ちょうど一年半前にベトナムのハノイに行った時に、ドンの計算方法を記事にしたことがあります。
↓ その時の記事はこちら
あの時は、10,000ドンだったら「0」を3つ取って「6」を掛けるというやり方で乗りきっていました。
そうすると10,000ドンは60円ということになります。
最近になって私の携帯に常に入っている「Currency」というアプリで換算してみたところ、なんと「55円」になっていました!
↑ お土産屋さんも楽しそう(#^^#)
つまり、ドン安になって「5.5」を掛ける…に変っていたのです。
ということは???
私達外国人にとってはお得になっているということですよね!
スムージーなどの飲み物を買って65,000ドンだったとしましょう!
去年だったら390円ですが、今は357円ということになります(#^^#)
若干ですがこれは嬉しいことですよね!!
↑ ホイアンの市場も覗いてみたいです!
原因としては国内外の両方にあるようです。
米ドル高が影響しているという点は日本と同じですね…
ベトナム・ドンと米ドルの金利差が拡大していることも関係しているようですが、ベトナムドンの信頼性が低いというところも東南アジアの国々ではありがちです。
金利が低くなると、ベトナム人でも米ドルの購入をしたり、金価格に期待したりと自国通貨を回していかなくなってしまいます。
そうなると米ドルは更に高くなり、自国通貨のドンはどんどん安くなってしまいます。
ベトナムにとっては歓迎しないドン安かもしれませんが、やっぱり日本と同じで海外からの旅行客にとっては嬉しいことになるのですね!
日本円も今は145円前後と一時期の150円台からは下がっていますが、まだまだな感じがします。
米ドルとの開きは、いつまでもアメリカには行けないという旅行者には悲しい現実が突き付けられているような気がします。
日本やベトナムだけでなく、韓国ウォンも、タイバーツも、インドルピーも、マレーシアリンギも下落しているようです。
↑ ランタンはいっぱいもいいけど、こんな雰囲気もいいね(#^^#)
これはますます今のうちは東南アジアが観光に行くにはベストな時期!ということかもしれませんね(#^^#)
流通しているお札は、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万、20万、50万ドンですが、よく見かける2,000ドンでも11円です(^^;)
でも安いお水でも10,000ドンぐらいしますから、2,000ドン札が5枚も必要なんですね!
カードが使えるお店も凄く増えているので、そこまで現金は必要ありません。
いつもやっと慣れてきたな…と思う頃に帰りますので、もうすっかりカンボジアやタイのお金の計算は忘れてしまいました(笑)
海外から帰って日本円を使う時、なんだか新鮮な気持ちになることがあります。
ニューヨークにいた時は、滞在が長かったので、すっかり日本円の感覚を忘れてしまっていました(^^;)
人間って順応性がある生きものなので、3日いると慣れてきますね!
ダナンやホイアンは他の2大都市(ホーチミンとハノイ)に比べて物価も安いようです。
地元の人々は穏やかで親切だと言います。
犯罪率も他の都市より少ないところも魅力ですね!
↑ ダナンの「ドラゴンブリッジ」は観てきます!
観光がメインの産業なので、英語を話せる人が多いのも有難いし、ホテルやアパートのお値段もかなりお得になっているなと感じます。
ハノイで体験したような、オートバイの大渋滞…というのもここではそんなにみられないようです。
直行便があるのはとっても助かります。
関西方面からは「ベトナム航空」のみ直行便が出ているようです。
↑ 月と「五行山の仏祖像…」神秘的ですね…
ドン安の今、時間としても直行便なら5時間ちょっとですし、時差も2時間だけです。
リゾート気分を味わえるのに物価も安いので、今やハワイに取って代わる?なんて思ったりします。
↑ ホテルから歩ける距離にあるミーケビーチには早朝に行ってみたいけど…
食事やホテル代、旅費などを含めるとハワイの4分の1の予算で行けちゃうかもしれません!
ドン安の今!ダナン・ホイアンを是非海外旅行の候補に入れて欲しいなって思います(#^^#)