Web Analytics

なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

タイのアユタヤ遺跡を象に乗って周ってみたい!値段が気になる!?

行きたいトコロ!!第20弾はタイのアユタヤ遺跡です。

 

バンコクからは北へ約76kmのところにある「アユタヤ遺跡」ですが、車や列車で約2時間ほどかかります。

 

f:id:narutabi:20210228215652j:plain

↑ タイの遺跡はバンコクから約2時間のところにあります

 

14世紀にはここアユタヤは400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都でした。

 

優美な王宮の他に金に輝く仏像や荘厳な寺院なども多く建てられましたが、18世紀に入ってビルマの侵略によってその栄華は衰えていきました。

 

現在ではアユタヤ歴史公園として、その遺跡群を残しており、1991年にはユネスコ文化遺産に登録されました。

 

行き方としてはバンコクのフアランポーン駅発、「チェンマイ」または「ウボンラチャタニー」行きが1日20本前後が出ているので、時間帯は早めに出発するのが良いと思います。

この列車はヨーロッパなどの列車とは比べられないほどローカル感が満載なので、その雰囲気を楽しんでみたいです。

但し、そこはタイのゆったり流れる時間のこと…遅れは年中なので気にしてしまうとガックリしちゃうかもですね…(笑)

 

f:id:narutabi:20210228221818j:plain

↑ バンコクの街は大都会ですよね!

 

また、バンコク北バスターミナル(モーチットマイ)発の大型バスが出ていたのですが現在は廃止になってしまったようです。

 

バスで行く場合は、2018年から運行が開始されたロットゥー」という乗り合いのミニバスしかありません。

チャトゥチャック・ミニバス・ステーションから出発します。

 

若干バンコクの市街地からも離れているので、便利なのはやっぱり鉄道かもしれませんね。

 

アユタヤの駅に到着したら、タクシーかトゥクトゥクで遺跡まで行きましょう。

流石に観光地なのでタクシーもトゥクトゥクも少々お高めなので、値段交渉は必須ですね。

 

f:id:narutabi:20210228222708j:plain

↑ タイのトゥクトゥクはもう一つのタクシーですね!

 

バンコクのホテルで相場を聞いておいてから交渉するといいと思います。

 

若い方なら駅前には川があるので、対岸に舟で渡ってレンタサイクルという手段もあります。

駅前にもレンタサイクルショップはあるのですが、それを舟に乗せて渡るのが大変なので渡ってからにしましょう。

 

自分で行く生き方を記しましたが、何より安心で便利なのがバンコクでツアーに申し込むことです。

 

その時私は「象に乗って周れるツアー」を出来たら申し込みたい(#^^#)

人生で象に乗れたことは今までなかったのでこれを叶えてみたいです!(笑)

 

外せない5つのアユタヤでの観光名所は、

 

  1. ワット・プラシーサンペット
  2. ワット・マハタート
  3. ワット・ロカヤスタラーム
  4. ワット・プララーム
  5. ワット・ヤイチャイモンコン

 

1.ワット・プラシーサンペット

 

王室専用の寺院遺跡です。

王宮内にあった特別な寺院で最も有名で、代表的な寺院です。

 

f:id:narutabi:20210228215652j:plain

f:id:narutabi:20210228215737j:plain

↑ ライトアップも観てみたいですね!

 

日没後のライトアップも幻想的ですが、なかなかここに日没後に訪れるのは難しそうな気がしますね!

もし、このライトアップがお目当てなら、「ライトアップツアー」を申し込むか一泊すると良いと思います。

 

2.ワット・マハタ―ト

 

木の根に埋もれた仏頭の姿が有名な遺跡です。

1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロムラーチャー1世が建てたという2通りの説がある寺院です。

 

f:id:narutabi:20210228215727j:plain

↑ なんとなく苦しそうだけど、優しいお顔ですね…

 

昔、栄華を極めた頃の面影がむなしくなる寂しさを感じるかもしれないですね。

 

3.ワット・ロカヤスタラーム

 

クン・ペーン・ハウスの北側の草原地帯に、高さ5メートル、全長28メートルの巨大寝釈迦仏が横たわっています。

 

https://www.thailandtravel.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/Ayutthaya-Watlokayasutha02e-808x539.jpg

↑ https://www.thailandtravel.or.jp/roman-ayutthaya-sukhothai/より引用させていただきました

 

1956年に復元されたものですが、周囲には寺院も本堂となる建物もありません。

だからこそ、このお釈迦様の優美さが引き立っているのかもしれませんね。

 

4.ワット・プララーム

 

アユタヤの中央に位置する初代ウートン王の菩提寺です。

ブン・プラ・ラーム池が巡っていて、アユタヤ市民の憩いの公園になっています。

 

https://www.thailandtravel.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/0795d9a014dd11448290391009854093-808x539.jpg

↑ https://www.thailandtravel.or.jp/roman-ayutthaya-sukhothai/より引用させていただきました

f:id:narutabi:20210228215707j:plain

↑ この塔はちょっとトウモロコシみたいですね(#^^#)

 

園内には巨大な塔と4基の仏塔が建っています。

石像もありますが、その朽ちた感じの姿がとっても悲しいという話もあり、どんな感じなのか観たいような寂しいような不思議な気持ちになりますね。

 

5.ワット・ヤイチャイモンコン

 

修行僧たちの瞑想のために、初代ウートン王が建てた寺院です。

仏塔は、19代ナレスアン王がビルマ軍との戦いの際に勝利した記念塔であり、黄色い衣をまとった数十の仏座像が塔の周りを囲んでいます。

 

https://www.thailandtravel.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/Ayutthaya-Watyaichaimonkol01-808x539.jpg

↑ https://www.thailandtravel.or.jp/roman-ayutthaya-sukhothai/より引用させていただきました

f:id:narutabi:20210228215718j:plain

↑ 綺麗に並んでいて素晴らしい光景ですね

 

真ん中の階段を上がっていくのがしんどそうなので、足腰がしゃんとしているうちに行きたいものです(笑)

 

アユタヤにはこれらの遺跡群の他に、日本人村というのもあります。

 

16世紀初めに御朱印船貿易に携わった日本人たちが築いた村は跡地として残っているので、その展示物や資料も含め一度訪れてみたいです。

 

https://asian-traveller.com/jp/wp-content/uploads/2020/09/Japanese-Village-1-1024x768.jpg

↑ https://asian-traveller.com/jp/japanese-village/より引用させていただきました

 

そしてアユタヤの象ですが、この象にも歴史があります。

 

王国がまだ繫栄していたころから、実はタイの北部から沢山の象を捕獲していたのだそうです。

戦争に戦車代わりに使われていたのが「象」さんだったと言うのですから、悲しくなるお話です。

 

小型の大砲を背中に乗せて、密林を移動する象

 

想像したくないほど残酷な感じがします。

現在では「アユタヤエレファントキャンプ」と「エレファントビレッジ」が設立されており、生息域が少なくなってしまった象を観光目的で飼育しています。

行く日が決まっているのなら、日本でツアーに申し込んでおくのも良いかもしれませんね。

 

象使いの方にはチップは不要となってはいるのですが、必ず要求してくるそうです。

 

ただ、本当にちょっとしたパフォーマンスを観せてくれたりした場合や、楽しかった場合などは少額のチップを象の鼻に渡すというのもちょっと楽しいですね!

 

象乗りの料金は現地では30分で500バーツ(日本円で1,750円くらい)のようですので、ツアー料金を見る時の目安にしてください。

 

f:id:narutabi:20210228215744j:plain

↑ 象の眼は本当に可愛い、戦車ならぬ戦象なんて…戦争は恐ろしい…

 

私はどこへ行ってもそこで一泊したい方なので、アユタヤでは一泊しちゃうかもしれません。

ライトアップが観れるし、行きたいところを制覇できそうなのでやっぱりバンコク5泊でアユタヤ1泊という感じが理想ですね(#^^#)

そして、もし遺跡を楽しいって思ったら、スコータイ遺跡の方まで足を伸ばすのもいいかも…そうなるとバンコク4泊を後にもってきて、遺跡2カ所に一泊ずつかな…

想いを巡らせている時が、今は一番幸せです!!