甘いお茶を初めて飲んだのは、確か韓国のソウルだったかと思います。
普通にコンビニで買った緑茶だったのですが、勢い良く飲んだのに吹き出しそうになりました。
緑茶が甘い…(^^;)
↑ https://getnews.jp/archives/546347より引用させていただきました
それから、色々な国で地元の緑茶を買ってみたけどどれも甘い…。
ヨーロッパで緑茶っぽいものを買ってみても砂糖が入ってる(◎_◎;)
確かにね、わかりますよ…紅茶にはお砂糖を入れて飲むし、お抹茶だって甘くしてるペットボトル入りにはミルクもたっぷりですから…。
↑ 寒い季節に温かい抹茶は甘くて美味しい!って友人は大好きです
でも私は日本の緑茶が大好きです!
あの苦さの中に甘さがある!!
そんな繊細な味がわかってもらえていないようで、海外のスーパーで緑茶を見ると成分を見てしまいます。
何回観てもsugerが入っているのです。
↑ https://www.seoulnavi.com/special/5000673より引用させていただきました
韓国のお茶の売り場です!
ついつい日本のお茶を高くても買っちゃいます(^^;)
中国でも台湾でも香港でも甘いお茶が売ってました。
特に冷たいお茶は渋みも強くなるから甘いペットボトルが多いようです。
熱いお茶は少し渋みが甘く感じられるようでそのまま飲める外国人も増えてきたと言います。
お茶の産地で有名な静岡県には粉末状のお茶に砂糖を入れて飲む習慣もあるようです。
アメリカではなんと、すっごく甘くしたお茶がかなりの人気を博しているようです。
ハワイのABCストアでも売っている「AmaZonaグリーンティー」はかなりの甘口のようです。
↑ https://happy-aloha.com/good-usefull/より引用させていただきました
その味は午後の紅茶のレモンティーを甘くした感じるらしいです。
そうなるともう緑茶では無いような気がしますが、外国人にはちょうど良い甘さなのかもしれませんね!
アメリカでも最近は苦いまま飲むことが「健康によい」と感じられるとし、健康志向のアメリカ人の間では本来の緑茶を楽しむ人も出てきているようです。
今度はベトナムにも旅をする予定ですが、きっと甘い緑茶が売っているのでは?と思っています。
国が違えば文化や習慣も違うように、味覚もやっぱり大きく違うのかもしれません。
小さい時からの慣れというのもあるから、「緑茶は苦いけどそこが美味しい!」と思えるのかもしれません。
以前飛行機でヨーロッパへ行くとき、隣の外国人の紳士が冷たい緑茶にガムシロップを貰って入れて飲んでいました。
↑ このお抹茶の甘くて冷たいかき氷は外国人にも受け入れられそう!
つまり、外国では苦いお茶は売れないということなのかもしれませんね!
茶道も今外国で人気を集めています。
日本で着物を着てみたいと思うように、その着物姿のまま茶道教室に参加したいという外国人も増えています。
- 日本の「わびさび」というものが注目され始めた
- 日本の「お抹茶」が世界中で知られてきた
- 日本でしか出来ない「体験」にワクワクする
そんな理由で参加者が増えているようです。
↑ お茶もお花もお香も「道」にしてしまう日本の文化は魅力的ですね!
日本のアニメや日本食、おもてなしの心などが注目されるのと同じように日本の飲みものとして注目されている「緑茶」。
日本を訪れる外国人の方にはまず温かい「緑茶」から砂糖を入れない本来の緑茶の味を楽しんで欲しいなって思います。
そして海外ではちょっとだけなら「甘いお茶」も試してみようと思います。
(アメリカのAmaZonaだけは無理そうです(笑))
婿のご実家が静岡ということから、毎年美味しい緑茶が送られてきます。
本当に美味しいお茶なので大事にいただいております!
これまではヤカンで入れて冷やしたりしていましたが、これからは温かいお茶を楽しめる季節です。
今年は急須を新調したくて、旅先で常に探しています。
温かいお茶が美味しい季節になりましたね!(#^^#)