アンコールワットの日の出を観た私たちは、人々の波に付いていくような感じで中に進みました。
昨日までのどこか未完成のような、工事中のような雰囲気はあまりなくて、やっぱりアンコールワットは寄付などもあってか、しっかり整備されているのかな…と感じました。
↑ いよいよ入っていきます…
アンコールワットはクメール建築の王様!と言われている美しい寺院です。
↑ 結構入れないところも多いです
↑ 遠くから見るのと近くで見るのとではかなり違いますね!
ここでも内戦の名残はあるものの、修復も大分されてきたことがわかります。
↑ 今までの遺跡より歩きやすい感じです
↑ デバタ―の像
(デバタ―とは踊り子の女性の像のことをいい、アンコールワットだけで2,000体もあるんだそうです!)
大昔のカンボジアに生まれていたら、きっと娘はデバタ―だったのでしょう…(ノ´∀`*)
回廊の一角では台座のような部分に座って写真を撮っておられる方が沢山いらっしゃいました。
その隙間を縫って写真を撮りました(^^;)
ここはアンコールワットの丁度中心部になるんだそうです!
↑ ここはぐるっと一回り歩けます
ここは上がれないようになっています…
3つの回廊と、素晴らしい中庭もあり、私たちは現代じゃないような錯覚を感じられます。
↑ 回廊は3つあるんですって…全部行けたのかな…
友人が撮ってくれた回廊の中を歩く私です(^^;)
↑ この小さな窓みたいな入口がカンボジアの遺跡には多いです!
↑ ちゃんと芝を刈っているんですね…
この中庭もかつては雨水が溜まっていたということですが、今は涸れてしまっています。
↑ 中庭に降りることも可能です!
ちょっと素敵な写真が撮れました!
お顏は最小限で隠させていただきましたが、すっごくインディージョーンズのような雰囲気があるご夫妻?の写真です。
↑ 本当に絵になりますよね!日本人じゃなかなかこうはならない…(^^;)
↑ 仏像とかも昨日までの遺跡とはちょっと違う感じがします…
↑ 南側には仏像が沢山いらっしゃいました
仏像が並んでいる場所では一体一体に挨拶をする感じになっちゃいます…(ベトナムでもそうなっていました(*´∇`*))
↑ どうしても狭いものですから、一体一体と向き合ってしまう感じになります
手を合わせて「こんにちは!」と言って一体一体に挨拶してると、白人の男性が私を見て笑っておられました(^^;)
壁面の素晴らしさも他の遺跡にはないようなものが多かった気がします!
↑ 一つ一つに深い意味がありそうですが、ガイドを受けていないので不明ですね…
おそらく二度と来れないであろうこの場所で、私は色々なことを短時間で考えたような気がします。
↑ 人生を振り返るには最適な場所かもしれませんね!
「自分の意識が薄れていく最後の瞬間に、私はきっとここを思い出すだろうな…」ということです。
日本にも素晴らしい寺院が沢山ありますが、この遺跡には仏教などの宗教を超えた何かがあるような気がします。
何度私たちは手を合わせたかわかりません!
それほど、多くの仏像や壁画が残っていて、私達を癒して下さっていました。
↑ ありがとう…アンコールワット!
アンコールワットには沢山の猿がいます。(この後のバイヨン寺院にも沢山います)
↑ 尾がとっても長く、遺跡を自由に登ったり降りたり…
すごく可愛いですが、絶対に手を出したりエサをあげたりはしないでください。
- 不用意に近づかない
- 食べ物を出したり見せたりしない
- 臭いが強いものを持ち歩かない
- 可愛い子猿の側には必ず親猿がいると思ってください
などの基本的なことを守れば大丈夫ですが、現在も引っかかれたり嚙まれたりという事例が後を絶たないようです。
↑ 結構大きいお猿さんもいるので気を付けましょう!
そうなると厄介で、病院へ行って場合によってはワクチン注射(160ドル前後)を受ける必要がある場合もあるのです。
お猿さん達にとっては私達の方が訪問者であり、自分達の陣地に入ってきているよそ者であることを念頭に置いておきたいですね!
↑ 急に現れたりします…
Rayさんの元へ戻り、「お腹空いたから、朝食を食べたいの!」と相談しました。
「僕の友人がやっているcafeがあって、そのお店は持ち込みが出来て、コーヒーか何か頼んでくれたら持ち込みは2ドルとかでOKしてくれるけどどう?」と言われました。
↑ Rayさん、ありがとう…
それは有難い話です!
↑ Rayさんのお友達のお店はなかなか入口から凝っています…
素敵な店内でホテルからいただいた朝食を食べました。
とても美味しいパンがギッシリ詰まっていて、これは確かメニューに出てた「デニッシュセットというメニューじゃん!」と感動しました。
↑ パンがいっぱいの朝食メニューが1つだけあったのです!
どのパンもかなり美味しい!!確かにこれなら外でも食べれそう…
同梱されていた「塩コショウ」が付いていて、美味しく茹で卵をいただきました(#^^#)
半熟だとダメですが、完全に火が通っていたのでしっかり食べました。
胡椒がやっぱりめっちゃ美味しくて、胡椒が好きな方は絶対にカンボジアへ来て!!って思いました(#^^#)
↑ 右はバターとジャムが付いていました
このお店のコーヒーはとっても美味しかったです!!
↑ コーヒーでホッとする感じ…いいですね!
一人6ドルかかりましたが、コーヒーが4ドル位だったので2ドルで持ち込み出来たということだったのだと思いました。
本当に思い出に残る素晴らしい朝食でした(#^^#)
朝早くから移動、日の出を鑑賞、遺跡を歩く…
私達がお腹が空くのは当たり前ですね!こんなにパンを食べれるかしら…と思いましたがバナナまで完食しました。(笑)
↑ この短めのバナナがこちらでは主流です!
ホテルにも、ここをご紹介くださったRayさんにも感謝ですm(__)m
この後もアンコールワットから程近い遺跡群を3つ訪れて、この日は2時ぐらいに帰りました。
早起きすると一日がめっちゃ充実することを学んだ気がします(^^♪
今週は水曜日は別記事を挟みますが、あとはずっと旅の記事の予定です(#^^#)