一時期、舘ひろしさんがCMに出演して、かなりの頻度でテレビに出ていたハズキルーペってご存知ですよね?
最近ではほとんど観ていないと思いませんか?
それもそのはず…以前(2019年の10月期)には、月に47本の番組のスポンサーをしていたというのですから、そりゃ誰の目にも触れましたね!(笑)
特に記憶にあるのは、「菊川怜さんがお尻で潰してもぜんぜん大丈夫!」的なCMで、そういえば最近観ないな~と思っていたんです。
↑ https://www.hazuki-l.co.jp/shop/user_data/howtoselect.phpより引用させていただきました
CM総合研究所なるものの調査では、一時期は500番以降にランキングされていた好感度で8位にまで登りつめたそうです。
週刊誌などで社長も100億円の広告費を投下!などと豪語していたらしいので、確かにめちゃくちゃお金をかけていたんですね!
それが今は週に1本の番組のスポンサーにとどまっています。
「羽鳥慎一さんのモーニングショー」(月~金曜、前8・00)の月曜日だけになっています。
この戦略こそ、アメリカ式の広告のやり方だと言うんです!
マクドナルドやカップヌードルなどは今でも結構テレビで見かけますね!
何が違うかと言うと、次々と新商品が出る度に広告を出して行くと言うやり方にあります。
ハズキルーペは「新商品」をどんどん出して行くと言うような商品ではありませんよね~。
↑ https://www.biccamera.com/bc/item/5777649/より引用させていただきました
そういう商品は「ひとつの商品」の認知度を上げればいいと言う事です。
認知度が広まったところで、しばらくは広告費を抑えて静かに静観し、新たな商品が出たところでまたドーンと大きく密にCMを繰り出していくのです。
これこそ正にアメリカ式の広告の出し方だと言います。
認知度をあげることが目的で、誰もがその商品名を覚えたところまで思いっきりPRします。
「ハズキルーペ=舘ひろしさん」みたいに、宣伝している人を忘れられないことがこういったCMでは大事なことです。
アメリカではレストランの名前を覚えて貰うためにずっと同じCMを、同じ有名人を使って3ヶ月ぐらいは凄い頻度で出し続けたりするようです。
レストランなんかもどんどん商品(お店)が変わることもないので、この戦略はかなり有効なんだと思います。
レストランの名前を覚えてもらうだけで、街に出た時入りやすいお店になることは間違いなさそうです。
「ハズキルーペ」も、そういう意味ではこの戦略にして大成功だったのでしょうね!
私は結構CMが好きなんですよね~
特に目がいってしまうのが、
- ダンスがあるCM
- 歌が懐かしいCM
- ビールのCM
なんかはついつい観てしまいます(笑)
電車に乗ってもついつい最近の動く広告に目がいってしまいます。
ブログをやるようになってからは大分その頻度も「下をみている」(携帯をみている)ので減りましたが…(笑)
アメリカのように国土が広いと、週一のスポンサーぐらいじゃ誰も記憶に残ってはくれないのでしょうね。
しつこい位に何度も商品名や店名を連呼して始めて、一定の人数に認知して貰えるのかもしれないです。
アメリカではもの凄く大きな看板を見かけることがあります。
日本の新幹線から見えるような大き目の看板を遥かに上回る大きさの看板です。
昔、ニューヨークからペンシルバニアへ車で移動した時に観た看板には地元(多分ですが)のステーキハウスの美味しそうな料理の写真?絵?を見たことがあります。
沢山のCMを流した後は、そんな風に移動中にでも視覚に入ってくるような宣伝方法にシフトするというのも聞いたことがあります。
↑ アメリカの看板ってとってもオシャレなんですよね~
新たな「ハズキルーペ」が出来た時、また沢山のCMを観られるのかもしれません。
もちろん、舘ひろしさんで!(#^^#)