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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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誕生日に友人が連れていってくれたのは中山道の「奈良井宿」という宿場町

誕生日に去年は茨城に連れていってくれた友人が、今年は長野県の「奈良井宿」に連れていってくれました。

奈良井宿は、文部省選定の重要伝統的建造群保存地区に指定されていて、街並み全体が保存されている地区ということです。

 

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↑ なんてこと?ここはどこ?? 中山道の宿場町だよ!

 

とても令和とは思えないその街並みで目が釘付けでした。

 

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↑ このような木の壁がほとんどで、宿場町という感じが最高!

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↑ 晴れているので、ドカドカと雪が頭上から落ちてくるので要注意です

 

このような街並みが現代でも体験できるのはとても有難いことですし、中山道というだけで江戸へタイムスリップしたかのような宿場町体験でした!!

7時半位に待ち合わせして東京から真っ直ぐに向かって11時過ぎに到着しました。

 

運転ありがとうですm(__)m

 

いつもは私の方が多めに運転するのに、今回は2日間とも沢山運転してくれて、しかも友人の車だったので私はラクチンでした(#^^#)

仕事で残業が続いていたので、1時間ぐらい寝ちゃいましたが、何も言わず寝かしておいてくれて助かりました…。

 

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↑ なにもかもが「江戸」

 

到着したら別世界…そこでお昼はお蕎麦を食べました。

 

  • 「明日のお昼までご飯は全ておごらせて!」
  • 「えええ!そんなに長く??」
  • 「うん!宿と夕飯ははそんなに期待しないでね!」

 

なんか凄いことになりそう…って期待感MAXでまずはお蕎麦をいただきました。

 

お店の名前は「相模屋」さんと言います。

 

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↑ のれんがやっているかの目印になります。ほとんど開きっぱなしのお店はありません

 

私は五平餅定食(1,400円・税込)というのにしてみましたが、友人はとろろ飯がついているお蕎麦定食(1,550円)にしていました。

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↑ お蕎麦が美味しかったなぁ~(#^^#)

 

私は冷たいお蕎麦、友人は暖かいお蕎麦にしていましたが、これがどっちも美味しかったなぁ~

 

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↑ このとろろ飯が凄く美味しくてちょっといただきました(#^^#)

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↑ 焼き上がってから持ってきてくれた五平餅です!

少し友人に…最高!!って言ってました(#^^#) 私はこのお米の部分が好きです!

 

トイレを借りたのですが、ずっと長い廊下の先にあったので、建造物の中をじっくり眺めることも出来て楽しかったです!

 

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↑ かなり縦に広い造りになっています…

 

お店の詳細はそんなに奈良井宿全体が広いわけではないく、奈良井宿へ行けばすぐわかると思うので省かせていただきます。

(お蕎麦のお店は全部で5店舗は発見できましたが、もっとありそうです)

相模屋さんの隣は「マリア地蔵庭園」という庭園と墓地になっています。

 

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↑ この時は入れなかったのですが、翌日入ってきましたのでまた記事にします

 

だからでしょうか…「聖言」が掲げられていました。

(こちらも帰る日に寄らせてもらったのでまた記事にします)

 

どこを歩いても、眺めても、なんだか令和の街並みや建物じゃない感じがちょっとした海外旅行のような感覚になります。

 

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↑ どこもかしこもこの色なので、自動販売機も全て茶色いものでした

 

ご飯の後はちょっと端っこまで歩いてみようと駅側まで歩いていきました。

まだ雪が残っていて、それがまた余計に江戸情緒を倍増させてくれているような感じです。

 

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↑ いかりやさんは「民宿」のようです…

 

でも気を付けないと軒からドカッと雪が塊で落ちてくるので、極力真ん中を歩きます。

 

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↑ 木曽では、漆や木製品がとても多くて、お土産にも困りません

 

端まで歩いてちょっと登っていくと「専念寺」というお寺があって、「二百地蔵」や杉並木が観られます。

 

二百地蔵は右手に100体、左手に100体ほどはあるでしょうか…

 

実は二百地蔵と言ってもほとんどが観音様なんだそうです。

 

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↑ みんな一緒でとても楽しそうに見えたのは私だけかな…

 

鉄道を敷いたり、国道を作ったりで行き場を失った観音様やお地蔵さんを一所に集めて祀られています。

数えてる若者がいて、ちょっと笑ってしまいました…。

 

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↑ 杉の並木のようにビッシリ…花粉症がないので大丈夫でしたが…

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↑ 雪が雰囲気を更に情緒深くしてくれています…

 

静かに時が流れて、木曽路は山の中にあるんだな…と感じさせてくれます。

 

昔の人々が宿場に寄って宿で休息をとり、馬を休ませ、また旅路を続ける…

その途中に寺があって、水飲み場も複数あって、五平餅やせんべいを頬張り束の間の楽しみを味わったのでしょう…。

 

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↑ ここで馬も人も水を飲んでいったのでしょう…

(今では念のため煮沸してご使用ください…となっていました)

 

奈良井駅」というJR中央本線も、大昔の鉄道駅という感じでとても風情がありました。

 

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↑ 時代がわからなくなる感じの駅でした
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↑ 昔の映画で観るような駅…

 

線路を渡って道沿いに歩くと橋が見えてきます。

 

「木曽の大橋と呼ばれるこの橋は、樹齢300年以上の総檜作りの太鼓橋で下から見上げる橋の裏側は日本の匠の技が観られる素晴らしい建造物でした。

 

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↑ 素晴らしいです!!絶句でした‥

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↑ 裏側最高!!

 

雪が残っているので、結構靴がハマりそうで歩くのに必死でした。

橋の上へは冬場は「路面が危険」ということでロープが貼られていて上がれません。

 

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↑ 確かに危なそう…

 

完全に雪に覆われるシーズンもまた、とても素晴らしい景色が観られそうです。

 

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↑ 多少でも雪が残っていたので本当に絵にかいたよう…

 

奈良井宿の道の反対側の端の方まであるきましたが、そこには「鎮神社」という神社がありました。

 

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↑ 靴はもっと考えれば良かったかな…

 

ここは情報が盛り沢山すぎてとても一日では書ききれません。

 

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↑ 格子戸をくぐりぬけ~♪

 

明日はこの鎮神社と途中で寄った長泉寺についてと宿泊した宿について書いてみたいと思います。