3日に行った茶畑の茶摘み体験の成果を家でなんとかしようと思います。
茶の天ぷらと茶葉にする方法を記した紙をいただいたので、まずは隅々まで読みました。
- 天麩羅もいいけど、我が家は5人家族。
- 食べる時間帯はバラバラだし…。
- みんな緑茶は好きだし…
お茶と言えば「綾鷹」専門で宅配してもらっていますが、今回は暖かいお茶を飲んでもらおうと新茶の茶葉づくりに挑戦しました。
↓ 茶葉ってなんのこと?と思われた方はこちら
「グリンピア牧之原」でもらった茶葉の作り方を観てみると、
- フライパンで炒る
- ホットプレートで炒る
- 電子レンジでつくる
の3種類が記載されておりました。
フライパンやホットプレートの時は新聞紙が必要です!
我が家は新聞をとらなくなって久しいので、新聞紙はありません。
確かにチラシで代用は出来そうですが、電子レンジで作ればサランラップとキッチンタオルしか使いません。
ということで深く迷うことなく「レンチン!」で作ることに…(笑)
↑ 取り敢えずしっかり読んでみた…
一回に約100gの茶葉しかできないので、何度も同じことを繰り返します。
その工程は、
- 葉を洗う
- キッチンペーパーを敷いた平皿に水を切った葉を並べる
- ラップをかける
- 500~600wで2分ほどレンチン
- 荒熱をとったら手で揉む(一人だったので写真は撮れず)
- ペーパーやラップはせず更に並べて同じくレンチン(500~600wで2分)
- これを3回~4回ほど乾燥するまで繰り返す
というものです。
1.葉を洗う
2.キッチンペーパーを敷いた平皿に水を切った葉を並べる
3.ラップをかける
↑ ラップをかけたところまで
4.500~600wで2分ほどレンチン
↑ しなっとした感じになるのがチン1回目ですね!
5.荒熱をとったら手で揉む(一人だったので写真は撮れず)
6.ペーパーやラップはせず更に並べて同じくレンチン(500~600wで2分)
↑ 一度揉んだ後のチンではこうなります
7.これを3回~4回ほど乾燥するまで繰り返す
↑ パリパリになるまでチンします
↑ 結局缶いっぱいの茶葉が出来ました(#^^#)
手で揉むところが一番これでいいのか悩んだところです。
揉むと水分が出るので、またチンして乾燥させての繰り返しを行うのです。
全部で400gくらいあったので、4回×4周を繰り返しました。
あとは陽のあたる場所でチラシに載せて乾燥させて、お茶缶に入れました。
小さめのお茶缶が満タンになりました!
ここまでやっておけば、暫くは楽しめそうです(#^^#)
この日は一日中手がお茶の香りでなんだか癒されました。
工場とかではこの工程を機械が何度も繰り返し行うのだと思います。
「手もみ茶」と言われるものは本当に職人さんが手で揉んでいるのだと思うと本当に頭が下がります。
やってみて初めて知った工程でしたが、よい経験でした。
主人が帰ってきたので一緒にお茶しましたが、「美味しいじゃん!ちゃんとお茶の味がするよ」と言ってくれました。
↑ 色は薄いけどしっかりとした味わいです!
息子も帰ってきたので一杯飲んでもらいました。
私の感想としては、茶の渋みは少なく、新茶の香りがしっかりとする優しい感じの味わいでした。
本当に美味しい!!!
これから暫くは食後はこのお茶になりそうです(^^♪
午前中いっぱいかかったけれど、休日らしい過ごし方だったなと思います。
あの青々とした茶葉になるには、あの畑の高い所にあった多くの扇風機が役に立っています。
朝の霜が茶葉まで降りてくるのを防ぐためにあの扇風機が必要なんだそうです。
茶畑で高い位置にある扇風機を見たら、「霜予防」だと思ってください!(笑)
↑ 背の高い扇風機のようなものが見えますか?
数日でお茶博士のように詳しくなってしまったおばちゃんです(^^;)
A君から「天麩羅にしたよ」と写真が送られてきました!
流石シェフです(;´Д`)
もちろん茶葉も作ってお茶も入れたようです。
↑ 了解を得て載せます…凄い('◇')ゞ
B君の場合は自分では出来ないので、お姉さんの家族にあげちゃったようです。(笑)
ご近所に住んでおられるので、お茶飲みに行くから大丈夫ということでした。
キャンプからの寄り道からの思いがけない副産物だった「静岡新茶」でしたが、無事に美味しくいただけて本当に良かった!!
今後もどんな副産物に出会えるか…とっても楽しみです(#^^#)