周るとしても一週間あれば充分かなと思います!
長いお休みがあれば、フランスのニースと組み合わせて気分的にはセレブリティな休日を味わってみたいです(#^^#)