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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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アメリカに留学や転勤!その前に絶対やっておきたいのは「歯の治療」

医療費も日本に比べて相当お高いことで有名なアメリカですが、ついつい忘れがちな歯のトラブル。

 

「これからアメリカで生活するよ!」という方は絶対に歯医者の治療は日本で終えてから行ってくださいね!

 

アメリカにも保険はありますが、日本のような国民健康保険のようなものではありません。

 

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↑ 金額を聞いたら一日で退院したくなりそうです…(>_<)

 

アメリカでは受給資格がある人のみ公的医療保険制度に加入できるようになっていて、

 

  1. メディケア
  2. メディケイド

 

というのがその受給資格になっています。

1.メディケアとは

 

  • 65歳以上の高齢者
  • 身体障害者
  • 透析や移植を必要とする人
  • 重度の腎臓障害を持つ人

2.メディケイドとは

 

低所得者を対象に州政府と連邦政府が運営している治療費の一部補助制度

 

つまり、ほとんどの人はこの資格外になってしまい、民間の保険に加入するしかないのです。

 

国税調査局によると、民間の保険への未加入者は2,810万人もおり(2016年調べ)、多くの人が病院へ行くことを必要以上に恐れる生活をしています。

保険に入っている人でも毎月200ドル(22,000円)超えの保険料の負担は相当苦しいと思われます。

当然年齢とともに上がるので、私はアメリカにいたら一体いくら位の保険料を払うのかと思ってしまいます。

 

そんな中、日本人が長めに旅行や留学、出張などで渡米する場合は、旅行保険などに入ることが多いですね。

 

留学などの場合も保険加入は欠かせません。

 

日本で加入して一年ほどの留学をするとしたら、およそ20万円前後の保険料になると思います。

 

それ以上の保険料を毎年支払っているアメリカの国民は、本当に大変なんだろうなと察してしまいます。

 

話は保険と医療費になってしまいましたが、ここで大きな問題になってくるのが「歯科治療」です。

 

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↑ その一本が痛くなるだけで、不安になってしまいます…

 

通常の保険にはこの「歯科治療」が含まれていないことが多いので本当に要注意です!

 

歯が痛いと思って歯医者(Dentist)に行って、見積もってもらったら20万を超えていたなんて話はとっても多いのです。

 

日本で「特別な被せもので20,000円でーす!」という位でも躊躇してしまう私なんかは、それを聞いた途端歯医者を飛び出しそうです(笑)

アメリカで生活することになったら、普通の医療保険の他に「歯科保険」(デンタルインシュアランス)にも加入しないと不味いですね…。

 

幸い私が友人とニューヨークに留学した際は、普通の旅行保険のようなものに入ってはいましたが病気ひとつせずに帰れました。

 

そこで歯が痛くなっていたとしたら、どうしていただろうと思うとゾッとします。

同じクラスメートの日本人の女の子が、「歯の治療をしたいから一度日本に帰ろうと思う」と言っていたのは、やはりその金額のせいだったのですね!

往復飛行機に乗って、帰って治療した方が安い位、見積もりが高かったそうです(^^;)

これから旅立つ予定があって、ちょっと長居をしそうだなと思ったら、その前にご近所の歯科医でしっかりと全ての歯を診てもらってください。

 

そして、治療すべき歯は、日本で治療を終えてから行ってくださいね( *´艸`)

 

飛行機に乗ることで、気圧の関係もあって歯が痛くなったと言う事例も多いようです。

「着いたら歯医者へ行こう!」なんてことは、考えただけでも恐ろしい…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

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↑ 治療の痛みより、見積もりを見る恐怖の方がずっと上(笑)

 

医療費については日本は最高です!!

 

手術したって、会社の健保で限度額の申請ということが出来るし、入院保険と手術給付金が出る保険に入っていれば自己負担分はほとんど無いくらいになります。(大部屋の場合です)

 

スウェーデンの歯科医療についての記事はこちら

www.narutabi.com

 

ついつい忘れがちな歯の治療ですが、しっかり治療してもらって、安心して渡米してくださいね(#^^#)