前回とても強烈で忘れられない夢を観たというお話を書かせてもらいました。
本当に個人的な話で少しも面白くはないと思ったのですが、どうしても記録に残して置きたくて続きも書いちゃいます(笑)
↓ NYで観た不思議な夢の記事はこちら
その後NYの留学を終えた帰り道に、NYで一緒にいた友人と分かれてイギリスで他の友人と合流し、バッグパッカーのようなヨーロッパの旅をしたのです。
その日の宿はその日に取り、相部屋もあり…の若さゆえの旅です!
旅も終盤の最後の国はドイツ。
ビールフェスタと重なってフランクフルトで宿が取れず、ちょっと離れた駅まで戻るような形で電車に乗り、聞いたこともないような駅で降りました。
タクシーの運転手に「街の中心に連れていって」とお願いし、降ろされた石畳の広めの道路を歩いていると空には満月…不思議な感覚になりました。
↑ あんな大きな満月は暫く見ていないと思います
知らない街で月明かりの中を歩く日本人が2人。
「HOTEL」「Hotelzimmer」そんな看板を探しながら歩いて辿り着いた小さなホテルはシングルが2つしかないと言われて1部屋ずつ泊りました。
一人10,000円越えの部屋だったのですが、カードで支払い、この旅一番の贅沢な宿泊でした。
その夜にそのホテルでみた夢です。
紅茶を入れたポットをガーデンテラスに運んでいます。
バラなど色とりどりの花に囲まれたテラスは、本当に綺麗で素敵で憧れてしまうような家でした。
キッチンと繋がっている広いリビングには薄い茶色の大きなソファがありました。
テラスでポットからカップに紅茶を注ぎます。
↑ とても可愛らしいカップでした‥
一口飲んだぐらいの時にベルが鳴ります。
私は急いで玄関を開けに行きます。
そこに立っていた20~22歳ぐらいの女の子を招き入れ、両頬にキスをして抱きしめます。
「お姉ちゃん」って呼ばれていたので、妹だったのだと思います。
「Oh!sis! 」
「Wow my dearest baby!」
って感じでした‥。
金髪でクルクルしたウェーブがかった肩までの髪…可愛かったです(笑)
- 私:「お父さんは?」
- 妹:「なんだか色んなこと忘れてきてて、怖くなるよ…」
- 私:「私のことも忘れてるでしょ?」
- 妹:「それが、、、時々ブルーのワンピースを着たお姉ちゃんの写真をジーっとみてる時があるの…」
- 私:「そうなのね…一度行った方がいいかしら」
- 妹:「そうして!一度会ってあげてよ!」
- 私:「長めの休みが取れたら、行くよ…それまで生きててって伝えて(笑)」
この夢はあの夢の続きだったのでしょうか…。
↑ 妹の時間はゆったりと流れていたように感じました。
小さい時の走るような時間の流れと対照的でした。
私の中でこの夢はあの日の夢の続きという認識で目が冷めています。
あの夢の考察が間違っていなければ、子供の頃にはアメリカのニューオーリンズに住んでいたのだと思いますが、この夢はイギリスではないのかな…って思ったのです。
長い休みがないと会いに行けない場所に父と妹が住んでいる…。
それがどこなのかは分かりません。
妹が持ってきてくれた「プディング」が凄く美味しそうでした…。
↑ https://macaro-ni.jp/66045?page=2より引用させていただきました
二つの夢に共通しているのは「ブルーのワンピース」という所だけだったのに、目が冷めた時には「NYで見た夢の続きだ!」とハッキリと思ったのを覚えています。
玄関の鏡に映った自分は30歳位だったように思います。
金髪で1つに結んでいました。
↑ この位の長さだったように思います
私には歳の離れた妹がいたんだ…。
起きてから直ぐに思ったのは、「7歳位だったあの頃には妹がいなかった」ということです。
その空白の20数年が流れてしまっているので、その間やその後のことは全くわかりません。
ヨーロッパの旅のスタートはイギリスでしたが、そこにも不思議な懐かしさを感じていました。
何故かイギリスの郊外の街を歩いていて、ふと思ったのが「ペスト」という大疫病のことです。
全く知らないのに、とても悲しくなったのです。
沢山の死体を深い穴にどんどん重ねて放り込み焼くのです…。
なんでそんな光景が頭の中に出てくるのかもわかりませんでした。
小さい時から色々聞かさ れていたような感覚があり、その一ヶ月後にドイツで見た夢がこの夢です。
本当にこの2回の夢は半年以内に立て続けに見ていますし、どちらも海外で見た夢です。
一生忘れられない夢だけど、いつか忘れてしまうかもしれない…。
なんとなく忘れちゃいけない夢でもあるので記事に残しておきたいと思いました。
お付き合いありがとうございました。m(__)m
P.S 本日23時に山形旅行から帰りました!明日から暫くその記事になると思います(#^^#) コメント等ゆっくり返していきますのでよろしくお願いします。m(__)m