韓ドラも1つ観終わりましたが、その感想は来週アップしたいと思います。
次のドラマを観る合間に気になっていたNetflixでの映画「バレリーナ」を主人と観ました。
出演の役者お2人がペーパーハウスコリアの「トーキョー」と「デンバー」で、敵対する間柄になっていてどんな気持ちで演じていたのかな…なーんて余計なことも考えちゃいました。
題名に出てくる「バレリーナ」とは主役オクジュ(チョン・ジョンソ)の親友のミニ(パク・ユリム)の職業だったんですね…。
久々にミニから電話をもらったオクジュがお酒を持ってミニの家を訪れるとミニは自殺していました。
「復讐」をオクジュに託して亡くなっていたのです。
オクジュは警護の仕事柄ものすごく鍛えられていて、本当に強い女性なので、確かに悪い奴らとも互角に戦える逸材です。
バレリーナだったミニをボロボロにしたのがチェという男で演じているのがキム・ジフンです。
↑ https://home.kingsoft.jp/news/gourmet/iemone/re_449604.htmlより引用させていただきました
このチェという男は全女性の敵のような本当に極悪な奴で、薬で眠らせて強姦、SMの相手に利用するようなとんでもない奴です。
その映像を撮り、自宅には個々の女性との全てをUSBメモリに保管しコレクションをしているのです。
題名にその女性の職業などを書いていてミニとのことは「バレリーナ」として保存されていました。
↑ https://home.kingsoft.jp/news/gourmet/iemone/re_449604.htmlより引用させていただきました
それを突き止めたオクジュはもう止められません。
恐れなどなくどんどん踏み込んで行きます。
その流れがセットのデザインでしょうか…とてもエモーショナルで美しく描かれていると思いました。
どんどん人を殺して行くのに美しさを感じるし、テンポもよく無駄がない動きなのです。
↑ https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2225792より引用させていただきました
主役のチョン・ジョンソさんは映画バーニングのオーディションに合格して一気に有名になった女性です。
本当にアクションが凄くて普段どのように鍛えているのだろうと思いました(^^;)
話の内容としては「復讐」のトコトン版みたいな感じなので、難しくもないし考えさせるような内容でもありません。
言ってみればとても単純で、ストーリーとしてはつまらないと感じる方も多そうです。
そして韓国の映画ですからかなり残虐なシーンも多めです。
そこをサラッと観られるようになっているのは、常日頃韓ドラを観ているからかもしれません(◎_◎;)
↑ https://home.kingsoft.jp/news/gourmet/iemone/re_449604.htmlより引用させていただきました
この映画はMVのような撮影の仕方を楽しむ映画なのかな…って思いました。
また悪役チェを演じるキム・ジフンも素晴らしい肉体美ですし、イケメンなのでビジュアル的な鑑賞映画でもありました。
最後はきっとこんな風にやっつけるというところも中盤で見えてきましたし、バレリーナをどうやって意識させるかも計算されていました。
音楽がなかなか素敵です。
韓国では有名なラッパーGRAY(イ・ソンファ)が音楽監修をしていることにも注目です。
↑ https://whoworebest.com/archives/25100より引用させていただきました
ラッパーGRAYさんです
内容重視の映画ではなく、サラッと観るアクション映画という感じですがそういうのを求めている時があるので、そのようなときにはピッタリの映画です。
かなりの人数が死んじゃいますが、それすらもあまり考えさせない映画の作りなのかもしれません。
漢江のレインボー噴水のシーンがあって、韓国旅行を思い出しました。
↑ 悪い奴が集まる場所であってほしくないですが…
そういう綺麗なもの、キラキラとした室内、馬がいて、整然とした白い薬物製造所など本当に場所に拘った作りになっていました。
Netflixの映画ですので、観られる方は限られていると思いますが、私の感想としてはそこまで是非にという作品ではありませんでした。
最後に悪役のチェがこう言います。
「俺は殺されるほどの悪いことはしていないだろ?」と…。
人殺しもしてるし、数十人の女性をボロボロにした罪をどれだけ甘く考えているのか…。
そこが何より怖いと感じましたm(__)m