神田神保町界隈は戦後の復興と合わせ、近くに大学が多いこともあってカレーのお店が続々と登場したといいます。
大正13年には共栄堂のスマトラカレーのお店がオープンしたことを皮切りに、カレーのお店がどんどん出店しました。
スプーンひとつで食べれるカレー文化がこの神田神保町界隈に多く出店し、流行ったのには理由があります。
スプーンひとつあれば食べられるカレーは、買ってきたばかりの本を片手にめくりながら食べれるということで神田の書店街にはうってつけのメニューだったのです。
現在ではこの神田地区には400店以上のカレー店が軒を連ね、激戦区と言っても良いぐらいの勢いがあります。
その中から毎年「神田カレーグランプリ決定戦」が行われています。
このイベントは今年は11月2日・3日に神田小川町の「小川広場」で行われたようです。
機会があれば来年以降、一度は行ってみたいですね~(#^^#)
今年度(第9回)の優勝は秋葉原の「カリガリ」が受賞しました。
ちなみに準グランプリにはお茶の水の「大勝軒」第3位には以前このブログでも紹介した「アパ社長カレー」が選ばれています。
↓ 「アパ社長カレー」の記事はこちら
その「神田カレーグランプリ決定戦」の第5回でグランプリを受賞したのが、この「上等カレー」で創業は昭和58年です。
↑ 上等カレーのお店の入口です
「上等カレー」は秋葉原・飯田橋・神田小川町と3店舗全てがこの神田界隈に位置し、まさしく神田のカレー文化を語るときには外せないお店のひとつだと思います。
このカレーは大阪では50店舗以上も展開している、有名な甘辛カレー店のようですが私はここ、飯田橋で始めて知りました。
↑ 自販機でカレーを選びます
人気No1のメニューは「本格手仕込トンカツカレー」(税込み1000円)でNo2は「本格手仕込えびカレー」ということです。
カレーが好きな会社の同僚と行ってきたのですが、あえてNo1と2を頼まず、私は「エビフライカレー」で友達は「温玉カレー」を注文しました。
↑ 結構大き目のエビフライがトッピング
↑ 温玉でカレーがマイルドになっていたそうです
店内は20席ぐらいの縦長なカウンターがあるだけで、後ろには荷物入れが用意されていました。
とても明るい店内で、パネルにはカレーの写真が飾られていました。
↑ 右端が私が食べたエビフライカレーです
壁がとても特徴的で、本棚のような壁紙がなんとも「書店街の中のカレー屋さん」というイメージでちょっと感動です!
↑ 一瞬本当の本棚かと思ってしまった壁紙!
カレーは確かに一口目に感じる感想が「わ!甘辛だ!」という感じでした。
とても好きな味だと友達も絶賛していました。(#^^#)
福神漬けとサワークラフト(酢キャベツ)がついているので、お好みでどうぞ!という感じでした。
↑ ご自由にという感じは好きです!(^_-)-☆
「海老」もしっかり味があって、大きさも充分でした。
友達も「温玉」が丁度いい感じにカレーをまろやかにしてくれていると絶賛でした。
大阪発祥のカレー屋さんは、丸の内の「インディアンカレー」に続き、今年2店舗目でしたが、食べ比べしてみたくなるほどハマってしまいました。
次はどんな大阪発のカレーに出会えるのか楽しみです!
↓ 丸の内の「インディアンカレー」の記事はこちら
そういえば、とうとうオリンピックの抽選に初めて当選しました。
「バスケットボールの男子準々決勝」のチケットです。
バスケは大好きなんで、なんだか今からめちゃめちゃ楽しみです。(^_-)-☆