アメリカや欧州の入学式や卒業ってどんな感じなんだろう…って思いませんか?
実は至ってシンプルで親の出る幕はないんです!
盛大なのは12年の教育を終えた高校の卒業式だけなんですね!
アメリカやイギリスなどでは高校卒業に欠かせない「プロム」と呼ばれるパーティーはドラマや映画などでも取り上げられているため超有名ですよね(#^^#)
↑ https://www.datesafeproject.org/prom-not-big-deal/より引用させていただきました
カップルで行くのが普通となると、相手がいないと…ですね!
やっぱり憧れだけじゃなくて、厳しい世界なのかもしれませんね(笑)
女子高を卒業した私には「憧れ!!」以外のなにものでもありませんでした!!
だって「パーティーに誘ってくれる男子」が周りにいる訳ない女子高ですよ!(笑)
なんてつまらない卒業式と謝恩会…と思っておりました。
周りのテンションをよそに、「女子高最悪…」って思って暗い顔をしていたと思います…。
話が反れたついでに、息子と娘は絶対に「共学!」と思ったのはその頃の私の心の叫びがそのまま育児に反映されたということだったんだと思います。
娘は高校の同級生と結婚したし、口数が少ない息子も「女性と話も出来ない」なんてことがなく育ったのは共学の恩恵だと思っています(笑)
年度の始めも9月ということで、日本とは大きく違いますし、入学式=桜の季節ということではないのがちょっと寂しいですね。(夏と冬が逆転しているオーストラリアは1月が年度初めのようです)
全体的には入学式より卒業式に重きを置いているというのが、海外のイメージです。
入学式などは保護者は無関係なことが多いです。
日本で言う始業式のようなことが生徒に対し行われるだけで、校内を紹介するようなガイダンスとお話で終わってしまうようです。
卒業式も小・中学校でのものはとっても地味です。
↑ こんな格好をして卒業式だったら…映画の世界に入ったみたい!
感覚が小学校の終わり、中学校の終わりというよりは「進級」の一部という感じで捉えられているからなんですね…( *´艸`)
その分高校の卒業式はとっても華やかです。
ガウンに角帽、フードを身にまとった卒業生達が音楽と拍手に迎えられて入場します。
生徒の名前が呼ばれると家族から歓喜の声があがったりします。
「御静粛に!」というイメージではないですよね(笑)
マーチングバンドやチアガールのお披露目があったり、お祭りのような屋台が外に並んだりとかなりお祭り気分の催しになっています。
入学式に絞って言えば、本当に地味です。
割と近場の台湾などでも「入学式って何?」と言う感じのようです。
日本の様に親が仕事を休んで、スーツを着こんで、なんてことはないんですね。
↑ 桜の季節になると入学式の親子を見かけますね!
「働くママ」にとっては凄く有難いと思えてきますね!
高校の卒業式のためにスーツを新調すればいいだけなので、経済的にも嬉しいかもしれないです。
とは言え、小学校に入学する時の我が子の姿って「涙なし」ではいられません!
- とうとうこんな風に自分で学校に通えるようになったんだ!
- これからはお遊びじゃなくて勉強しに通うんだ!
- 友達できるかな?イジメとかに合いませんように…
なんて心の中で色々考えたりする時間も親にとっては、親としての成長過程になっているのかもしれませんが…。
息子の大学の入学式も行ってみましたが、武道館で行われたのでイメージが全然違いました。
娘は専門学校に進みたいと希望していたので、「これが最後の式典だろうな…」と思いながら心の中で涙しておりました。
あれから10年以上が経って、今はすっかり「育児も終わりね…」という気分になっておりますが、親は何歳になっても我が子の心配はするものなんですね!
「子供の親離れ」より、「親の子離れ」の方が問題なのかもしれません。
そういう意味でも私はブログをはじめて良かったと思っています。
子供のことをあれこれ心配する暇もないくらい忙しく、日々PCに向かっております(笑)
皆さんはどちらのやり方が自分に合っていると思われますか?
日本の入学式もまた、1つの文化として私は嫌いじゃありませんが…(*´▽`*)