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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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3度目の訪問、「ご近所工事詐欺」が来た!世知辛い世の中です

皆様は「ご近所工事詐欺」ってご存知でしょうか?

 

大抵が一軒家でお年寄りが住んでいるところを狙って彼らはやってきます。

 

いつも主人だけ(リモートワーク)がいることが多いので、私は今日初めてそのやり口を直接聞いた感じです。

 

インターホン越しにまずは「ご近所で工事を行っていますのでご挨拶にきました」というのがスタートです。

主人は本当に「ひとがイイ」というのがピッタリな人なので、すぐ出てしまうのです(;´Д`)

 

外で応対することを止めようと思ったのですが一足違いでした。

 

最初の時は、屋根にまで登って写真を見せられて「こんな風になっているので、雨が漏ってくるのは時間の問題です」と言われたと、仕事から帰ってくるとその話を聞かされました。

 

↑ 屋根の上なんて簡単に観れないからこそ怖い(>_<)

私はすぐにそれは「リフォーム詐欺」だとわかりました。

 

  • 主人:「でも写真を撮ったんだよ」
  • 私:「元々ある写真を見せるのよ、何パターンかあって!」
  • 主人:「そんなことするの?」
  • 私:「次に来たら、自分には工事するとか決めることは出来ないから家内がいるときにして!と追い返して!」

 

とこんなことがありました。

その後半年近く経ったころ、違う会社を名乗る男が来たようですが、私とのやり取りを覚えていたのか、「うちは工事は決まったところでやるので結構です!」と追い返したそうです。

 

↑ 出来たらインターホン内で追い返すことが出来たらいいと思うのです!

 

そして今日も別部屋に私がいたので、主人が出たのですが同じように断っているのが聞こえました。

 

  • 私:「インターホン越しで対応すればいいのに…」
  • 主人:「本当だったら悪いじゃん?」
  • 私:「声で私はすぐわかるけどね…」

 

という会話になりました。

最初に来たのが去年だったので、一年もしない間になんと3回も「ご近所工事詐欺」業者に狙われたことになります。

見分け方はとても簡単なんですよ…。

 

  • 手土産的なものは一切ない
  • 多くはマスクをしている
  • ちょっと先の工事だという(となり近所じゃ嘘がバレる)
  • 名刺は見せるだけで渡さない(最初の時の人は名刺を置いていきました)
  • 家の良い所をまずは褒める(壁はとてもしっかりしたサイディングですね~とか)
  • 悪い所は本人が簡単に見えないところを指摘する(屋根の上や縁の下など)
  • そのまま敷地内に入らせると写真を撮る

 

そんな風に進んでいきます。

来る人は工事の服装をしてはいますが、割と若いのが特徴でもあります。

(今回は工事の服装ですらなかったです…)

 

最初の人の時は名刺を置いていったので、色々調べてみました。

 

ネットでは簡単に工事会社として発見できませんでしたが、個人の名前で色々検索してみるとその茶髪のお兄さんは、ヨットとかでクルージングして、イケイケの男女で遊んでいる写真を見つけました。

主人も「ハッキリとはわからないけど、こんな感じの人…」と言っておりました(;´Д`)

 

↑ 「嘘を見破る力」も大事になってきます…悲しいですが…

 

こんな風にお年寄りに対して詐欺をはたらき、自分はセレブな遊びに興じてる…そんな印象を持ちました。

 

一軒家に住まわれている方はどうぞご注意くださいね…。

 

名刺を下さいと言うのもアリです…。

 

ここはダメだと思ったら、「近いうちにご自身で上がって調べてみてください…」とか「お近くの工務店にみてもらって下さい」とかと言って立ち去ります。

なんとも世知辛い世の中だなぁって思います。

 

訪問して感触の良い家は再度狙われることも多いようです。

 

何かのマークを付けた名簿が出回ってしまうと、何回も同じような詐欺に手を替え、品を替えて狙われることになるのだそうです。

我が家は「ひとがいい叔父さんマーク」を付けられたかもしれませんね(^^;)

 

↑ こんなマークでも付けられていたらどうしよう…(^^;)

 

きっとまた来ると思いますので、次は出来たら私が対応したいと思っています。

インターホン越しに「はい、ご苦労様ですが挨拶は結構です。外にはでませんからここで失礼します」と切りたいと思います。

こんな詐欺がものすごく増えていますので、どうぞ皆様もご注意ください。m(__)m