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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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「ウェルネスツーリズム」という旅の在り方がコロナ後のトレンド…

はたしてこの「ウェルネスツーリズム」って何なんだろう??

 

ウェルネスツーリズムとは、個人のウェルビーイング(幸福)の維持・向上を追求することに注目した観光のことを言います。

そういう旅行形態がコロナ後に市場規模を拡大していて、今後はとても大きな発展が期待されているそうです。

 

具体的にどんな旅を提案しているのでしょうか…。

 

心身の健康状態を高めるウェルネスを目的としたサービスの提供をしてくれる旅のことを指すのですが、改めてそう言われると何をしてくれるの?となりますね…。

 

  • 旅先でのスパ、ヨガやフィットネス、レクリエーションなどを通してリフレッシュ
  • 静かで開放的な自然の中で、周りを気にせず自分の心と体に向き合う
  • 大量の贅沢な食事から離れて、心身の健康を意識した食事を提供する

↑ 海辺でヨガ…普通にそんな姿が観られるようになるのかな…

 

などをトータルにプロデュースされた旅のことなんだそうです。

実際に、日本でも沖縄県南城市ではウェルネスツーリズムの一環として、メンタルヘルスツーリズムを展開しているそうで、今後益々そういった地域が広がる可能性があるんですね!

 

www.kankou-nanjo.okinawa

 

具体的には朝ヨガや、アレルギーに対応した食事の提供などを展開していて、それなりに人気が出てきています。

また、山梨県などでも公式のホームページで温泉を楽しむ、自然からの癒しをもらおうなどの観点から、心身をリフレッシュできるおすすめのスポットを紹介しています。

 

www.yamanashi-kankou.jp

 

今までとガラッと変わったというようなページではなく、さりげなく「身体を動かすこと」「大自然の景色に癒されること」などを紹介しています。

 

これまでの観光はどうしても「観る」と「食べる」に重きがおかれていました。

 

アフターコロナでは、

 

  • 「自然の中でのんびりしたい」
  • 「海の青を観てリラックスしたい」
  • 「身体に優しいものを適量食べたい」
  • 「健康にいいことを体験したい」

 

という要望が多くなっていったのだと思います。

 

↑ 朝から美味しいハーブティーもいいですね!

 

私もコロナ蔓延の最中には、よくこのブログでもTwitterでも、叫んでいたように思います。

 

  • 「海が観たい!」
  • 「のんびりしたい」
  • 「ゆっくり癒されたい」

 

そんな旅を実現させようということなのかなと思います。

プラス身体を動かすこと、心身に心地よい刺激を与える体験、健康を考えた食べ物などを総合的に考えたツアーこそがこのウェルネスツーリズム」の考え方なのかもしれません。

まだ、日本ではこういったツアーの提供が、海外と比べると大分遅れています。

 

5月の10日(水)〜12日(金)には東京ビックサイトで「国際ウェルネスツーリズムEXPO」が開催されます。

 

www.wellnesstourism-expo.jp

旅行会社やメディアの方向けの内容のようですが、「トラベルインフルエンサーでも無料で入れちゃうようです。

休みだったら行ってみたいのですが、平日なので病院もあるし行けるでしょうか…。

そもそも、果たして私は「トラベルインフルエンサー」なのでしょうか…。(笑)

連休明けなので、休めるかどうかですが、ちょっと興味あります!

 

出展者と事前にアポイントを取ることも出来るようです。

 

入場は無料で、招待券をeチケットでゲット出来るようなので、旅行関係者やメディア関係の方は気軽に行ってみてください。

 

「アフターコロナの旅の在り方」は絶対何かが変わっていく…。

 

私はずっとそう思っていました。

 

人々が身近な人や自分がコロナ感染を体験したことで、「健康の大切さ」をそれまで以上に意識し始めたのも確かなようです。

 

私は今後ヨガなどが出来るようになるとはなかなか思えませんが、「椅子に座って出来るヨガ」など正しい呼吸法を教えて貰えるだけでも貴重な体験になると思います。

 

日本には数多くの温泉もあり、「温泉に入ること」によるリラックス体験は誰もが経験があると思います。

↑ 今一番行きたい温泉!銀山温泉ですね~(#^^#)

 

ある意味、映画にもあったような「湯道」ですね!(*´▽`*)

www.narutabi.com

 

高度情報社会の中にいる現代人に「一番大切なことを詰め込んだ旅」がウェルネスツーリズムだとしたら…

自然な形で私達の日常の中に浸透していくのではないか?と思えてくるのです。

出来るなら一部の富裕層だけが楽しめるようなものにならないことを祈ります。

バリエーション豊かな「ウェルネスツーリズム」の提案が今後の旅の鍵を握ると感じます。