この2つを持って海外旅行に行けば、怖いものはないでしょう。
1.VISAカード
2.JCBカード
その理由について後でちょっと触れさせてください。
海外で多額の現金を持ちあることは本当に怖いです。
スリや置き引きなんて日本の比じゃありませんから、肌身はなさずバッグは身体に密着させておくことが基本中の基本ではあります。
特にアメリカでは100ドル札を使う人は全くと言っていいほどいません!
そんな高額紙幣を持っているだけで、狙われる対象になります。
ほんとに流通してるのかーい! って思えるほど見ることもありません。
両替をするときは、10ドル札か20ドル札までの紙幣にしてもらいましょう。
もう一つカードをお薦めする理由は手数料です。
両替手数料は4~10%くらいが普通ですが、カードを使用した時の手数料は1~2%くらいですので、金額によっては相当な差が出てしまいますよね。
手数料なんかに持っていかれるほど、残念なことはないですから・・・
↑ 何枚も持っている必要はないですね。2枚で十分です!
そして自分のカードに「海外旅行傷害保険」が付いているかも確認してから行ってください。
いざという時に強い味方になってくれます。
サポートに電話すれば教えてくれますし、後からでも加入できるカードも多いです。
海外で手術をする場合、盲腸程度の疾病でも100万を超えてきます。
異常なくらい高いので是非これからカードを作る方は、付帯しているか要確認ですね。
但し、留学などの長い渡航の際は、一般の旅行保険にしないと期限が十分でない可能性が高いですのでご注意ください。
カードのポイント加算でそのまま飛行機のマイルが貯まるカードもありますので、チェックしてから決めてください。
そんな様々なリスクやメリットを考えても海外旅行にはクレカは必須ですね。
但し、海外では支払の種類は選べないと思ってください。
1回払い、またはリボ払いのみになります。どちらのカードを使うかになります。
ボーナス払いや分割払いなんで出来ませんので、ご注意ください。
1.VISAカードについて
何より使える国、お店が圧倒的に多いということ!
全世界のカード支払可の店やサービスの99%がVISAカードを扱っています。
世界で一番流通しているカードブランドだと思います。
私はこれまでずっとこのVISAカード持参で旅をしていますが、使えなかった国はなかったですし、カード可のお店で使えなかったことはありませんでした。
屋台とかでも使えるお店が増えています。
観光地のネット予約・発券などもとてもスムーズです。
銀行系や信販系、それにデパートなどの流通系のVISAカードを1枚持っていれば、安心です。
↑ 麦さんによるイラストACからのイラスト
2・ JCBカードについて
JCBは国内旅行には色々特典もあり、国内旅行に強いカードと言えると思います。
これが、海外ではVISAやMasterほど使えるお店は多くはないです。
アジアでは強いけどヨーロッパなどでは今ひとつと言った印象はあります。
しかし、海外でこのカードには「大活躍な場面」があります。
JCBプラザやJCBプラザラウンジの使用が、無料または一部会員料金で出来るところです。
ここでは
1.パソコンの貸し出し、FAXやプリントアウトなどのビジネス使用が出来る。
2.マッサージ器やドリンクなどゆったり待ち時間を過ごせる。
3.荷物の当日預かりや宅配(カードの種類によって)などもしてくれる。
4.現地の言葉に不安でもお店の手配をお願いしたり、現地情報誌などで情報を仕入れられる。
5.現地でカードを失くしても即日再発行してくれる。
ということでサブカードとしてはバッチリだと思います。
「駆け込み寺」みたいな存在になれるところが強みですね。
安全にカード支払いをするには、奥にカードを持っていくようなシステムは出来るだけ避け、テーブル席で支払をするときはチップも含めしっかり金額を見てからサインしてください。
帰国後に支払明細のチェックは絶対にしてください。
何か不正かなと思い当たったら60日以内にカード会社に連絡をしないと、返金されません。
早めの確認で不正だとわかった時は返金してもらいましょう。
紛失や盗難に遭ったときは、必ず現地の警察に届け出てポリスレポートを書いてもらってください。
それが無いと補償の対象にならないようです。