3連休の中日の12日にA君からお誘いを受け、青梅市の木造の映画館に映画を観に行くことになりました。
当然B君も誘ったらしいですが、友人との飲み会が先に決まっており、二人で行ってきました。
知らなかったのですが、1月12日は青梅駅の近くは「だるま市」で大混雑でした。
A君もこれは調べてなかった…とビックリしていました。
A君が私と行ってみたかったのは「昭和レトロ商品博物館」でした。
↑ ここが博物館なんですね…間口は普通にお店かと‥
- 「映画の前にここに寄ってみたかったの」
- 「へぇ、なんでまた…」
- 「なるさんが知ってて俺がしらないものも多そうだなって…(笑)」
- 「そりゃ、そうでしょ(^^;)」
とか言いながらだるま市の人混みの間を抜けて中に入りました。
↑ この辺りのお店もレトロな雰囲気が多いのです
「昭和レトロ商品博物館」というだけあって、その当時の商品が山のように展示されていました。
入場料は350円で、もう1つの「昭和幻燈館」と一緒に購入すると両方で500円らしいですが、時間的にも取り敢えずこちらだけに入ります。
いやぁ…それはそれは昭和の懐かしい、お菓子、薬、看板などがビッシリ並んでいました。
私が懐かしかったのは、「ヴェポラップ」という塗り薬!
↑ ご存知のお薬がきっとあると思います…って同年代以上の方…ですが(笑)
風邪を引くと母が胸に塗ってくれたのを思い出しました。
また薬表記に「メンタム」と書いてある箱…うーん、懐かしい。
お菓子や食品の所でも「シャービック」ってあったよなーって、ボンカレーの箱にいらっしゃるのは「松山容子」さんですよね!
↑ フルヤのキャラメルあったなー(^^;)
アクション女優の先駆けとも言われていた女優さんです。
↑ 昔の煙草シリーズも…右下の〇に赤の奴…なんか見たことあるなぁ…
この辺のものはA君が知らなくて当然ですね…。
↑ 中に鳥居??
昔のポストや赤電話、映画の看板など興味深いものが1階には所せましと並んでおりました。
↑ 赤電話…懐かしいですね…緑の電話は最近に感じます
↑ 看板絵師という職業もあった時代ですよね…
2階に行く階段がめっちゃ急で、心して登りました。
↑ これは凄く危険!膝がそう言ってます(笑)
膝が良くないので下りなどは完全な「蟹歩き」でしたが、かなり怖かったです。
↑ 上から見るとかなり怖くて、ゆっくりゆっくり蟹歩き…
2階には「雪女」がいました!!
↑ かなり怖いです…(^^;)
↑ 横の障子の破れ方が更に怖いです(ノ´∀`*)
平成になって明らかになったらしいのですが、この話は青梅市の伝説から来ていることがわかりました。
↑ 窓の鍵がクルクル回す系の…懐かしい(◎_◎;)
これ右から読んで「完全」なんだそう…
こちらの「昭和レトロ商品博物館」が中心となってこの伝説をもっと知るため「雪女探偵団」を設立して調べたというところが面白いです!
小泉八雲がここで「青梅の住人が出会った雪女」のことをどこまで脚色したかは不明ですが、そんな感じの女性が「千ヶ瀬の渡し跡」に出没したと八雲に語った住人がいるので全くの嘘ではないのかもしれません。
この2階から下を見ると「だるま市」で集まった人で道路は大混雑。
↑ うわ…こんなにも人が…
車で来ていたので、なんとか駐車場に停められたのは奇跡だったかもしれません。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の人生もまた凄かったんだな…って昔読んだ本を思い出す機会でもありました。
この後は車で、「シネマネコ」と呼ばれる木造でブルーの映画館へ向かいました。
↑ これが映画館なんです!ビックリでした👀
ちょっと映画の時間まで時間があったので、駐車場からも近くの「IPPUKUDO」さんでコーヒーを飲みました。
↑ とても小さな平屋づくりのお店です
↑ イートインよりテイクアウトの方の方が多かったです
ここのクッキーやマフィンがとっても美味しいらしくて、楽しみでした。
2種類のマフィンをお願いして、美味しいコーヒーと一緒に食べましたが、本当に美味しい!
↑ マグカップもちょっと素敵じゃないですか?
これは地元でも人気なのか、皆さん買って帰っておられました。
↑ 上はブルーベリー、下はチョコとナッツのマフィンでどっちも美味しかったです
人が途切れないと言う感じなので、あっという間に売り切れになっていたようです。
種類は50種類ぐらいあるらしいですが、その日に何を作るかは、当日になってSNSでお知らせしているようです。
ここで「IPPUKUDO」について
住所:青梅市西分町3-119
電話:0428-26-2129
営業時間:11:30〜16:30
定休日:不定休(行く前にインスタでご確認ください)
席数:10席
カード:不可
電子マネー:Paypayのみ可
駐車場:有(2台)
この後はちょっと面白い映画館で映画を楽しみましたが、明日の記事で詳しく書きたいと思います。
↑ こんなレトロな街の一角が普通に存在している青梅…
↑ なんとも時代が遡ったようなお店が多い青梅の通りでした‥
膝の調子がまだまだなので、車で行けたのは良かったです。
A君は本当に面白い所を良くご存知です(#^^#)