このことわざ聞いたことないと言う方も、こんなことわざがあるという前提で考えてみてください。
ナイル川はご存知のようにエジプトからスーダンにかけて、縦に流れる川です。
エジプトの水なんてそりゃ飲まない方が安心に決まっています!
旅行記を読んでも、ガイドブックを読んでもエジプトの水の安全性は保証できないとされています。
それじゃなんでこんなことわざがあるのか??
↑ エジプトのナイル川
それは「水が合う」という考え方にあるように思います。
アメリカのインディアンも「北の水を飲んだ者は必ずまた戻ってくる」という言い伝えを大事にしています。
つまり「水が合えば、きっと旅行者だってまたこの地に来たくなるにきまってるじゃん?」ということなんだと思うんです。
「水が合う=食べ物が合う」 ということでもあると思います。
私は、以前フランスやイギリスを旅したこともあるのですが、それらの国よりイタリアやスペインの方が食べ物が好みでした。
そうなると、何年も過ぎて再度訪れたい国を選ぶとなれば、やっぱりスペイン・イタリアを選んで再訪したという事実があります。
およそ30年前には、イギリス→オランダ→ベルギー→フランス→オーストリア→ドイツという長い旅をしたのですが、その中でも食べ物はオランダとベルギーの方が美味しかったという印象があるため、去年も無意識にその2カ国を選んだような気がします。
その辺が「水が合う」ということなのかなと思うんです。
2度めの訪問となると、決め手となるのはやっぱり「食事」と「お酒」かもしれません。
年齢を重ねると、若い時より、食事を楽しみに行くという感覚がどんどん強くなっている気がします。
観光を思いっきり楽しめた昔と比べると、長時間歩けなくなったこともあり、違う視点で旅をしているのかもしれません。
- 水が合えば、食べ物も合う。
- 食べ物が合えば再訪したくなる。
- 再訪してまた美味しい食事を体験する。
- 美味しかったという記憶でまた行きたくなる。
心の中ではそういう流れになっているような気がするんです。
もちろん、国民性とか綺麗な景色とか、変わったお土産なんかも行先選びのひとつではあるのですが食べ物は大きいなと…( *´艸`)
↑ 「水が合う=食事が合う」ということでは?
韓国も辛いものが好きということと、安く行ける近場ということで結構な回数旅していますが、やっぱり料理なんですよね。
近くても台湾や香港、グアムとかではない理由はそこにあると思います。(その3つも全て行ったことはあるんです)
今、現地で体験したいのはロシア料理とベトナム料理なので、そちらも行けたら嬉しいです。
そんなわけで、「ウラジオストク」も選択肢に入れています!
↓ ウラジオストクの記事はこちら
娘と行ってみたいのは「ベトナム」ですね。
「水が合う」国も、きっともっと沢山あるはず~♪
ちょっとことわざから、「水が合う」について考えてしまったので記事にしてみましたー!