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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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タ・ プロームはめちゃ心に残る遺跡でした!木の生命力は凄まじい

朝食の後、タ・ㇷ゚ロームに行きましたが、Rayさんは反対側で待ってくれてるということで方向感覚を失わないように歩きました。

 

ここでは巨大樹と遺跡の見事な融合を見ることが出来ます。

 

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↑ 入口から観ると、なんてことはない木なのですが…

それはもう声が出ちゃうほど凄かったです!

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↑ うぇええええ!え!!すご…

 

生命の神秘というか、悠久の時間の神秘というか…本当にこれはこの世のものだろうか…と思えるような光景が広がっていました。

 

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↑ 普通の木でも根元の部分が凄い…

 

映画の「トゥームレイダー」のロケ地として使用されてから有名になったようです。

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↑ 絵になる一画が多くて、映画撮りたくなりますねぇ!!

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↑ アンジェリーナ・ジョリーが出て来そう…

 

ジャヤヴァルマン7世という偉大な王様が自分の母親を弔うために建てた寺院なのだそうです。

 

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↑ なんで首を…

 

当時の遺跡は人為的に首などが切り取られていますが、それは仏教だった寺院がヒンドゥー教に改宗されたことで切り取られたりしているという史実があるようです。

どうしてそんなことが出来るのか…私は不思議で仕方ないですが、それが歴史というものなのでしょう。(´;ω;`)

 

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↑ 上から落ちて来たら怖い…ふと見上げて怖くなります…

 

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↑ これって、生きてる…動きそう…


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↑ 反対側は普通だったりするので、神秘的です

その歴史を見守っていた木々が、「これからもずっと見てるんだぞ!」と語っているようでした。

 

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↑ 「感動」という言葉がピッタリでした!

 

凄く感動してしまう遺跡としては、今回の遺跡巡り一位という感想です!

人々も比較的時間を取ってゆっくりと巡っている感じがしました。

 

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↑ 一番人気の遺跡だったのでしょう…凄い人でした(#^^#)

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↑ お坊さんも記念写真を撮っておられるように見えました…

 

この後に行った遺跡がタ・ケウという所です。

 

タ・ケウは未完成の寺院で、「クリスタルの古老」と呼ばれ、アンコールワットを造る前のリハーサル的に建てられてたとも言われています。

 

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↑ 下の方しか撮れてないのには理由があるんです…

 

階段がめっちゃ急で、今回、私たちは登ることを断念しました。

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↑ これって登れる系??

 

男性たちが登っている様子を見て、「これは無理!」って思いました。

 

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↑ 男性ばかりが登ってました…それも手を着いて…ムリ(笑)

 

王様の急逝によって建築が中断してしまったため、こじんまりとした感じですが、完成していたらアンコールワットに並ぶような大きな寺院だったかもしれません。

 

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中央祠堂へ上る階段が本当に急勾配なので、男性でも手を着きながら登っていらっしゃいました。

後で知ったのですが他の階段もあったようです…(ノ´∀`*) 

そうなると、Rayさんの所に行くにも早すぎる感じになっちゃってマクロレンズを撮ったりしていました。

友人もニワトリさんを撮ったりしていました。

 

マクロレンズの方は、ブロ友のnorikoさんが帰ってきてすぐにアップしたら、マクロレンズの出張所便りの方で取り上げて下さったのです。

その時に、しっかりとクメール名まで調べて載せて下さったのです!

 

↓ そちらの記事はこちら

siroikumo.hatenablog.jp

シェムリアップオジギソウに出会えていたんですね!

 

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↑ そうか、そうか、オジギソウだったのね(#^^#)

 

ここから次に向かったのが今回の旅最後の遺跡、「バイヨン寺院」です。

 

前の日も帰りにトゥクトゥクから観えたのですが、遺跡の周りにもお猿さんがいっぱいいたので、ある程度警戒していたのですが、今日はほとんど会いませんでした。

バイヨン寺院はどの宗教に属する寺院なのか、よくわからない部分があるらしいのです。

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↑ 遠目に見ても、わぉ!!って感じの大きな遺跡です

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↑ 近くで見ると、大分風化も進んでしまっているような印象も…

 

寺院の壁面や祠堂にさまざまな神々の姿が刻まれていたことで、そう言われて来ました。

 

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↑ 私には全く何の神なのかはわかりません(;´Д`)

 

シヴァ神なのかヴィシュヌ神なのか、ヒンドゥー教の神々なのか、大乗仏教なのか…と研究者の間で議論されてきたんだそうです。

 

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↑ 明るいお洋服が映えるのが遺跡かも…

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↑ 思わず手を併せてしまいますね…

 

この近くの通りに門があってそこをトゥクトゥクでくぐるのですが、前日も帰りに通りました。

 

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↑ この下をトゥクトゥクで通る瞬間…快感!!(笑)

 

上手に撮れないのは身を乗り出して撮るとちょっと怖かったので、これが精一杯でした(;´Д`)

ここでもちょっとマクロレンズでお花を撮りました。

 

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↑ サツマイモ科のお花?アサガオにも似てますね…

ここバイヨン寺院で私たちの全ての遺跡巡りは終わりました。

 

ホテルに送ってくれる前にRayさんは、「少しホテルで休んだら夕日でも観る?」と聞いてくださいましたが、もう友人も疲れたのか「もういいよね!少しゆっくりしたい」ということだったのでホテルに戻ってゆっくりしました。

二日間でRayさんに支払ったのは、

 

  • 初日に36ドル+4ドル加えて40ドル
  • 二日目に25ドル+5ドル加えて30ドル

 

でした。(加えた分はチップです)

それでも70ドル(一人35ドル・日本円で5,300円)で2日間お世話になったことになります。

 

相場からみても、本当にお得な感じがしますね!

 

明日は別記事を挟みますが、明後日はこの日の夕飯、そしてとうとう移動の日という流れで書いて行こうと思います(#^^#)