中国企業の製造したアイスからコロナ!
こんなニュースがTwitterのトレンドに上がってきました。
個人的な意見であって、中国が嫌いとか中国人が悪いとかを言いたいのではありません。
当局はどんな状況下でコロナウィルスがアイスに混入してしまったのか、その経緯について詳しく調べているといいます。
ところが中国は、昨年の12月に、
「輸入冷凍食品からコロナが相次いで検出された」ということで輸入の一時停止をすると海外に向けて発信しています。
その内容は、
などですが、これらの包装からコロナが検出されたと公表したのです。
北京市で第2波が発生した原因についても、「卸売市場で処理された輸入冷凍サーモンが感染源だった可能性が極めて高い」と言っており、10月には「輸入したタラの中から生きたコロナウィルスが発見された」と報道しているのです。
全て「輸入された○○」という言葉を繰り返しています。
牛肉もタチウオもサーモンも今まで私たちが普通に食してきた食品です。
WHOの見解としては至って懐疑的であり、「中国武漢が発生源ではなく、輸入品でうつされた」とも取れないその発言には釘をさしているのが現実です。
↑ スーパーなどからもこのアイスは回収されているといいます
今回のアイスについてはどのように弁明するのかはわかりませんが、
- 「原材料に輸入品が含まれていた」とか、
- 「従事している従業員が家で食べた冷凍食品にウィルスが混入していた」とか
- 「原材料の梱包材に付着していた」とか、
「そんな言い訳のような発表をするのでは?」とこちらも懐疑的な目で見てしまいます。
昔のこと(2007年)ではありますが、中国が製造した冷凍食品に殺虫剤が混入していたという騒ぎがあったことを記憶しておられる方は多いと思います。
そこにはしっかり犯人が存在しました。
元食品の工場勤務の「呂月庭」という人が犯人でした。
会社の待遇に対する不満が、犯行の動機だったということがわかったのは2年後のことでした。
当初の中国の言い分としては、「薬品は日本に輸入後に混入したものであり、中国に責任はない」と言い放っていました。
子供が学生だった頃のことで、しっかり生産地や製造地を見てから食品を買うようになったのもこの事件が発端だったように思います。
中国は色々な手法で「コロナウィルスは武漢が発端ではない!」と言いたいのだと思いますがかなり苦しい言い訳だと思えます。
コウモリ、センザンコウなどを珍味として調理を行っているのは中国が一番多いのでそこはどう考えても厳しい言い訳としか言えないと思います。
ちなみにセンザンコウとは絶滅危惧種のアルマジロのような風貌の動物で、最近コロナウィルスを保持していることが発見された哺乳類の動物です。
↑ https://www.bbc.com/japanese/52058902より引用させていただきました
珍味であることから密漁、密輸入されているという「センザンコウ」
ここで言いたいのは中国人全てが悪いとか、中国を非難したいということではありませんのでそこはお断りしておきたいと思います。
政府の公の発言について、理解できないことが多いということを言いたいのです。
ただ、上層部のそういう発信に踊らされている国民も気の毒だと思うし、「自分たちは悪くない」という主張を繰り返すことの「無責任さ」に気づかないのかなという部分は向き合い方が甘すぎると思わざるを得ません。
↓ 武漢はこんな街だよという記事はこちら
そういう考え方である限り、今後もずっと同じような恐ろしい現実を生み続けてしまうからです。
誰かのせいにすることで根本的な「危険」を野ざらしにしてしまうことが怖いと思うのです。
食文化を変えてでも、世界を守る責任がどこの国とかは関係なく「人類」にはあると思うのです。
そして食品の信頼を失うことは、輸出品の信頼を失うことでもあり、ひいては国民の信頼を失ってしまうことにもなってしまいます。
食べ物だけでなく、「中国製」はやめておこうという風潮が全世界に広がりつつあることに目を背けないでほしいと思います。
↑ 自国のブランドに傷をつけることにもなりかねない!
食品は口に入るものですので、少しでもリスクがある生き物には手を出さないということが一番大事なことだと思います。
- 売れるから
- 金になるから
という理由に踊らされて、人類が滅亡してしまってはどうしようもないのです!!
素晴らしい伝統や食文化のある中国ですが、今は世界と足並みを揃えてしっかりと現実を受け止めた発言をしてほしいと切に願います。