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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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キャンプブームは終わったのか?!ジワジワと文化になってきている

キャンプブームは大きな波としてこれまでも何度か起こっています。

大きく分けると下記のような大きな波がやって来ては去った??のかもしれませんが、今回のコロナ渦からのキャンプブームは何か違う感じもしています。

 

  1. 第一次キャンプブーム
  2. 第二次キャンプブーム
  3. コロナによるキャンプブーム

1.第一次キャンプブーム

 

1990年代に起きたブームです。

私が出産したのが1992年だったので、その頃にブームが一度来ていたのですね!

全くそのことに気づかずに生活しておりました(;´Д`)

バブル景気が終わったとは言え、人々が一家に一台車を持てたからこそ広がったキャンプブームです。

 

↑ ギアによって随分イメージが変わるのがキャンプです!

 

コールマンなどアメリカのキャンプグッズが入ってきたのもこの頃です。

 

このブームが一度去ることになった要因は色々が重なったことにあると思います。

 

  • ゲームやPCなど他の娯楽が中心になったこと
  • 景気が後退していったこと
  • キャンプ場の整備が追いつかなかったこと

 

などが挙げられると思います。

キャンプ道具なども今ほど多様ではなく、個性を表現できなかったこともあるかもしれません。

テントなども今より設営は大変な仕様だったと思うと、なかなか続かないと思います。

(私は今でもかなり設営・撤収は大変だと思っています…)

 

2.第二次キャンプブーム

 

2010年代前半から起きたもので、オートキャンプ人口の大幅な増加に繋がりました。

こちらのブームがやってきた要因としては、

 

  • 第一次のブームに子供だった世代が大人になった
  • キャンプのギアが多様化し、価格帯も広がった
  • 環境問題が取り上げられるようになり、自然の素晴らしさを再認識するようになる
  • キャンプ場の高規格化が進んだ

 

ということだったようです。

キャンプ場のトイレは和式が当たり前だった1990年代とは違い、洋式も登場し、女性も参加しやすくなったことで「家族キャンプ」が増えたとも言われています。

 

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↑ 今ではウォシュレット付き暖房便座、足元ストーブ付きなんてキャンプ場もあるんです!(フォレストサンズ長瀞より)

 

3.コロナによるキャンプブーム

 

このブームが完全に去らないうちに、コロナに突入し、外の空気が綺麗な場所でコロナ渦のストレスから脱することが出来るキャンプに注目が集まります。

ここまで来たら、もはやブームというよりは「アウトドア」の括りで1つの文化形成を成していると言っても過言じゃないと思います。

 

↑ ずっと火をみていると心が落ち着くんです!これホントです!!

 

キャンプのスタイルも多様化しました。

 

 

などなど、なんでもスタイルにしてしまえ!とばかりに様々な用語も増えました。

キャンプが単独で、「テントを張ってワイルドにご飯を作る」というイメージから脱却していることもブームを超えたと要因と言えるのではないでしょうか。

 

キャンプ飯も多種多様で、最新グッズを利用すれば最高級なレストランでの洋食のようなものも作れます。

 

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↑ こんな料理、A君がいるから出来たことですが…(^^;)

 

今では多くのキャンプ場に可愛いロッジやグランピングのような施設を併設しています。

有料のところが多いけどゴミも引き取ってくれるし、薪や着火剤なども気軽に現地で手に入ります。

大抵のキャンプ場の近くには、スーパーやコンビニ、温泉施設やホームセンターまであります。

 

キャンプ場によっては、釣りやカヌー、サウナやDIY、陶芸や菜園までも楽しめてしまいます。

 

スポーツや趣味がキャンプに組み込めるし、夏休みなどは子供に貴重な体験をさせてあげられます。

 

↑ 子供たちが大きくなって、また新たなキャンプムーブメントが起きるのかも(#^^#)

キャンプ人口が増えてくると、当然大きな問題も浮上してきます。

キャンパーのマナーの悪さです。

 

  • 騒音
  • ゴミの投棄
  • 直火をやる
  • 共有スペースの私物化

 

などによりキャンプ場の閉鎖に追い込まれた所も出てきています。

こういうマナー違反さえ増えなければ、キャンプ人口はまだまだ増え続けると思います。

 

大自然の中で星空を見上げながら焚火の火を眺める

 

それがどんなに素晴らしいものかは、キャンプ経験者じゃないとわからないかもしれません。

 

日本以外のアジア諸国でもキャンプ人口は増えてきています。

 

「韓国でキャンプ」なーんてことは出来るとは思いませんが、これからは各国の方とキャンプの話題で盛り上がれるのかもしれません。

「ブーム」と言われるものは去る時が来ますが、今やキャンプはブームを通り越して、1つのカルチャーになりつつあります

 

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↑ キャンプでお鍋だって簡単に出来ちゃいます!今のコンロはタフですから( *´艸`)

 

キャンプ仲間と今年最初のキャンプを決めました。

 

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↑ またこの心地よいテントに会える日が来る(#^^#)

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↑ ブログでも一番反響のあった蒸しパン!これもっかい食べたい…(#^^#)

 

3月を予定していたのですが、色々と日程と個々の仕事や家の用事でタイミングが合わず、4月に2回行くことになりました。

2回とも既にキャンプ場は取れているので、あとは暖かくなるのを待つばかりです!

キャンパーとしては軟弱ですが、やっぱり冬キャンは還暦には辛いです(笑)