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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「Air」ナイキのバッシュ―の話、夕食は「創始麵屋武蔵」で!

スポーツの中で一番好きなのはサーフィンですが、球技の中で一番好きなのがバスケの私です(笑)

 

自分はチビで全く縁はなかったのですが、昔からゴールにシュート出来た時がとても心地よくてバスケ部の友人と近くの公園でシュート練習をしていました(#^^#)

 

先週の平日にA君から「明日久しぶりに新宿で映画観るんだけど、付き合ってくれない?」というLINEが…。

 

直ぐにその映画が「Air」ではないかと予想がつきました。

 

https://uptodate.tokyo/wp-content/uploads/2023/03/D658D862-C100-4006-A51D-5CB9C5EC09C0-768x759.jpeg

↑ https://uptodate.tokyo/nike-air-jordan-movie-air/より引用させていただきました

A君は中学、高校とバスケ部で(身長があるしね…)バスケ大好き青年(中年??)です。

 

記事にも書いたアニメ映画「スラムダンク」に至っては4回も観たそうです!

 

  • なる「もしやAir?」
  • A「そう!よくわかったね」

 

という感じでした。

 

主演・製作はマット・デイモンで監督・製作はベン・アフレック

 

ということで2人とも製作を兼ねてはいるけど出演もしている点で注目していたし、観る予定だったので即快諾です。

 

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1984年のこと、人気がなく業績不振のナイキのバスケットボール・シューズが企業内では大きな問題でした。

ナイキの社員であるソニーマット・デイモンは、CEOのフィル(ベン・アフレックからバスケットボール部門の立て直しを命じられます。

 

 

https://sneaker-girl.com/wp-content/uploads/2023/02/air-ben-affleck-matt-damon-nike-movie-01.jpg

↑ https://sneaker-girl.com/air_movie/より引用させていただきました

 

競合は1位を突っ走っていた「コンバース」と2位を守っていた「アディダス」です。

 

3位と言ってもその開きは相当なものでした。

ソニーは何度も何度もNBAには出ていない新人で無名選手が出ている試合のビデオを見て、誰に声をかけるかを思案していました。

 

そこで絶対の自信を持って交渉をするべき選手が見えてきます!

 

そうです!マイケル・ジョーダンでした。

競合2社がそこを見逃すはずもなく、それぞれが「マイケル・ジョーダン」を獲得するために交渉をしかけていきます。

ソニー「マイケルが母を大事にしている」ことに目を付け、母親に会うことに成功するのです。

交渉の機会が与えられなければ、戦いの土俵に乗ることも出来ません。

 

https://warnerbros.co.jp/movie/air/assets/images/still_02.jpg

↑ https://warnerbros.co.jp/movie/air/より引用させていただきました

これはナイキにとってはとても大きな「賭け」でもあったのです。

 

本人にも会うことが出来るチャンスがナイキにもやってきました。

 

https://warnerbros.co.jp/movie/air/assets/images/still_01.jpg

↑ https://warnerbros.co.jp/movie/air/より引用させていただきました

ナイキのデザイナーは、マイケルのためのマイケルだけの靴エア・ジョーダンを試作します。

 

  • エア・ジョーダンを見せてそのデザインの素晴らしさを本人に観てもらう
  • 一応映像は用意したものの、 ソニーは「熱い語り」でマイケルの気持ちを高める
  • ナイキにしては破格の交渉金を提示する

 

このように挑んだ交渉ですが、結果の電話を待つソニーは半分諦めの気分になります。

 

その時マイケルの母ロリス(ヴィオラ・デイヴィスから条件提示の電話がかかってくるのです!

 

https://www.fashion-press.net/img/movies/24580/SdU.jpg

↑ https://www.fashion-press.net/news/100391より引用させていただきました

 

その条件とは…ここはネタバレになるので言えません(笑)

ロリスはもの凄くやり手のお母さんだったんだな!という印象が強く残りました。

ナイキの当時の内情に踏み込んだ作品で、実際に起こった出来事でもあるので面白かったですが、ちょっと改善の余地はありそうです。

 

この映画を観る人は、

  • バスケ好き
  • ナイキ好き

のどちらかが多そうな気がします。

なのでもう少しスポーツに踏み込んだ撮り方を期待した人とナイキのそれまでの実績と変化を分かりやすく描いてくれると思った人も多かったように思います。

この映画はそういう部分ではなく、単に交渉の部分に的を絞っています

全体的に主題が分散しないという良さはありますが、マイケル・ジョーダンとの会話は全体の中でわずか2分位です。

そのせいか、ちょっと物足りなさも感じました。

 

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↑ https://front-row.jp/_ct/17233919より引用させていただきました

シカゴ・ブルズの選手として大活躍したころのマイケル・ジョーダンは伝説の試合を沢山残しています。

Netflixで2020年に配信されていた「マイケルジョーダン:ラストダンス」も10エピソード500分を全て観ましたがやっぱり本当に凄い選手だったなぁと思います!

 

映画の後は、新宿で一緒に働いていた時に、A君やB君とよく寄って帰った「創始麵屋武蔵」でラーメンを食べました。

 

懐かしいのか、「武蔵のラーメンが食べたい!!」ということだったので叶って良かったです。

こちらも行列が絶えないラーメン店です。

A君は「武蔵ラーメンこってり味」(1,080円・税込)、私は「武蔵ラーメンあっさり味」(1,080円・税込)にしました。

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↑ こちらが私のあっさり味です!


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↑ こちらがA君のこってり味です!

 

ちょっと違いは良くわかりませんが、浮いている油が明らかに違う感じでした。

私も本当に久々で美味しくいただきました(#^^#)

ずっとA君はエア・ジョーダン」の話を語っておりましたが、ナイキがエア・ジョーダンを売り出した時、彼はわずか4歳位だったはず…とちょっと笑ってしまいました。

 

ここで「創始麵屋武蔵」について

 

住所:新宿区西新宿7-2-6 K1ビル1階

電話:03-3363-4634(予約不可)

アクセス:新宿駅西口より徒歩8分

     西武新宿駅から徒歩3分

営業時間:11:00~22:30(L.O.22:30)

定休日:無休

席数:19席(全てカウンター)

カード・電子マネー:不可

 

今ではナイキはスポーツの枠を超え、ファッションを語るうえでも欠かせない貴重な企業に成長していますね!

 

https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20220503/images/studio_02.jpg

↑ https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20220503/02.html

なんでも鑑定団に出るほど、初代のエア・ジョーダンは価値があるのですね!

 

企業の成長には、「思い切った挑戦」が本当に必要なんだなと思います!

型の中に納めようとする仕事の進め方では、決して新しい改革・躍進はあり得ないのだということを改めて感じる映画でした。

 

「次は月末のキャンプで会いましょう!」

 

B君に話すことが増えました(#^^#)

ずっとA君はマイケル・ジョーダンエア・ジョーダンの話をすることでしょう(笑)