平日休みに1人で新宿の銀行に用事があったので帰りにランチと映画に行ってきました。
映画は「少年の君」という中国映画です。
第93回アカデミー賞ノミネート作品でもあります。
単なる青春映画ではないな!という直感から観に行きたいと思っていたので、観れて良かったです(^^)/
主演のチェン(チョウ・ドンユイ)は成績優秀な高校3年生です。
ある日学校で同級生の女子が飛び降り自殺をし、それを囲むように集まった生徒はスマホで写真を撮ったりしていました。
その光景に彼女は居たたまれなくなり、自分の上着をかけてあげます。
その事から校長室で警察の事情聴取を受け、イジメられていたと、そのクラスメートのことを話します。
その後、今度は彼女がイジメの標的になっていきます。
そんなある日の放課後、彼女は1人の男を数人でボコボコに殴り倒しているチンピラを目撃し通報しようとしますが、彼らに捕まります。
結果、彼女が救う形で1人の孤独なチンピラの青年と出会うのです。
その青年の名前はシャオベイ(イ―・ヤンチェンシー)。
本来なら出会うことなどないであろう2人はお互いに惹かれ合い、シャオベイはチェンを守る、用心棒のような存在になっていきます。
- 「なんで勉強しないの?」「必要がないから…」そんなシャオベイの未来を変えたのはチェン。
- 「大学で学んで世界を守りたいの」「だったら俺が君を守る」そんなチェンを守ったのはシャオベイ。
中国でも深刻になっているイジメの問題、苛酷すぎる受験戦争、そしてストリートチルドレンの増加。
スリル満点な展開に、残酷なシーンの連続なのに美しい2人の心を映し出すような優しいやりとり。
やっぱり単純な青春映画ではありませんでした。
主演チェン役のチョウ・ドンユイは中国では「13億人の妹」と呼ばれる人気女優で高校生役をやってはいますが、現在29歳なんです!!
↑ https://klockworx-asia.com/betterdays/より引用させていただきました
高校生役をスンナリと演じているところがビックリですね~!
とっても若く見えます。
もう一人の主演シャオベイ役のイー・ヤンチェンシーは人気アイドルTFBOYSのメンバーですが、2018年には中国一の俳優学校を主席で卒業し、その演技力に磨きがかかったと注目の人物となっています。
↑ https://klockworx-asia.com/betterdays/より引用させていただきました
この映画で素晴らしい俳優と女優に出会えたことがとっても嬉しいと感じました。
それほど、2人の演技に引き込まれていける映画でした。
↓ 前回の中国映画についての記事はこちら
ランチは小田急百貨店の12階にある、韓国料理「菜々土古里」で冷麺をいただきました。
↑ ランチにピッタリなお店とメニューでした!
食欲がない時でも冷麺はスッと入っていきます('◇')ゞ
この「海苔たっぷり!紀州梅としらすのさっぱり冷麺」は梅、しらす、韓国海苔がたっぷりと入っていて本当に美味しくいただきました。
サラダも付いて1,140円でした。
↑ 真ん中にある「リンゴ酢」も凄く合います!お好みで!
現在、土古里では「冷麺フェア」をやっていて、この冷麺の他にも「鶏ハムとパクチーのアジアン冷麺」「豆乳とずんだのクリーミー冷麺」「完熟トマト冷麺」の4種類がありました。
どれもお試ししたかったですが、1人の時はどう頑張っても1種類しか食べれませんね~(笑)
↑ 見るからに涼し気だと思いませんか??
土古里の新宿小田急の店舗は「菜々」と付いていて、他店舗の焼肉専門とかホルモン専門とかとメニューのイメージが違います。
だけどランチにはピッタリのお店だと思います!
↑ お皿も冷やしているように感じました!素晴らしいですね~(#^^#)
「菜々土古里」小田急新宿店について
住所:新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店 新宿 マンハッタンヒルズ12F
電話:03-6911-1711
JR 新宿駅 徒歩1分
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~20:00
定休日:小田急百貨店新宿店の営業日に準ずる
席数:80席
カード:使用可
電子マネー:一部使用可
この映画は読者の皆様も機会があったら観てほしいなって思いました。
何回も言いますが単なる「青春映画」ではありません。
2人の心を交わすシーンが本当に優しく、美しいのでどんな恋愛映画より背景とのギャップを感じると思います。
2人の出会いはそう考えると必然だったのかもしれませんね(#^^#)