平日休みに行ってきたのは映画「フェイブルマンズ」です。
ブログ友のiBUKiさん(id:WDF)が記事にされていて、ずっと観たいと思っていたのを思い出し一人で行ってきました。
↓ その時の記事はこちら
↑ 池袋のグランドシネマサンシャインです!
アカデミー賞の7部門にノミネートされていて、惜しくも受賞は逃しましたが私はこの作品が大好きです。
誰もが知ってるスティーブン・スピルバーグの自伝的脚本を映画にしたもので、彼の父と母がその人物像もそのままに描かれています。
あくまでも登場人物は架空のユダヤ系アメリカ人の名前になっていますが、正に自分の両親や姉弟、おばあちゃんや叔父さんも登場します。
息子の名前はサミー。(ガブリエル・ラベル)
- お父さん・バート(ポール・ダノ)はとても賢く、どんなことでも「電子工学的」に発想する天才でした。
- お母さん・ミッツィ(ミシェル・ウィリアムズ)はピアノがプロ並みの芸術家で、自由奔放で楽しいことだけを選んで生きるタイプでした。
つまり、科学者と芸術家のカップルという感じですね…。
サミーは唯一の男の子で、他には3人の姉妹がいました。
↑ https://fabelmans-film.jp/news/より引用させていただきました
ミッツィ役のミシェル・ウィリアムズの演技がとても光っていました!
サミーはお母さんに似て、芸術家タイプだったようで、小さい時に初めて見た映画がきっかけでフィルムを回すことに夢中になっていきます。
「映像を撮る」というサミーの一番好きなことを、
- 母親は仕事へ結びつけてあげたいと願い、
- 父親は趣味と考えて大学進学を勧めます。
父バートはどんどん出世し、大きな会社へと移っていくのですが、バートの親友のベニー(セス・ローゲン)はその出世スピードには付いていけません。
ムードメーカーで楽しいことに真っ直ぐな彼をフェイブルマンズ一家の誰もが慕っていました。
↑ https://lp.p.pia.jp/article/news/264360/photo-gallery/index.html?id=1より引用させていただきました
ベニーはいつも家族と行動を共にし、子供たちにとっても素敵なおじさんでした。
サミーは家族の記録係のように、どこでもフィルムを回していました。
当然キャンプでも家族の楽しい様子を撮る役目を担っていましたが、そこには映らないでほしかった真実も映ってしまいます。
↑ https://fabelmans-film.jp/news/より引用させていただきました
母ミッツィが愛おしそうに見つめていたのは、バートではなくお父さんの親友のベニーでした。
母の本当の心を知ったサミーは、そのことがきっかけでどんどん家族から孤立していきます。
母ミッツィには口癖があります。
「全ての出来事には意味がある」
最終的に両親は離婚し、父もサミーが大学生活を続けることを諦めてくれて、映画の道に進むことになります。
↑ https://fabelmans-film.jp/news/より引用させていただきました
その過程では様々なことがサミーの人生に影響を与えていることがわかります。
そして、サミーはロスで色々な「映画の仕事」を得るために手紙を出しますが、ようやく掴んだ幸運が彼をハリウッドへと導くことになるのです。
↑ https://www.cinemacafe.net/article/2023/03/05/83885.htmlより引用させていただきました
サミーが5分だけ会う事を許された大物監督。
誰もが知る凄い人でした。
そして彼のアドバイスがこれまた「最強」だったのです!
大物監督がサミーに告げたその言葉に私自身も驚かされたので、それは是非映画を観て確かめてみてください。
すべての出来事には意味がある
この映画を観ると不思議と「私自身の人生に起こった出来事一つ一つに意味があったのかもしれない」と思えたから不思議です。
映画を観た後に、14時過ぎと遅くなってしまったけどランチに寄りました。
(チェーン展開しているお店なので詳細は省きます)
実は友人にクリスマスの時にLINEでギフトをいただいていて、その使用期限が3月31日と迫っておりました。
そのために予定外でしたが、「コメダ珈琲店」に寄ったのです。
ここのコーヒーは大好きですが、いつも行列が出来ているのであまり来る機会がありませんでした。
↑ 待ちは7組目
今回はどうしてもLINEギフトを使いたかったので並んで待つことにしました。
オーダーしたのは「コメダブレンド」(580円・税込)と「弥生バーガー」(770円・税込)です。
↑ コーヒーは本当に美味しいです!
春限定の「弥生バーガー」は、てりやきソースとマヨネーズがとても生きていて美味しかったです。
↑ お皿との対比でわかります? めっちゃ大きい…
何よりその大きさに驚いてしまいました👀
無事にLINEギフトを使わせていただき、なんかホッとしました(^^;)
↑ LINEにはこんなギフトがあることも昨年初めて知りました…(^^;)
映画のことになりますが、私は母親ミッツィに近いかもしれません。
楽しいことを追求しつつも、家族のことは本当に愛しています。
だけど「自分が好きなこと」をとことんやることに全力を注ぎ、子供たちにもそうであって欲しいと願ってきました。
多くの親が反対するであろう業界に2人が進むことを決めたとき、私はその背中を全力で押してあげたいと思いました。
母親らしいかと聞かれれば、全くダメダメですが、「そうか、私も芸術家ではないけれど、芸術家を育てる才能は若干備わっていたのかもしれない…」なんて都合よく考えてしまう映画でした。
スピルバーグ監督のような大物に育つには、やっぱり本物の芸術家が親じゃないとダメそうですが…(笑)