アメリカの宝くじはスケールがやはり違います。
ですが、やっぱりコロナの影響は絶大で、ジャックポット最低額保証やキャリーオーバー制度がなくなったりしました。
アメリカの宝くじの有名どころでは、
- Mega Millions(メガミリオンズ)
- Power Ball(パワーボール)
の2つが超有名どころです。
2018年の段階では、世界の宝くじの高額当選ランキングのトップ10はこの2大宝くじの当選者が独占していました。
1.Mega Millions(メガミリオンズ)
こちらは単純に数字選びの宝くじです。
1996年に6つの州において「ザ・ビッグ・ゲーム」という名前で販売開始された宝くじがその起源と言われています。
- 1~70の数字の中から5つ選ぶ
- 1~25のメガボールの数字の中から1つ選ぶ
つまり6つの選ばれた数字が全て合致したら大当たりで、他にも一致した数字の数やメガボールの有無によって当選の等級違いの当選があります。
また、「メガプライヤー」というオプションを追加で選ぶと、ほとんどの等級で当選金額を2倍から5倍に増やすことが出来ます。
抽選は週2回(火曜日と金曜日・現地時間)で、これまでの最高金額は2018年の1720億円だそうです。
そんな金額が当たっても何をどうしていいやら分からないですね(笑)
↑ 世界には多くの種類の宝くじがあるんですよね!
2.Power Ball(パワーボール)
こちらもよく似た数字選びの宝くじです。
- 1~69の数字の中から5つ選ぶ
- 1~26のパワーボールの数字の中から1つ選ぶ
つまり、こちらも6つの数字全てが当たれば大当たりなので、ほぼ同じような当選確率になるでしょう。
抽選は週2回(木曜日と日曜日・現地時間)でジャックポットの賞金は4,000万ドル(約45億円)からスタートでどんどん上がっていくしくみです。
日本でも「ロトランド」というページでこれらの宝くじが購入できるようにはなっていますが、1つ注意が必要です。
この「ロトランド」とはブックメーカーという位置づけでネット上でこれらの宝くじを売っています。
ブックメーカーとは何番が1位になるのか、何番と何番が1位と2位になるのかなどを当てるようなゲームをやっているサイトのことなので、賭けごとに変わりはありません。
↑ この機械を実際に観たらドキドキするのでしょうか…
つまり、ロトランドは「海外の宝くじが買えるサイト」ではなく「海外の宝くじの結果にベッティングするブックメーカー」なので、直接買っている訳ではありません。
通常の宝くじを購入した場合には、アメリカの宝くじの当選金を受け取る事はできませんが、ロトランドで遊ぶ場合は、アメリカ人である必要やアメリカに住んでいる必要はありません。理由は、上記してある「ロトベッティング」システムをロトランドが採用しているからです。
↑ https://www.lottoland.com/jp/magazine/us-lotteries.html より引用させていただきました
つまり高額当選者が出たら、入っている保険で支払いが出来るシステムになっているようです。
それだけ当選する確立は低いということが分かりますね(笑)
万が一日本が香港やアメリカの様にオンラインの賭博が禁止されたら、その日のうちにオンライン上から消えてしまう可能性だってある訳です。
そして日本で当選金をゲットしたとしても、それは「一時所得」になるので納税の義務があります。
そう考えると、これらの宝くじはやっぱりアメリカに暮らしていればこその楽しみなんじゃないかと思います( *´艸`)
こんなコロナ渦で、宝くじの売り上げはガタ落ちでしたが、今年の1月にメガミリオンズで1,040億円の当選金が出ました。
昨年の9月から繰り越していたので、久しぶりに大きな当選金額が出たようです。
このことで、宝くじの売り上げが徐々に上向きになってきたようなので今後も、これらの宝くじが無くなってしまうことはないだろうと思います。
それにしても日本の宝くじとの桁が違い過ぎる(^^;)
ニューヨークに留学していたころ、よくこの宝くじを購入している人を小さな商店などで見かけました。
当時は「日本の宝くじのようなものか…」位にしか思っていませんでしたが、これは比べちゃ失礼なくらいビッグな宝くじでしたね…( *´艸`)
「これらに当たりたい!」って欲はこの年齢になった今は無いですが、一度くらい日本の宝くじで100万円ぐらいに当たって、ファーストクラスでヨーロッパ旅行をしたいものです(#^^#)
↑ フォーストクラスで観る景色は違うのだろうか…
海外や国内問わずですが、あまりに高額な当選金を受け取った人は、本当に幸せになれたのだろうか…と疑問を感じるニュースもチラホラあるので100万円位がちょうどいいのでは?(笑)