海外でタクシーを利用することも多々あると思います。
特に空港からホテルまでというのは利用が最も多いルートだと思います。
街で手を挙げて、タクシーを止めることが可能な国と、乗り場のみで拾う場合もあるので事前に調べておきましょう。
日本と違い、海外のタクシーは自分でドアの開け閉めをします!
最も気を付けてほしいことを4つご紹介します。
- チップが必要かどうかは必ず調べておきましょう!
- おおよその金額をブログや旅行記、ガイドブックやネットなどで調べておきましょう!
- 旅行カバンの有無でもチップの金額は変わります
- 行先を伝えたい時の便利な方法を知っておきましょう
↑ イエローキャブが分かりやすいニューヨークのタクシー
1.チップが必要かどうかは必ず調べておきましょう!
チップが必要な国の場合、15%~20%の金額を上乗せして支払います。
例えば空港からホテルまで20$だったとしましょう。
この場合は23$~24$を渡して降りれば、お釣りも貰いませんし、チップを支払ったことになります。
その時、25$しかなければ諦めて渡しちゃいましょう。
一言添えるとしたら「Please keep your change!」と言いましょう。
こんな時のために細かい1$札は大事なんですよね!(€でも他の通貨でも小銭の単位は大事という考え方は同じです)
もし、30$しか持っていなかったとしたら、「Can I have $6 back? 」と言えば6$おつりをくださいと言ったことになります。
ただただ、黙っていてもチップのある国ではおつりは出てこないことが多いです。
「多めにもらえてラッキー♡」と思っているので早めに言っちゃいましょう!
クレジットカード支払いの時はチップの上乗せした金額を、メモに書いたり電卓で見せたりと金額は、ハッキリとチップを上乗せした金額を示しましょう。
2.おおよその金額をブログや旅行記、ガイドブックやネットなどで調べておきましょう!
空港からホテルのある市街地までのおおよその金額は、色々と調べてみると結構出てきます。
ガイドブックなどにも「空港から市街地のおおよその運賃は28$」などと書いてあることもあります。
そこから大きく外れていれば、ボッタクリの可能性が高いのでホテルの人を呼んで直接話してもらうのも良いでしょう。
↑ 形が可愛らしいロンドンのタクシーも!
ボッタクリの方法としてはほとんどが、
- メーターを入れずにしばらくして、忘れてしまったからとそのままにされる
- かなりの遠回りをして、倍以上の時間と金額がかかってしまう
このどちらかです。
私も初めてのスペイン(新婚旅行)で、上の方の方法でやられそうになりましたが、ホテルのドアマンに出てきてもらって助かったことがあります。
この時注意すべきは、2人の時は1人が乗っていて、1人がホテルの人に助けを求めることです。(男女の場合は男性を残す方が安全です)
いかにも旅行者で不慣れな態度、携帯やガイドブックを手にしていると狙われがちです。
態度だけでも「旅慣れた感じ」が出来たらいいですね!(^^)/
3.旅行カバンの有無でチップの金額は変わります
旅行カバン1個につき1$、1€、など特に気持ちなのでそこまで気にせずに少しだけ多めに払ってください。
特にチップの無い国でも、空港やホテルでの荷物の上げ下ろしを手伝ってくれたことに対する感謝のしるしなので気持よく支払ってほしいと思います。
韓国などはチップはありませんが、ハッキリと要求してくる運転手さんもいるようです。
大きな荷物がある時は忘れずに…!
4.行先を伝えたい時の便利な方法を知っておきましょう
一番確かなのは住所と目的地を書いたメモを渡すことです。
- スペルを間違ったらどうしよう
- ハングル・アラビア文字などは難しい
と思うかもしれませんが、ホテルのフロントやインフォメーションで書いてもらっておくと良いと思います。
ホテルに戻りたい時は、ホテルカードを貰っておきましょう。
無い場合は部屋にある案内やメモなどに出ていることがあるので、書き写しておきましょう。
wifiが通じていればほとんどの場合、スマホ上で地図アプリを表示して示せるので便利ですが、wifiが通じにくい場所もあるのでメモはあった方が良いと思います。
番外編ではありますが、
最近流行りの「Uber」を利用すると利用する前に支払う金額が示されるのでボッタクリの心配はありません。
(事前にアプリを入れておき、常にwifiが繋がっていることが必須です)
↑ 事前に「Uber」アプリを入れておいてください
また声を掛けてくる運転手は徹底的に無視してください。
「ボッタクリタクシーでお送りしますよ!」と言っているようなもんです。
親切心で話しかけてくることは、ほぼ皆無なので騙されないでください。
韓国などではタクシーが安いので、とっても便利で毎回利用しています。
模範タクシーと一般タクシーがありますが、一般でも充分に利用価値があるので、最低限の注意点だけ守れば快適な旅行が楽しめると思います(^_-)-☆