山形県の「飛島」(とびしま)という大自然が残る島をご存知でしょうか?
私は数年前に観光したことのない県ということで、東北方面で考えるとこの山形県だけだったことを知りました。
車などで通過したことはあるのに、一度も宿泊したり観光したりして、訪れていなかったのです。
「そりゃもう行かないとダメでしょう!」って思っていた矢先にこの「飛島」の存在を知ったのです。
勿論山形市とか酒田市での観光もしてみたいのですが、この「飛島」には一泊してゆっくり探索してみたいなって思いました。
島へは酒田港から「定期船とびしま」が運航しています。
料金は、往復で大人が4,280円、子供が小学生までで2,140円です。
所要時間は約1時間15分で、一日1~3便が運行しております。
帰りの便の最終は3時ぐらいですので、日帰りで訪れることも勿論可能ですが、どうしても1泊して島めぐりをしてみたいと思える魅力的な島です(^^)/
島民はわずか170名ぐらいなので、島の方はきっと全員顔見知りなんでしょうね…
↑ 島の港です!のんびり出来そうですね(#^^#)
飛島にはタクシーなどはありません!
全ての観光客がサイクリング或いは徒歩での散策となるので、しっかり歩ける靴で訪れましょう。
↑ https://yamagatakanko.com/attractions/detail_4461.htmlより引用させていただきました
この島にはどんなワクワクがあるのでしょうか…
飛島は酒田市の港から39km沖にある小さな有人島で、島全体が国定公園になっています。
- 花を見ながらのトレッキング
- バードウォッチング
- 釣り
の3つは本当にやってみたい。
勿論家族連れだったりしたら夏の海水浴も欠かせないと思います。
この島で唯一のカフェ「しまかへ」へも絶対に行かなくては!!って思います(#^^#)
とっても魅力的です。
島民の憩いの場でもあるようです!
↑ https://www.visityamagata.jp/topics-tobishima-trip/より引用させていただきました
1.花を見ながらのトレッキング
一年中様々な花が観られるこの島で、特別感があるのが5~6月頃に咲く「トビシマカンゾウ」という黄色い花です!
↑ トビシマカンゾウという花!黄色が鮮やかですね~
なんで特別かというと、自生するのは飛島と酒田市の一部と佐渡島に限られています。
鮮やかな黄色いその花を観たくて訪れるファンもいるという素敵な自然からの贈り物です(#^^#)
このトビシマカンゾウは見て楽しむだけじゃなく、漬物にしたり、葉っぱを草履にしたりと昔は色々な用途で使用されていたと言います。
2.バードウォッチング
「飛島」は野鳥の宝庫とも言われています。
約300種類の鳥が観られると言われており、春と秋の渡り鳥のシーズンは本当に様々な鳥がこの島を通過点として選ぶため、多くの野鳥を楽しむことができるそうです。
普段本島では見ることの出来ない貴重な鳥を見つけることが出来るため、多くのバードウォッチャーに大人気の島なのです。
↑ https://yamagatakanko.com/attractions/detail_4461.htmlより引用させていただきました
港の近くにある「島のミューゼアム澗(にま)」にも渡り鳥の写真が多数飾られています。
どんな鳥がいるのか興味がある方は、到着後にこの「にま」に寄って行かれると良いと思います。
3.釣り
真鯛、黒鯛、石鯛、コブダイ、メジナ、ヒラマサ、アイナメ、カレイ、ヒラメ、アジ、メバル、ソイ、タナゴなどその種類もとても豊富です。
是非宿泊して、大物釣りにも挑戦してみてほしいと思います。
磯釣りが好きな方にとっては、本当に最高の釣り環境だと思います(#^^#)
「旅館おばこ」が飛島遊漁船業協議会となっており、観光客用に様々な釣り体験が楽しめるコースを用意しています。
この旅館は漁師が経営しているため、どんな相談でも気軽にのってくれるので釣りが目的で訪れている方には大人気の旅館です。
手軽な釣り体験を希望している場合は、勝浦港の南岸にある「釣り桟橋」の上から釣りを楽しむという体験はいかがでしょうか?!
↑ 島の入り江を望む丘! のんびり出来そうです
夏に島を訪れたら、平日にはほぼプライベートビーチ感覚も夢じゃない「飛島海水浴場」を訪れてみてください。
島では唯一遊泳可能な浜辺になっています。
海開き期間は夏のほぼ一ヶ月のみです。
飛島は国定公園のため、キャンプや火を使用してのバーベキューなどは禁止されていますのでご注意ください。
島内の旅館は5軒、民宿は4軒ですので宿泊を希望するお客様は、是非船の便なども気にしないといけませんので、先に予約をしておくと良いと思います。
そして島にはちょっとした心霊的にも感じられるスポットがあります。
「賽の河原」や「源氏盛・平氏盛」という場所ですが、神聖な場所ですので面白半分に訪れてふざけたりしない方が良さそうですね!
特に賽の河原では、島民からは古くから死者の魂が集まる処と信じられ、この賽の河原に積まれた石は崩しても、いつの間にか元に戻ると言われています。
これは決してふざけて石を持ち帰ったりしないよう注意が必要そうですね…(>_<)
いかがでしたでしょうか?
↑ https://sakata-kankou.com/feature/tobishima/topより引用させていただきました
いかがでしょうか?!ちょっと怖い感じがします…
私はちょっと怖い方面はあまり行く気になれませんが、花と釣りとバードウォッチングはやってみたいです。
山形県では銀山温泉にも行きたいので、そちらとセットで行きたい島です。
大自然の中に一泊して、ゆっくり深呼吸したいなって思ったりします(#^^#)