水曜日は大抵は平日休みの日、先週の水曜日は飯田橋で用事があってランチをし、新宿で映画を観ました。
まずは映画の方からご紹介したいと思います。
菅田将暉主演の「ミステリと言う勿れ」。
内容としては、やっぱりミステリーじゃないの?って感じでしたが、ちょっと「金田一少年の事件簿」+「八つ墓村」÷2??という感じでした(笑)
原作は田村由美さんの漫画だそうですが、累計1800万部とは凄い!!
主人公は菅田さん演じる久能整(くのう・ととのう)君で、独り言のような推理がとても心地よいです!
テレビでもやっていましたが、その時は見逃しておりましたので新鮮な感覚で観ることができました。
↑ https://natalie.mu/eiga/news/461089より引用させていただきました
熊田翔役の永山瑛太さんも独特な雰囲気ですが、映画を観ていないのでどんなシチュエーションで登場した人物なのか、今一つわかりませんでした。
(最初に少し登場するだけでした)
美術展のために広島を訪れた整くんは、狩集家の次女・狩集汐路(原菜乃華)に頼まれ、その旧家に寝泊まりしながら遺産相続事件に巻き込まれていきます。
↑ 4番目の相続人・汐路役の原さんです
4つの蔵の「それぞれの蔵にあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」という先代の遺言が4人の姉弟を苦しめます。
↑ 土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』 - フジテレビより引用させていただきました
相続の度に死人が出ているといういわくつきの狩集家の恐ろしい真実を解き明かしていくのが整くんですが、そんなこと今の時代にあり得る??というような怖い話でした。
面白いのは整くんの尋常じゃない「洞察力」です!
誰かの表情だったり言葉尻だったりを本当にしっかりと見聞きして、真実を導き出すその姿は刑事コロンボのようでもあり、金田一のようでもあり、古畑任三郎のようでもあり…本当に唯一無二の存在感はさすが菅田将暉さんだと思いました。
↑ https://tjokayama.jp/life/hallewood20230825/より引用させていただきました
ロケ地となったのは、倉敷市にある「旧野崎家住宅」だったのだそうです。
広島から倉敷…今一番旅したい地方です(#^^#)
容姿は天然パーマの大学生なのですが、今回のストーリーではその「天然パーマ」が凄い意味を持っています。
遺産相続の対象である4兄弟のそれぞれが、時に敵対し、時にひとつになって挑む相続劇にぐんぐん惹き込まれていきます。
それも全て整くんの言葉や行動によって導かれているように感じ、汐路ちゃんの感情までもコントロールしているようにさえ見えます。
主題歌はKing Gnu(キングヌー)さんの「硝子窓」という曲でこちらも素晴らしかったです。
↑ https://tower.jp/article/news/2023/07/13/tg010より引用させていただきました
ダッフルコートにマフラーと天然パーマのキャラクターがとっても似合っていた菅田さんです。
かなりの潔癖症の青年であることもとても面白い!
何も知らなくても充分楽しめる映画でした。
映画の前に立ち寄ったのは飯田橋にある「オールドタイランド」というお店でした。
↑ 看板があるので迷わないと思います。駅近です!
ランチには「グリーンカレー」を食べようと決めて外出したので、迷いはありませんでした。
ちょうどお昼どきだったので、並ぶほど混雑していましたが、10分ぐらいで入れました。
↑ 廊下にはこんな感じで写真がいっぱい!
ここは何を食べても美味しいので大好きなタイ料理のお店のひとつです。
↑ 店内も雰囲気があります!
オーダーしたのはゲーン・キィオ・ワン/鶏肉のグリーンカレー(1,300円・税込)です。
↑ とても美味しかったです!
↑ 生春巻きの小皿が付いています!
100円増しですが海老とアボカドのグリーンカレーもあり、悩みましたがその日は鶏肉の気分でした(笑)
一人ランチしてからの映画館でまったり好きな映画を見る平日休み…かなり好きな平日休みの過ごし方です(#^^#)
↑ 帰る時間帯にはもう並んでいませんでした‥
ここで「オールドタイランド飯田橋店」について
住所:千代田区富士見2-3-8 横江ビル2F
電話:03-5212-4566(予約可)
アクセス:JR飯田橋駅西口徒歩2分
営業時間:ランチ:11:30 ~15:00(LO14:30)
ディナー: 17:00~23:00(フードLO22:00・ドリンクLO22:30)
定休日:無休
席数:43席
カード・電子マネー:可
映画は、蔵の中での密室劇も本当に会話を含めてよく練られていて心地よい位に推理が気持ち良かったです。
こういう役をピタッと合わせてやってのける菅田将暉さんの才能にはいつも驚かされます。
敢えて恋愛などを入れ込まずにストレートなストーリーになっているところもとても好感が持てました!
ミステリとは言わない‥だけどやっぱり「ミステリー」だったな…(笑)