昨年の紅葉の時期に訪れて、その広さにビックリしたのが高幡不動尊「金剛寺」でした。
境内から山の方にも入ることが出来、景色も堪能できます。
11月18日~30日には「もみじ祭り」の期間に入ります。
↑ さて何色あるでしょうか?(#^^#)
総門から入ると、右側に見えてくる不動堂は東京都最古の文化財建造物としても有名で、室町時代に慈覚太師が清和天皇の命によって山中に建立したものです。
また、高幡不動尊は「交通安全祈願の本山」ということもあり、車をよく運転する私はしっかりお祈りしてきました。
建造物の中でも一番目を引く、高さ39.8メートルの五十塔の「赤」と紅葉の紅葉の「赤」がとても素晴らしいコントラストで巨大な芸術作品を見ているようでした。
境内から続く山内には四国の八十八カ所巡拝を模したコースがあり、小さめのお地蔵様がポツンポツンと鎮座されているので、山に登っていくのも飽きることなく楽しめます。
四国まで行くことが出来なくても、1時間で参拝できるのがこの愛宕山の八十八カ所巡拝です。
気持ちだけでもお遍路さんになれるので凄く貴重な体験でした。
↑ 山の入口から見上げた景色
登りきって景色が開けてくると、眺めが最高です。
深秋でも晴れていれば、汗をかいてしまうほどよい運動になります。
木々の赤と遠くのビル群のグレーがとてもくっきりしていて、今自分が自然の中にいるのが不思議なくらい、周りは都会なんだなと感じました。
↑ グレーの中に赤いもみじが映えてみえます
御朱印を受け付けているのは納経所です。
こちらが朱印所になっています。
紅葉の彩りはどうやって決まってくるのでしょう。
同じ木なのに色が違うのは、日の当たり方だったりするのでしょうか。
生物知識が無さ過ぎのおばさんとしては、ちょっと勉強せねばなりませんね。( *´艸`)
↑ 自然の中で呼吸できる喜び(^^)/
こちらでは文化的な講座も開いています。
華道、茶道、詠歌、空手道、俳画など種類も多く随時入会を受け付けているようです。
俳画というのがとても興味深いです。
俳句に添える絵は簡略でありながら、その句をとても魅力的にしてくれます。
日本独自の素晴らしい芸術だと思います。
高幡不動尊について
住所:東京都日野市高幡733
アクセス:京王電鉄・多摩都市モノレールの 「高幡不動駅」徒歩5分
駐車場:車の祈祷用の駐車場しかないようです
拝観時間:9:00~17:00
「車」の祈祷があるとは流石「交通安全祈願の本山」だなと思います。
10月の上旬で曼殊沙華は終わってしまったようなので、これからは「もみじ祭り」の季節ですね。
(6月の紫陽花の季節も素晴らしいですよ。写真が無いのが残念ですが・・)
新宿から京王ライナーで約30分です。
紅葉を思う存分堪能できます。(#^^#)