イギリスのナイトクラブやバーで「相手の同意なし」に注射をする「ニードル・スパイキング」という犯罪が相次いでいるそうです。
めちゃ怖くないですか?
よく女性の飲んでいるお酒の中に薬物などをいれる「ドリンク・スパイキング」という犯罪は昔から時々耳にしていました。
それだと、「トイレなどで席を外したらその飲料は飲まない」という風に気を付けて避けることが出来ることもありますよね!
↑ https://news.biglobe.ne.jp/trend/1024/huf_211024_1924726983.htmlより引用させていただきました
でもいきなり酔ったところに注射されたら、チクっとはするものの、気づかないこともあるかもしれません。
気づいたとしても後の祭り…(>_<)
ジーンズに小さな針穴が開いていたというようなことも報告されているので、ズボンの上からでも刺さってしまう訳です。
これらの犯罪で使われる薬物を注入された被害者は、
- 意識喪失
- 吐き気
- 身体の痛み
などを訴えているそうです。
10月21日現在で15件ほどの訴えが、警察当局に寄せられているそうです。
現在のところは、性的暴行には繋がっていないそうですが、注射されるだけでも考えられない犯罪ですね。
ワクチンだってそんなに注射時の痛みはたいしたことありませんでしたよね!
あの程度の痛みであれば大したことないので、「あれ?」位の感覚で、意識を失うこともあるのかと思うとゾッとします。
被害が報告されているイギリスの都市は、
など複数の都市で起こっており、被害者の大半が女子大学生なんだそうです。
中には男子大学生もいたということもあり「面白半分」に行っている犯人の可能性も捨てきれません。
一日も早く逮捕してほしいものです。
この被害により、「ナイトクラブやバーの入場時には身体検査を義務付けてほしい」という署名活動も始まりました。
↑ 気を付けるのは「コロナ感染」で手一杯なこのご時世に…
警察も当然警戒を強めていますが、私としては大勢いるナイトクラブとかで犯人が簡単に逃げられる方が不思議な気がします。
逆に騒然とした中での犯罪の方が目立ちにくいのでしょうか。
色々な都市で被害にあっているところから、
- 模倣犯がいる
- 組織的な犯罪である
という両面も考えられるので益々恐ろしいです。
こんな犯罪が国を超え、各国で相次いだらと考えると鳥肌ものです。
犯人の目的が性犯罪なのかも見えてきませんが、それが一番可能性は高そうですね。
私が若い頃に、「飲み物は注意した方が良い」というのは当時からありました。
「睡眠薬を入れられたら大変だ!」という認識だったと思います。
ディスコの全盛期だったので、飲み物がフリードリンクということも多く、席を外したらもう飲まないようにしていた記憶があります。
当時はバブルの時代だったので、今のクラブとは大分違うかもしれませんね!
(最近のクラブには、ライブ以外ではほとんど行ったことがないのでわかりませんが…(;´Д`))
そういう場所へは、
- 「一人で行かない」
- 「飲みすぎない」
- 「何人かで帰る」
など基本的なことに注意することが一番だと思います。
楽しいはずの夜が最悪な夜にならないようにしたいものです。
これから海外に行くことが解禁された時、日本人なら大丈夫ということはまずありません。
むしろ、観光客は狙われやすいということを忘れてはいけませんね。
ヨーロッパで「ナイトクラブやバーに行ってみよう」というような計画がある場合は、充分注意してほしいなって思います!
イギリスには多くの「HUB」があって、気楽にビールが飲めるので、昔は一人で入ったりもしました。(^^;)
ちょっとこのニュースを見てから、娘にも話だけはしました。
日本でそんなことは無いと信じたいですが、いつ何時、同じような犯罪が起きないとも言えませんよね…( ;∀;)
こういう犯罪は、「ゼロ」になるのには時間がかかります。
しばらくの間は本当に要注意です!!