土曜の朝に、主人が起きてきて「なんか、左耳が聴こえない!」と言ったのです。
私はそれが「突発性難聴」だとすぐに気が付きました。
実は一昨年、キャンプ仲間のA君のお母さんがそうなって、すぐに医者にいくように言ったのに1ヶ月放置してしまい、左耳が本当に聴こえ辛くなってしまったというのを聞いていたからです。
今でも一定の音が聴こえ辛く、なんとご家族の中でもA君の声だけ聴こえないらしいのです…。
なんか一定の音程のみ聴こえづらくなる現象ってこの「突発性難聴」の後遺症だと起こり得るらしいのです。
↑ 突然聴こえなくなるって、もの凄く不安ですよね…
そのことを聞いていたので、「すぐに医者にいきなさい!」とアドバイスをし、主人は近くの病院へ土曜の午前中に行きました。
お医者さんに症状を話し、「うちのがすぐに行けって言うもんだから…」と言ったら、お医者さんに言われたそうです!
「奥様の言ってる通り、すぐに!!というのはとっても大事なことです。良かったですね…」と言われたそうです。
また、「発症から48時間以内に薬を服用すると完治する可能性がもの凄く上がるんです」とも言われたそうです。
「突発性難聴」の治療には欠かせない薬があります。
内耳に炎症が起きているため、まずはステロイド剤を服用します。
最初は多めに服用し、少しずつ減らしていくという処方になります。
量は減りますが、なんと一週間はずっと飲み続ける感じですね…。
ステロイドと言えば、どうしても気になってくるのが「副作用」ですね…。
ですが、7日間というのはステロイドの深刻な副作用が出るまでにはいかない量なのでしっかり飲む方がいいと思います。
注意が必要なのは「糖尿病」がある方は血糖値があがるので、お医者さんに相談した方がいいみたいです。
また妊婦さんはステロイドは控えた方がいいので、他の治療法を進められる医療機関へ行き、産婦人科と耳鼻科と内科の診療に連携が取れる病院を選んだ方良さそうです。
その他には「血流改善薬」「ビタミン剤」と「胃薬」が処方されたみたいでした。
↑ 主人がもらって来た薬です!
日によって種類や量も変わるので、お薬ケースが役立ちました(#^^#)
そこまでやっても完治する確率は全体の1/3らしく、早く治療開始するとその確率が上がるので早めの診察をしてくださいね…。
おかげ様で主人は籠った感じに聴こえていた左耳も、大分聴こえるようになってきたようで、今では普通にリモート会議なども出来るみたいで本当に良かったと思います。
突発性難聴の原因として考えられているのは、
- ウイルス感染説
- 内耳循環障害説
の2つなんだそうです。
いずれにしても、一番よくないのが「ストレス」と「睡眠不足」なんだと言います。
主人は「在宅になってからは、全然ストレスなんて感じてないのになぁ…」と話していますが、夜遅くまでYoutubeとかを観ながら寝てるので、それがよくないのでは?と話しました。
↑ 音からの情報ってもの凄く大事なので、早めの受診をしましょう!!
一度完治したのに、同じ側の耳に同じような症状が繰り返される場合は、他の病気も考えられるそうです。
「メニエール病」、「外リンパろう」、「急性低音障害型感音難聴」などが考えられる他の病気です。
なので1週間後にまた診察を受けるようです。
かなり良くなっているので、このまま完治してくれることを祈るばかりです。
これだけは大事なことなので、最後にしつこいけど書きたいと思います。
「片方の耳が聴こえない、聴こえづらい、音が籠るなどの症状」が出たら48時間以内に受診してください。
完治する確率が倍増します!
これはA君にずっと言われていたことなので、今回は私自身ではなかったけれど、家族のために役立つ情報をいただけて良かったと思っています。
ブログでこの体験を共有出来て良かったなーって自己満足です(笑)(#^^#)