「チップを渡すのが面倒で海外は嫌い!お店に入って食事して日本より高く払うのに、更に支払うなんておかしいだろ!」
我が家の主人はそういう事を平気で言っちゃいます(笑)
主人は昔から海外はあまり好きじゃないので、私は一緒に行くことは諦めています!
話が反れちゃったけど、大きく分けて2つの地域の「チップ」について記事にしたいと思います(#^^#)
- ヨーロッパのチップ(ユーロ)
- アメリカのチップ(ドル)
1.ヨーロッパのチップ(ユーロ)
これはユーロになってから大分状況が変わってきたので、昔とはかなり違ってきました。
レストランなどでは「サービス料」が最初から入って請求されているかどうかをチェック時(お会計時)に必ず見ましょう!
↑ 1ユーロはコインだけど躊躇うことはありません!
最近はほとんどのヨーロッパの国々でサービス料を取るようになっています。
これが入っていればチップは基本的に不要です。
但し、次のような時は10パーセント位のチップを渡すと良いという例もあります。
- 車を預かってくれた時
- 荷物を運んだり預かってくれた時
- 特別なメニューをお願いした時
- 驚くほど美味しいと感じた時
1ユーロはお札じゃないので、小銭をゴロゴロ渡すところがスマートじゃない感じもしちゃいますね( *´艸`)
ホテルなどでも高級なホテルではピローチップを置いておいた方がいい場合もありますが、通常は不要です。
サービス料は大抵は宿泊料金に含まれています。
荷物を部屋まで運んでくれるような高級なホテルではボーイさんに渡す、タオルの補充とかを特別にお願いした時は渡すというようにすると良いと思います。
↑ 私は荷物は頼まないのでほとんどお世話になりませんが(笑)
タクシーは基本的に「おつり(端数)はいらないよ!」という感じで1ユーロ位だったら上乗せしたりしています。
2.アメリカのチップ(ドル)
アメリカの方がチップに対する考え方はシビアです。
お給料の一部という考え方が未だに根強く、チップを請求してくるお店や人も多くいますので気を付けたいところです。
テーブルが担当制になっているので分かりやすいと思いますが、現金で払う時はその人に支払うようにしてください。
レストランなどでは10~20%は確実に渡した方が良いと思います。
カードで払う時は、上乗せした額を書きます。
↑ 高級レストランでは20%ぐらいのチップを考えた方がいいかも…
チップ欄があったら、そこにチップの額を記入し、両方足した値段をTotalに記入するとその額をカードで支払ったことになります。
↑ 1ドルはお札だし、とっても大きな額を払った気分になりますね…
ホテルではピローチップは1人1ドルにしています。
連泊する時は必ず置いておいた方が清掃に力を入れてもらえるような気がするので、欠かせないかもです。
昔、ハワイのコンドミニアムに3人で泊まった時に3ドル置いておいてベットを斜めにされたことがあります。
「チップ少ないぞ!」という合図だったのだと思います。
次の日5ドル置いたら真っ直ぐになっていました(笑)
コンドミニアムは確かに広いし、キッチンもあるし、清掃も大変ですもんね!
あまりの分かりやすさに友人と爆笑してしまいました!
その他はベルボーイに荷物を運んで貰った時(2ドル)、コンシェルジェに何かの手配を頼んだ時(5ドル)、ルームサービスを頼んだ時(5ドル)など、随所で払う必要があるので確かに主人がいうように面倒だし、散財ですね(笑)
また、タクシーでも基本15~20%のチップが必要になります。
チップもドル札なんで、結構渡した気分になって損した感覚にもなっちゃいますね~( *´艸`)
ちなみにベッドメイクの人の時給は1,100円ぐらいだと聞いたことがあります。
↑ 1人の時って忘れそうになるので要注意です!
マットレスが重いので、腰を悪くする人も多く、結構な重労働なのでそれなりにチップがないと生活も大変なのかもしれませんね!
アメリカの方がそういう意味では、旅行者にとっては色々大変です!
↑ 最近はチップもカードで支払う感じが多いですよね…
海外では、カード使用が主流で大きなお札はほとんど使いません。
小銭が重宝しますので、チップ用に常にくずしておく必要があることも忘れないようにしましょう。
日本は本当にどこへ行ってもサービスは良いし、チップはいらないしで海外からの旅行者にとっては最高かもしれないですね!
そういう職業の方々はこのコロナ渦でどのような暮らしをしているでしょうか。
日本も大変だけど、アメリカなどのホテル関係の職種の方は本当に大変なのでは??と思ってしまいます。
まずはチップを払うにも、海外に行かなくっちゃ!!! ですね!( ゚Д゚)