韓国では2015年の作品だったのですが、そこまで古いドラマに思えませんでした。
美人だったキム・へジン(ファン・ジョンウム)(子役時代はチョン・ダビン)は太っちょで冴えない男の子チ・ソンジュン(パク・ソジュン)(子役時代はヤン・ハニョル)にとって唯一の大切な友達でした。
へジンは大人になると、元々の天然パーマが炸裂し、就職もままならない冴えない女子になっていました。
幼い頃から一緒にいた大親友のミン・ハリ(コ・ジュ二)は真逆で9頭身の絶世の美女になっていました。
そしてチ・ソンジュンはなんとかなりのイケメン男子に成長していたのです!!
ソンジュンから15年ぶりぐらいに会いたいと言われたへジンでしたが、いざ待ち合わせ場所に行ってみると、その好青年ぶりにビビってしまい自分がへジンだと言えなくなりました。
↑ <韓ドラ>『彼女はキレイだった』 - BSフジより引用させていただきました
そこでハリにお願いして、代わりにへジンと名乗って貰ったのです。
ソンジュンは違和感を感じず、ハリをへジンだと思いこんで久々の再会を喜ぶのでした。
↑ 「彼女はキレイだった」公式サイトより引用させていただきました
パリに行くとソンジュンに告げたハリでしたが、ソンジュンは有名ファッション誌「ザ・モスト」の副編集長としてへジンが就職した先にやってきたのです。
これは大変!!自分は同姓同名ということで振舞うのですが、その焦りっぷりがなんともブザマ(;´Д`)
ここはとってもイライラしました!!
バレたくないのは分かりますが、何をやっても裏目に出るし、冴えない女性を前面に押し出していました。(^^;)
そんなへジンのことを「可愛い!」と思う男性が編集部にはいたのです。
↑ 「彼女はキレイだった」公式サイトより引用させていただきました
彼の名前はキム・シニョク(チェ・シウォン)。
ちょっと謎めいた面白い男性で、へジンとの掛け合いが面白いし、なんだかお似合いに感じちゃいました(笑)
このイライラ期を経て、へジンに成りすましたハリがソンジュンを好きになるハラハラ期を迎えます。
そして身バレしていくサマが本当にドキドキしちゃいます!
↑ 「彼女はキレイだった」公式サイトより引用させていただきました
そしてザ・モスト編集部も未来を賭けた「ここ一番の記事」を作るみんなの意気込みが凄くなっていく後半へと向かいます。
シニョクの想い、そしてハリの想いもドラマならではのシチュエーションを創り出し、ハラハラ・ドキドキも絶好調へ…。
最後はまぁね…。幼馴染の恋がどんどん実っていくのですが、そこには恋に敗れる人間もいる訳です。
でも彼や彼女も本当に素敵な男と女でした。
↑ https://yomuno.jp/posts/119312より引用させていただきました
このドラマの主題は、
「自分のことを脇役だと思って挑戦しなければ、主役にも成れる人生をゲット出来ないぞ!」というところにあります。
誰もが、「自分なんてこの程度」と決めつけて挑戦しないということが人生には多々ありますね!
↑ ファッション誌の編集の雰囲気も味わえて面白い!
自分の仕事についても、恋愛でも、自分で勝手に枠を決めて飛び出せない人に向けてのエールのようなドラマです。
- 幼馴染と幸せに成れる未来
- 小さい時の夢も叶えられる未来
- 親友ともずっと仲良しでいられる未来
どれもこれも得ようとするのは贅沢なことなのか??
そんなことはないのです!
このドラマのような「幸せ」は自分で踏み出すことから始まるのかもしれません!
古い韓ドラには良いものが結構あるんですよね!
主人が前にチラッと観て、これ観ようと思っていたのに途中だったドラマなんだそうで、今回はじっくり観れました。
振り返ってみたらそら豆さん(id:kd-sora)も記事にされていました!
冴えない女性役からスタートしたファン・ジョンウムさんでしたが、この方は相当美人だと最初から思っていました。
パーマをストレートにした時、「ほら、美人じゃん!!」と納得でしたし、ハリ役のコ・ジュ二さんの美しさと言ったら…。
スタイルも最高で、ショートカットが良く似合う!!
↑ 「彼女はキレイだった」公式サイトより引用させていただきました
こんな美人に生まれて来たかったなーーー!終始そこを「羨ましいーー」と思っちゃって惚れ惚れしていました(笑)
そして、意外と好きだったキム・シニョク役のチェ・シウォンさん!!
↑ https://abema.tv/video/episode/513-20_s1_p8より引用させていただきました
彼は他には何に出ているんだろう…なんだかずっと気になるキム先輩でしたが、最後に正体を明かした時は「ヤッパリただ者では無かった!!」と妙に納得してしまいました。
久々に面白い恋愛ドラマを観たなー!と大満足でした(#^^#)