コロナの影響で海外旅行へは全く行けなくなっています。
正確に言えば行ける所もありますが、大ひんしゅく間違いなしです!
近場の人混みに行くことも今はまったく自粛でダメ、ライブや観劇、アトラクションやイベントもダメ。
桜と写真を撮るだけでも、色々叩かれることもあります。
(首相夫人がやってしまっては流石にダメかなとは思いますね!)
大事な時だから今を我慢して乗り切るしかないという現実が国民に突き付けられています。
そんな中でも一番大打撃を受けるのは「旅行業界」ではないかと思います。
移動の乗り物の業態、宿泊、飲食、アミューズメントなど、その全てが大打撃を受けています。
国内の旅館も例年の今頃は、ゴールデンウィークに向けてお客様の争奪戦が繰り広げられている頃なのになんとも悲しい予約数。
生き残りを賭けて色々なサービスを考えていると思います。
「ゆこゆこネット」は温泉などの格安情報がいつも豊富な、国内旅行には欠かせないネット宿泊予約ページの1つです。
そこでは、土日やゴールデンウィークまでも思い切った値下げをしている旅館を掲載しています。
「自粛」という言い方が、もっと強力な「指示」「禁止」という風に変わっていったら、もちろん家から一歩も出れなくなるのかもしれません。
そして多くの旅館やホテルが潰れてしまうなんてことにもなりそうです。
来年のオリンピックに向けて、この時期にそれはとっても残念過ぎると思います。
多くの旅館で行ってきた「バイキング」形式の食事も、ここへ来てお客さんはどうしても避ける形になっています。
「部屋食」はとても人の手を要するので、旅館にとっては大変かもしれません。
それでも、
- 部屋で食べれる
- 温泉は空いている
- 周りは自然に溢れている
となれば、都会の人混みに出るよりはずっと安心かもしれません。
特に平日に行けるようなお休みがあるのなら、コロナ疲れの解消になるかもしれません。
↑ 湯けむりが風情を感じさせる温泉(草津)
旅館の方もいつもより、気を使うことがぐっと増えていますね。
- お客さんが帰ると消毒を行う(送迎車やバスなども)
- お風呂もいつも以上に消毒に気を遣う
- 体調をくずしたお客さんへの対応
- 部屋食に変更することによる人件費の問題
それでも、この一番辛い時期を乗り越えて通常営業に戻れるようになるまでは、みんなが踏ん張って行こうと思っているのではないでしょうか。
↓ コロナでSOSをツイートしたホテルの記事はこちら
勿論外出禁止になれば、双方どうすることも出来ないと思います。
旅館側もクラスターにはなりたくないので、必死に対策していると思います。
私たちは自分の判断で、利用するもしないも選べるのは今しかないのかもしれません。
(私個人としては今こそ厳しく規制すべきで、後になるほど深刻になるような気がしていますが…)
あわびの踊り焼きや金目鯛まで付いた部屋食で一泊1人11,000円という料金設定も、通常ではあり得ないと思います。
ちなみにこちらは箱根の湯河原温泉「仙境野天風呂 青巒荘」の例です。
こちらの野天風呂は木々と渓流に囲まれた源泉100%かけながしの素晴らしい温泉です。
この食事内容で通常だったら、18,000円は超えてしまうでしょう。
↑ 一番気持ちいい春なんですけどね~ 露天でのんびりしたい…
海外でも「コロナ鬱」という現象が相次いで起きています。
どんどん深刻になっているように感じますが、終息後に日本の経済損失の額を知るのも恐ろしいですね~(>_<)
今、厳しい措置を一ヶ月ぐらいしっかりと行ってから、その後に自粛としていくという方が現実的ではないかなとも思います。
そうするのなら、電車での通勤は徹底的に出来ないようにしないと意味はないですね!
在宅ワークは正社員なら環境が整っているかもしれませんが、非正規の社員はどうなるのか?
そして給料の保証もないと、大変なことになります…。
解決策が見えている訳ではないけど、ニューヨークのように2週間で数十倍の感染者になってしまう現実を見ているので、厳しくするのは本当は今なのかもしれませんね…( ;∀;)