行きたいトコロ!!第26弾は中東の「カタール国」です!
先日移住したい国の5位にあがっていて、ニュースカテゴリーで少しだけ触れた国です。
↓ 移住したい国についての記事はこちら
首都はドーハですが、以前までカタールは「世界一つまらない国」と言われていました。
観光名所が無く、暑い地域で外に出ても何もなくてつまらない…ということだったようです。
今ではかなり様子が変わってきました。
2022年のワールドカップの開催国としてどんどん建設もすすんでいるし、ここ20年でどんどん新しい観光名所も出来ています。
カタールへは直行便で行けます。
「ドーハの悲劇」として日本でもドーハは有名な都市になりましたね(^^;)
成田、羽田、関空から毎日1本ですが、カタール航空がドーハまで行っています。
↑ 一度乗ってみたい「カタール航空」。
所要時間は行きが約11時間で、帰りは9時間位です。
ドーハのハマド国際空港からドーハ市内までは車で約30分です。
カタールでは特筆すべき3種類の動物がいます。
- ラクダ
- 鷹
- 馬
の3つです。
1.ラクダ
↑ ラクダの目って本当に穏やかで可愛いと思います!
ドーハから砂漠までは車で1時間もかからないので、どの中東諸国よりも身近に砂漠に行けちゃいます。
ただ四輪駆動車しか行くことが出来ないので、前もってツアー予約しておく必要がありそうです。
空港やドーハの市内でピックアップしてもらって、約4時間ぐらいの行程でツアーを提供している現地の旅行会社が沢山あるようなので、ドーハに到着してから決めても良さそうです。
砂漠の入口では「ラクダに乗って写真」を撮ってもらったり、「バギーをレンタル」して砂漠を走り回るのも面白そう!
砂漠でキャンプが出来るツアーなんかもあるようです。
どこまでも続きそうな砂漠を進んでいくとその先には海が広がり、海の向こう側には遠くに陸地も見えます。
砂漠には高低差があるので、ちょっとしたジェットコースター気分が味わえるようです。
↑ https://www.travelwith.jp/area/middle-east/qatar/doha/topics/post-11059/より引用させていただきました
この海はアラビア海で「インランドシー」と呼ばれています。
向こう側には「サウジアラビア」が見えます。
こんな幻想的な場所にくると、日本とはかなり遠くに来たような感慨深い気持ちになると思います!
絶対なるでしょう!?
↑ https://www.travelwith.jp/area/middle-east/qatar/doha/topics/post-11059/より引用させていただきました
夕日が見れる時間帯までは居たいものですね!
また、10月~5月という期間限定ではありますが「ラクダ・レース」を楽しむことができます。
ラクダレース場はドーハから車で20分ほどのシャハニア地区にあって、無料で見学が可能です。
なにやら小さいものが背中に乗っているのですが、騎手代わりのロボットなんだそうです。
なんでロボットが騎手に選ばれたのかという歴史にはちょっと悲しい物語がありますが、そのことはいつか1つの記事にしても良いのかなと思います。
レースの見学は車に乗って伴走出来るところも変わっていて面白いですね(#^^#)
2.鷹
カタール最大の市場「スーク・ワーギフ」は見どころ満載です。
カタールには幾つかの「スーク」がありますが、スークとは市場のことなんですね!
ドーハの市場「スーク・ワーギフ」も迷路のような雰囲気が味わえる観光スポットなので絶対に外せません。
↑ https://www.travelwith.jp/area/middle-east/qatar/doha/topics/post-11064/より引用させていただきました
日本では「スーク・ワキーフ」と呼ばれたりしていますが、現地の発音では「ワーギフ」の方が通じるようです。
一角にあるものは統一感があるので、
- ここはスパイスの一角
- ここは生地の一角
- ここは既製服の一角
という感じで興味のある一角をフラフラするだけで楽しそうで、お土産もここで選ぶといいですね!
↑ https://locotabi.jp/kaigaizine/side-tourism-katarより引用させていただきました
こちらの一束の生地で1つのドレスが作れるようになっているようです。
この市場で観光客にはあまり人気はないようですが、「鷹ショップ」の一角があります。
その一角はショップとして独立しており、中に入るにはちょっと勇気がいるかもしれないですね(笑)
中東では「鷹狩り」が昔からの伝統で行われており、家に鷹を飼う人も多いそうです。
ショップの中の鷹は委託販売でお店が預かっているものがほとんどなので、気安く触ろうとはしないように注意が必要です。
↑ https://locotabi.jp/kaigaizine/side-tourism-katarより引用させていただきました
鷹の目には「目隠し」がしてあります。
動くものを見ると獲物と間違うので、危険防止のためなんですね。
鷹の売買の時期は法律によって決められていて、毎年9月初めから翌年の3月頃までなのでそれ以外の時に行っても一羽もいないということがあるようです。
3.馬
ドーハの競馬馬はとっても美しいという評判があります。
イギリス留学中にサラブレッド競馬への関心を高めたファハド殿下は2010年にパールブラッドストックを組織して競馬業界に参入しました。
ファハド殿下が兄弟のハマド殿下、スハイム殿下とともに「カタールレーシング」を創設したのは2012年のことでした。
↑ https://world.jra-van.jp/column/C0000167/より引用させていただきました
ファハド殿下とご自慢の馬!
日本でもファハド殿下の個人名で所有する馬がレースに出場したりもしていたようです。
馬場を見学したり、トレーニング施設を観れたりと馬に関する観光も充実しています。
カタール航空の乗り継ぎの時間を利用してこれらの乗馬クラブを見学できるツアーもあるようです。
取り敢えずカタールを動物を中心に語りましたが、もちろんドーハの魅力はそれだけではありあません。
1.美術館なら「イスラム美術館」
この美術館自体が芸術作品のような美しい美術館です。
ドーハの海岸沿いにあって、石灰石で覆われていて雰囲気抜群です(#^^#)
↑ https://architecture-tour.com/world/qatar/museum-of-islamic-art/より引用させていただきました
イスラム教と美術の融合といった感じのテーマではありますが、宗教に拘った展示ではないのでとても楽しく周れると思います。
5階のレストランではアラビア風にアレンジした地中海料理が人気です。
↑ https://www.travelwith.jp/area/middle-east/qatar/doha/topics/post-11064/より引用させていただきました
テラスのカフェも良いですが、涼しくなる夕方からじゃないと日焼けが…
テラスから見えるペルシャ湾に漂う木造船(ダウ船)を一望できるのでのんびりしたい美術館です。
(ちなみにこの木造船には観光客も乗れるので、そちらも楽しみたいですね!)
↑ 高層ビルと海と砂漠!素敵な風景です…ダウ船はこんな船…
2.遺跡なら「アル・ズバラ遺跡」
ドーハの北に位置するアル・ズバラの街は真珠の取引で栄えた街です。
1811年に破壊され、残っているのはほんの一部分です。
当時は真珠を守るため、多くの要塞が築かれていましたが、今では一カ所だけが残っています。
↑ 真珠のモニュメントも観光客に人気です!
このアル・ズバラ遺跡はカタールで初の世界遺産になっています。
ただ出土しているのは、遺跡の一部であり、今でも多くの宮殿やモスク、当時の住宅や小屋などが土の中に埋まったままです。
↑ https://si-p.net/heritages/307より引用させていただきました
アル・ズバラの発展は近隣のオスマン帝国やヨーロッパ、ペルシャなどの大国の支配を受けずに周りの主要都市を育み、小さな独立国の発展を促したところが最も価値が高いと言われています。
3.モスクなら「ステート・グランド・モスク」
カタールを代表する非常に大きなモスクです。
モスクとは祈りの場なので静かに見学しましょう。
↑ https://dailyportalz.jp/kiji/qatar-mosqueより引用させていただきました
王宮に隣接しており、見学できるのは男性は1階、女性は2階に限られているのでご夫婦で行っても中でば別行動になっちゃいますね( *´艸`)
男女で入口も違うようなので注意してください。
女性のアバヤは入口で借りることが出来、付け方も伝授して下さるようです。
4.遊歩道なら「コーニッシュ」
この遊歩道の長さは約7,6kmで、景色が素晴らしい遊歩道です。
景色を眺められる海沿いのカフェでゆっくりするのもいいですね!
時間も早朝だったり、涼しくなる夜だったりにゆったりと楽しみたい遊歩道です。
↑ https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/201109/ecd2011090605001-n1.htmより引用させていただきました
海に浮かぶダウ船とよばれる船を眺めたり、途中のアル・ビダ公園でのんびりしたりと地元の人に混じってゆったりと過ごしたいですね!
ランニングコースとしても人気ですが、私は端から端までが約11,000歩ということなのでやっぱり日暮れにゆっくりと散歩してみたいです。
↑ 晴れた日には、「青」が違うと思いませんか??
カタールも石油国であるので、アラブのドバイやアブダビと並ぶ裕福な国です。
↓ 以前、行きたいトコロ!!シリーズでアブダビについて書いた記事はこちら
国民一人当たりのGDPも世界のトップクラスです。
治安も良い方だし、ホテルも比較的新しい綺麗な建物が多く、今なお急成長を続けているカタールで日本にはない素晴らしい景色を存分に楽しみたいですね!
一泊10,000円前後のホテルも多く、バスやメトロの路線も分かりやすいです。
レンタカーも比較的借りやすく、タクシーやハイヤーも利用しやすいので、交通手段に困ることはなさそうです。
↑ https://www.spintheearth.net/qatar-taxi/より引用させていただきました
上記の写真は「カルワ」と呼ばれるドーハの正規タクシーです!
Uberもあって使い慣れた方は、これがなかなか便利なようです。
コロナが落ち着いたら海と砂漠のある景色を楽しみに行ってみたい国がカタールです。
それでも(4,500文字を超えても)その魅力は語り尽くすことはできませんでした( *´艸`)