「雑記ブログは読み物である」というような記事は数回に分けて書いてきました。
起承転結があって、時にはストーリーがあって、時にはオチもあって、そんなブログに魅力を感じます。
何かを紹介するだけのブログより、なんで「それ」を紹介するのか、何で「それ」がいいのかを文章にしたブログの方が「読もう」という気にさせてくれます。
1,000文字前後のブログだとして、やっぱり導入部分(リード文とも言う)ってかなり大事だと思います。
- 「いつ」
- 「どこで」
- 「だれが」
- 「だれと」
- 「なにをした」
が結構大事なのが「旅」のブログなので、かなりそこは導入部分で大まかに書いていると思います。
先週の日曜日に友人と新宿で映画を観てきました。
先のことをここで全部書いてしまうのではなく、大雑把に「今日の記事」を予告してしまいます。
そこでご興味のない方は離脱してしまうかもしれませんが、そこにも一工夫が必要な時があります。
ご時世を入れ込んだり、流行を入れ込んだりすると、もっと「読みたい」が大きくなると思うのです。
ちょっとした物語のように、光景が頭に浮かぶことで読んで下さる方と私の経験がリンクする一文があるといいのかな…って思います。
どんな小説でも論文でも感想文でも「導入部」ってかなり大切なんですね…。
挨拶のような文章でも一工夫あると惹き込まれることがあります。
- 長らく留守にしておりましたが、ブログを書きたくなったので久々の登場です。
- 昨日も書いた〇〇の記事ですが、大切なことを言い忘れておりました。
- いつもと違う時間帯で書いておりますが、ちょっとした理由があります。
こんなスタートだとちょっと惹き込まれませんか?
「その後の文章を読んでみたい」って少し思われたのではないかと思います。
↑ 「なになに?」って思ってもらえたら「Very Good!」です!
ニュースのような記事でも語りかけるようなスタートだと、ニュースの部分まで読んで貰えるのでは?と思ったりします。
- 冒頭部分→最近、熱が出たらまず自分は「コロナ?」「インフル?」なんて風にすぐに考えちゃうと思います。
- 内容の導入部分→実はもう1つ流行っている「高熱が出る」病気があるんです。
- 内容部分→小さなお子様がいるご家庭では、大人でも「溶連菌感染症」ということが実は結構多いのです。
という順番で入っていくことで、一気にそこまでは読んで貰えるのではないかと思います。
「それだけでアクセス数が変わるのか?」と言えば、顕著ではないものの確実に変わると思っています。
↑ 一日のスタートである「朝」もとても大事ですよね…同じだと思います
導入部から惹き込まれる文章だったら、他の関連記事も読んでみようと思って貰えるからです。
私も実はこの導入部が意外と難しくて、鍛錬が必要だと思っているんです(^^;)
同じ場所(地域)が連続するような旅行記事の場合、「変化」を感じて貰えないとすぐに離脱されてしまいます。
検索から来て下さる読者様は一度離脱されてしまうと二度と戻って来てはくれません!
他にも魅力的な旅行ブログは山のようにあるから差別化は本当に大変です(;´Д`)
↑ 自分の拙いブログを読んで貰うのってとても大変なことです…
導入部を考えて書くことは色々なことに実は役立つんです。
就職の作文だったり、入試にもAOのようにまずは作文をというところもあります。
学校の課題の感想文だったり、学校新聞だったりもあるでしょう。
オーディションなんかでも「ツカミ」が大事というのは子供達からも聞いております。
最初の印象ってとても大事なんですね!
最近は何かのお礼をお手紙で…という場面もぐっと減りましたね…。
文章を書くことに慣れてない人もとても多いのだと思います。
余裕がないとなかなかそこまでは考えられないので、私も反省しきりですが、ブログで練習するような感覚で導入部の文章を考えてみてください。
一度はサラッと書いて、導入部だけ一行増やす感覚で充分です。
記事全体の印象がかなり変わっていることに、読み返していただけたらすぐに気づいていただけると思います(^^)/