翌日の朝はとても気持ちの良い目覚めでした!
↑ ダイニングに向かいます!
めちゃくちゃ晴れていて、気持ちの良い昨夜のダイニングで朝食をいただきました。
↑ 雪は相変わらずに見えますが大通りは違いますから…
スクランブルエッグもベーコンも最高でしたし、またしても器に感動!
↑ ジュースはオレンジとグレープフルーツから選べます
↑ この時点でワクワク(#^^#)
↑ 目覚めのスープから始まります!
↑ パン2種類と左からイチヂク、ブルーベリー、アップル、ケチャップと並んでいます。
↑ どちらのパンも最高!クロワッサン大好きなんです(#^^#)
↑ ワンプレートになっていて美味しそう(#^^#)
サラダもスクランブルもベーコンやハムも最高でした!!
食後のコーヒーまで美味しくいただきました。
↑ カップも1人ずつ違っておりました(#^^#)
↑ デザートはゴマのプリンでした!ゴマの味がしっかりと‥
食後には外を歩いてみたりしましたが、車道が見えないので、車は何時ごろ取りにいくのが良さそうかオーナーに相談しました。
- 「ここまで晴れているので、おそらく昼過ぎなら無事に高速に乗れると思いますよ!どこかに寄られますか?」
- 「予定では箱根ラリック美術館に行きたかったのですが、バス停を教えていただけますか?」
- 「ランチまで時間があるので、お客さんを全員送りだしたらラリック美術館まで送りますよ!」
- 「ええええ!いいのですか???」
本当にご親切に部屋で待っててと言ってくださいました。
↑ 昨夜の景色も雪の厚みはあまり変わりませんが…
チェックアウトの10時を過ぎて、部屋の電話が鳴って送ってくださるようです。
↑ 部屋で緑茶のスティックがあったので飲んで待ちます…
友人はその直前に支払いを済ませて、
「ちょっとだけ送り迎えをしていただいたお礼を渡そうとしたんだけど、受け取って貰えなくて…でもちょっとだけと言って2人分のドリンク代ぐらいを渡して来たんだ…」
↑ 晴れていれば最高じゃないでしょうか…もう一度来たいな!
本当にご親切なオーナー様でした。
↑ 可愛いドア…入口です
↑ 昨日の道を下っていきます
ラリック美術館までの車中で、
「この道にも夜中から何回か除雪車が入ったみたいだから、昼にはもう大丈夫だと思いますよ!」とおっしゃっていたので、ラリックを出てから車を取りに行くことにしました。
オーナーさんに何度もお礼を言って見送りました…。
↑ ラリック美術館の入口です
この美術館には友人が入りたいカフェがあったのだそうです。
↑ すぐに受付で入れるかどうか聞いていました
昨日までの予定では、朝9時ごろに一人で一度美術館に来て、予約をして宿に戻るつもりだったそうです。
そこまでして友人が入りたかったのが、「オリエント急行」をそのまんまカフェにした施設だったようです。
1929年製のPULLMAN 1ère CLASSE No.4158で、当時はパリと南フランスを結ぶ「コート・ダジュール特急」として使用された実物の車両を箱根に移設したものです。
ダメ元で聞いてみたらお2人なら大丈夫ですよ!と言う事で11時からの乗車が可能になりました。
↑ このチケット…これだけでワクワクします!!
↑ 待合室にあるストーブ
↑ ワクワクしますね!
乗車時間までここで待ちます。
事前にティーの種類を聞いてくれます。
その後お席に案内されます。
↑ 内装に惚れ惚れしちゃいますね!
↑ 席に案内されてこちらが運ばれてきました。
お茶は選ぶことが出来るので友人とは違うものにしました。
私はハーブティー、友人は…ちょっと忘れました(笑)
↑ 中書きの紙が配られ、読んでくださいと言われます
↑ チョコレート仕立てのムースのようなデザートでした!
これは素敵な体験でした!
↑ 出口の方へいくとチラッと見ることが出来ます!
↑ 右側には少しだけトイレが見えました(使用できません)
内装を手掛けたのがラリック氏で、この美術館でないと経験できないオリエント急行カフェ乗車です!
↑ シートも素晴らしいデザインですね!
↑ 動かない景色がちょっと残念に感じます…
乗車時間も下車時間も指定されています(40分間)が、選べるティーと美味しいデザート付きで一人2,750円のようでした。
シートの模様も素晴らしい!ガラス製の壁飾りも素敵!全てが夢のような空間です。
↑ 素敵な空間ですね!
↑ このデザインもラリック氏のもののようです
これは実際のオリエント急行に乗ってみたくなりますね!
↑ ちゃんとNoが入っているんですね!
↑ 実際にホームで観てみたいですね!
実際に現在走っているのは、ロンドンを起点にイスタンブールまで運行されているようですね…乗ってみたいですね!!
お茶もポットにたっぷり入っていて40分が充実した時間になりました。
これは絶対友人が大好きなコースだ!!ってめっちゃ納得しちゃいました(#^^#)
ショコラ味のムースっぽいデザートも美味しかったです…。
ラリック美術館にも入って1時ごろまで楽しみました(#^^#)
↑ こちらが美術館の入口です!
館内は写真が禁止だったのですが、ラリックデザインの香水瓶、花瓶も素敵でしたが、門戸などのデザインもあって本当に多才な方だなって思いました。
フランスの工芸家として有名なラリック氏ですが、室内装飾や門戸まで素晴らしいって凄いですよね!
↑ 繊細なデザインですね…
蓮の季節には「蓮の池」もあるので、もっと楽しめると思います!
是非これからの季節が楽しいかと思いますので訪れてみてくださいm(__)m
↑ 川のせせらぎも…
萬岳楼に寄って車を置かせてもらったことなどのお礼に!
従業員の方にわずかですがお礼も渡してきました。
こちらも要らないですと言って断られていましたが、友人は「受け取っていただかないと…困ります。本当に助かったのです。」と言って渡していました(#^^#)
明日でこの旅行記事は最後になる予定です!
自分の車を運転できる幸せを友人も噛みしめているようでした。
心底ホッとした瞬間でした。(#^^#)