日本でも映画がありましたね!日本の「寄生獣」っていう映画を観てないので比較の記事は書けませんが…
日本での映画化は2014年だったらしく、そんなに時は経ったのね~って思ってしまいました。
スピード感あるなー!って感心してたら、やっぱり「新感染・ファイナルエクスプレス」のヨン・サンホ監督だったのですね!!
↑ https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2237726より引用させていただきました
妙に納得しちゃいました(#^^#)
主役は母親に捨てられ、父親には暴力を振るわれて育ったスーパーで働く孤独な女性チョン・スイン(チョン・ソニ)です。
そして後に相棒になる男性は社会から孤立してしまったソル・ガンウ(ク・ギョファン)で、ずっとスインと行動を共にします。
彼の妹は寄生獣の餌食となり、彼の姉は完全に寄生獣に脳みそを乗っ取られてしまっていました。
どこからどのように湧いてきたのかはわかりませんが、寄生獣は静かに誰かの脳の中に入り込みその脳と身体を完全に支配するのです。
寄生獣側の代表はセジン教会の牧師で、寄生獣に支配された同種を集めて怪しい活動をしています。
スインも襲われ脳を乗っ取られてしまうのですが、彼女の身体が傷を負って弱っていたから全ての脳を支配できずに中途半端に入り込んでしまった寄生獣…。
それこそ半分人間のハーフ&ハーフの存在となってしまうのです。
↑ https://www.oricon.co.jp/news/2317343/full/より引用させていただきました
その寄生獣側のスインの中身は「ハイジ」と呼ばれ、色々な方法でスインと会話もします。
スインが寄生獣のような攻撃が出来るのは右側の脳だけで、しかも15分しか戦えません。
(なんだかウルトラマンのようですね…正義の味方のようでもある…(笑))
ほとんどの部分が人間のままのスインは、子供の頃から警察で自分のことをかわいがってくれていた刑事を「おじさん」と呼んで慕っていました。
ところがセジン教会の代表はおじさんの脳をも支配してしまったのです。
↑ https://hitocinema.mainichi.jp/article/623i9k5zdより引用させていただきました
この特殊メイクって凄いですよね…(;´Д`)
完全に復讐に走るスイン、そして同じように姉や妹の人生を終わらせてしまった寄生獣に恨みを持つガンウは一緒に行動し、警察とも組んだりもします。
一番の見どころは、
- 警察にもいる寄生獣側の手下
- 15分しか戦えないスインを休ませるガンウ
- 最後にやってくる仲間割れの瞬間
- 無機質なハイジの表情にガラッと変わるスイン
などなど…かなり内容が練られていて小気味良く出来ています!
↑ https://hitocinema.mainichi.jp/article/623i9k5zdより引用させていただきました
結果的にはガンウは全うな人間に成れたんじゃない?っていう…
そして最後に出てくる日本人…なんと菅田将暉さん!!!!なんです…
どんな登場かは言わない方がいいですね!
とっても謎めいているし、2014年の染谷さん主演の映画と深い繋がりを感じたりします。
本当に一瞬の出番ではありますが、めっちゃ緊張感があるシーンでした。
これは古いけど「寄生獣」も観ないといけませんね…(^^;)
↑ https://eiga.com/movie/79555/gallery/より引用させていただきました
半分だけしか脳を乗っ取ることが出来なかった「ハイジ」の思いやりのある一面がなんともシュールで、このドラマに優しさを与えていたような気がします。
半分寄生獣で半分人間のスインが生きている限り、第二弾があってもおかしくないですね!
グロいと言えばグロいかもしれませんが、頭部が割れて花みたいに触手が伸びる寄生獣の戦い方は一度観れば、けっこう慣れて来ちゃいました(笑)
↑ 熱帯植物…そこがきっとヒントになってるよね!!
どんなに変な病気が流行ったとしても、これだけはあり得ないのでは?と思える風貌だからこそドラマとして観ていられると言うのはありますね!
ゾンビは、寄生獣と比べるともう少し現実的な感じがするので、私はゾンビの方が怖いです…(^^;)
だけど今現在私が現実世界で一番怖いのが、人喰いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)です。
これについてはニュースのカテゴリーで近々書いてみたいなって思っています!