雑記ブログだと文体は書く人によって色々違ってくるのは当然だと思います!
日々多くの方のブログを読ませていただいていると、面白いことに気づくことがあります。
その1つが文体というものです。
どんなものが身近にあるかと言うと、
- 「です・ます調」だったり、「だ・である」調だったり
- 喋るような文体だったり、論文のような文章だったり
- イマドキの言葉を入れていたり、古文のような言い回しだったり
- ひらがな多めの文章だったり、漢字の多い文章だったり
とかが主なところかと思います。
どれが良いとか悪いとかではありませんね!
個人の個性が出るものでもありますので、どれも素晴らしいと思ってしまいます。
ブログからその人を100%知れる訳ではありませんし、好きな雰囲気とか苦手な雰囲気というのもあると思います。
どんな違いがあるかというと、
1.「です・ます調」だったり、「だ・である」調だったり
例をあげてみたいと思います。
- 「冬は鍋が美味しい季節だと思います。旬の野菜を沢山入れたお鍋は身体によいし、暖まるので頻繁にお鍋をしている我が家です。」
- 「冬は鍋が美味しい季節だ。旬の野菜を沢山入れた鍋は身体にいいし、暖まるから我が家では頻繁に鍋をやっている。」
イメージが違うと思いませんか?
上は優しい感じがするし、下は強くてハッキリとしたイメージではないでしょうか。
こういう部分はあまり記事によって変えない方が、その人の雰囲気を知ってもらう意味では良いと思います。
どういう感じの人なんだろう…という点で読者さんも想像しやすいかもしれません。
コメントにまでそれを反映することは無くて、下の文章を書いている人がコメントでは「僕もそう思います。」というように「です・ます調」を使っているのをよく見かけます。
2.喋るような文体だったり、論文のような文章だったり
例をあげてみたいと思います。
- 「私の家族は協力的じゃないので、一人で頑張ってるようで悲しいって感じています。」
- 「私の家族は協力的ではない。一人で頑張る感じは虚しくもある。」
これも大分イメージが違いますよね。
上は感情を込めている感じがしますが、下は淡々と語っている感じがしませんか?
敢えて時々下のような感じにするというのは、とっても効果的でもあると思います(^^)/
また、全文を下のような感じにすると少々固い感じはしますが、論文や小説のような読み方が出来るかもしれません。
↑ 色々な方のブログを読んでみると自分のスタイルが見つかるかも…
3.イマドキの言葉を入れていたり、古文のような言い回しだったり
例をあげてみたいと思います。
- 「この映画はひとことで言うとエモい!心にめっちゃ刺さりましたよ!」
- 「この映画は一言で申し上げると感情の変化が激しく、心をかき乱される感がございます。大いに刺激されたと感じております。」
これは年齢が違うんじゃ?と思わせる感じですよね!
上は若い人、下はある程度年配の方といったイメージがあると思います。
敢えて若い感じの記事内容だから、上を使ってみるという使い方もアリかと思います(^^)/
4.ひらがな多めの文章だったり、漢字の多い文章だったり
例をあげてみたいと思います。
- 「しょせん学歴がどうのって言われることが多いこの社会で、夢がないんじゃない?って言われても矛盾してるよね~」
- 「所詮、学歴で大きく左右される現世の社会で、夢が無いと言われても矛盾を感じてしまうよ。」
これも大分イメージが違います。
上は漢字が10個、下は17個使用しています。
漢字というのは良い意味で「知的」に見せ、悪い意味で「堅苦しく」見えてしまいます。
「?」や「~」などを入れると大分柔らかい印象にもなります。
両方を上手に1つの記事に入れ込むことが出来たら面白いかもしれませんね!
↑ スケッチブックに絵を描くように雑記ブログは自由度が高いと思う…
ブログで一度自分の文体を決めると、なかなか脱せないものだと思います。
でも時々「遊び」の感覚でちょっと違う文体にしてみるのも面白そうです(#^^#)
自由に書いて良い自分の文章だからこそ、こういう遊びの要素は思いっきり楽しんで書いていけたらいいですよね!
これもブログ初心者だったころに、色々な方の文体を読ませてもらって気づいたことでした。
ブログを楽しむことの1つが、この「文体遊び」なのかもしれません!
来週はお正月3ヶ日に当たるので「ブログについて」記事は1回休ませていただきますm(__)m