行きたいトコロ!!第28弾はタイのタレ―・ブア・デーンです。
このカテゴリーも久々に書いちゃいます!(笑)
「タレ―・ブア・デーン」とはタイの南東に位置するノンハン湖という湖のことです。
毎年12月から2月上旬にかけて水面が紅い睡蓮の花で埋め尽くされることで有名で、ここはまるで極楽浄土への入口のようだと言われています。
ベストシーズンは1月の中旬から下旬頃です。
この観光地のことをタイでは「クンパワピー」と読んでいて、意味は「赤い睡蓮の海」とういのでそのまんまですね!(^^)/
「私、天国に来ちゃった??」という表現がピッタリの景色なので、非日常なんてものではなさそうですね!
こちらの睡蓮の花は午前中が命です!
午後になると閉じてしまう夜咲き睡蓮の一種なのだと思います。
↑ ピンクの蓮の花!素晴らしいですね(#^^#)
現地ツアーでも朝の6時集合という感じで行くことになるようです。
早起きが苦手な私でも、これはもう見逃せないので頑張って早起きすると思います!!
バンコクからだと飛行機でまず「ウドーンターニー」に行きます。
所要時間は1時間10分位で料金は5,000円弱です。
電車で行こうとすると急行でも10時間位かかってしまいます。
この湖はウドーンターニー市街からは、約45km(車で約40分)のところにあります。
市街地のバスターミナルから貸切バスに乗るか、クンパワピー駅から貸切バスに乗るかタクシー、またはトゥクトゥクをチャーターして行くことになります。
いずれにしても結構大変なのでツアーが良いかもしれませんね!
↑ ドアップで見ると素晴らしい形状ですよね!睡蓮(#^^#)
現地でツアーの申し込みも出来ますが、「agota」などのツアーで日本から予約するサイトもコロナ渦の前にはありました。
海外旅行が再開したら、きっと現地ツアーもどんどん拡大されると思うので注目ですね!
往復の送迎&ボート代込みで500バーツ(日本円で1,700円)くらいが相場ですが、一人だと割高になるという情報(一人750バーツ・日本円で2,500円)もありました。
そこまで高くはないので、やっぱり私だったらツアー一択ですね(^^;)
朝、貸切ボートに乗って湖に出るというツアーですが、どれだけワクワクするか想像が出来ます(^^)/
ツアーだとお水を貰って、ライフジャケットを装着してからの乗船になるようです。
2~3人乗りの小型の船はちょっと不安定な怖さがあるので、お子様連れの方は中型以上の船をちょっとお高くても選ぶと良いと思います。
↑ https://www.thailandtravel.or.jp/red-lotus-sea/より引用させていただきました
↑ ここから突入!!!って感じですね!
一面の睡蓮を観れるベストスポットで船を停めてくれるので、「撮影タイム」ですね!!
睡蓮ばかりに気をとられそうですが、自分も入れてもらった写真や、空や船頭さんも忘れずに撮りたいところです(笑)
一年のうちにこの時期だけ!この時間だけ!と限られているので、通常はとても賑わっているようですが、今はどんな感じなのでしょう…。
船頭さんもお仕事が無くて困っておられるのでは?とそこも心配になります。
ウドーンターニーには他にも観光したいところが幾つかあるので、市街地にホテルを取り2泊ぐらいはしたいところです。
他に着目したい名所などは、
- バンチェン遺跡
- プー・プラ・バート歴史公園
- イサーン料理
これは外せないと思います。
1.バンチェン遺跡
ウドーンターニー市内から東へ約50キロメートルのところにある遺跡で、世界史上でも比較的早期の農耕文明を持っていたことがわかる貴重な世界遺産でもあります。
↑ https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/udonthani/より引用させていただきました
隣接するバンチェン国立博物館は、1960〜70年代の発掘当時に既存の人類史を覆す大発見がいっぱいと絶賛された陶器などを展示しています。
この博物館は入館料が150バーツ(日本円で500円)なので是非入ってみたいです。
2.プー・プラ・バート歴史公園
ここでは数百万年前の氷河や風雨の浸食によってできた奇岩群が有名です。
↑ https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/udonthani/より引用させていただきました
先史時代に人々の住居として利用され、岩肌には当時の壁画や人々の手形などが残っていまるので不思議な感覚を味わえそうですね!
風化した仏像や巨岩を取り囲んで立つ結界石などを観ると、自分の存在すら不思議に感じてしまいそうです。
ウドーンターニーはラオスと隣接している地域なので、ラオスの文化も流入しています。
↑ https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/udonthani/より引用させていただきました
16世紀〜18世紀頃に建立された仏塔はランサーン王国(ラオス)の影響を色濃く受けたイサーン様式の仏教寺院が数多く観られます。
3.イサーン料理
イサーンとは東北という意味を持つので、この辺り全体の料理ということになります。
特徴は、ラオス料理との共通点が多いことです。
具体的には、
- 香ばしいガイヤーン(イサーン風焼き鳥)
- 細切りの青パパイヤにいんげんやピーナッツ、トマトなどを加え、甘味・辛味・酸味で味つけしたソムタム
- 炒めた牛挽肉などにハーブを和えたラープ
- 発酵したお米の酸味がアクセントとなっているサイクローク・イサーン(イサーン・ソーセージ)
- 餅米を蒸したカオニャオ
↑ こちらは炒めた牛挽肉などにハーブを和えたラープです
などです。
うーん食べてみたい!!(笑)
いかがでしたでしょうか…。
「神秘的」を味わうにはとっても素晴らしいルートだと思うのです(^^)/
行きたいところは山のようにあるのですが、オミクロンが頑張っちゃっていますから、海外旅行はまだ先のことですよね…。
「ここへ行こう!!」という目星をつけるには、時間もたっぷりあるので今なのではないでしょうか?!
「仏教と蓮の花」というところからも、「極楽浄土に近い水辺」として有名なタイの「タレー・ブア・デーン」でちょっとだけ清らかな夢を観たいです(#^^#)