土曜日に吉祥寺の友人と映画「幕が下りたら会いましょう」を観て、夕飯を食べてきました。
この映画の主演は松井玲奈さんで、元SKE48 や乃木坂46のメンバーだったという華々しい経歴がございます。
今はすっかり女優さんの風格で、小説家としてもデビューなさっています。
本当に多才で素晴らしいですね(#^^#)
彼女が演じる主人公麻奈美(まなみ)の妹役は筧美和子さんで、テラスハウスで脚光を浴びたことはご存知の方も多いと思います。
劇団50%の主宰を務める麻奈美は鳴かず飛ばずの劇団の未来をどうするべきか悩んでいました。
東京の会社に務める妹の尚(なお)が実家に帰ってきていて、これから東京に帰ろうというシーンで始まります。
姉妹の母親(しゅはまはるみ)は美容室をやっていて、麻奈美はそこを手伝っています。
妹の尚が「前髪を切ってよ!」と麻奈美に言います。
そこでの会話が姉妹の最後の会話となってしまいます。
妹が亡くなったことで、色々な真実を知ることになる麻奈美には、今後の劇団の行方も含めて様々なことと向き合っていくことになります。
- 妹は腹違いだったということ
- 父には新しい家庭があってそこの娘とも初めて会話をします
- 妹の死因は吐しゃ物を喉に詰まらせてのことだったけど場所が違えば助かっていたのか
- 会社の上司が強要して酒を飲まされたから死んだのか
- 会社で尚に頼っていた後輩はその日の事をどう語るのか
↑ https://movie.jorudan.co.jp/cinema/42081/より引用させていただきました
そんな風に真実と向き合ううちに、どうしても思い出される「高校時代に「脚本賞」を取ったという事実」に隠された妹との過去を思い起こさせます。
- あの脚本を書いたのは妹の尚だった。
- 尚の方が自分よりずっと才能があった。
- 彼女のために自分が出来ることは何なのか
- 今は存在しない妹への鎮魂歌のような舞台とは…
面白いというようりは、心の疼きを感じてしまうような映画でした。
Jam Flavorさんの主題歌「CRY~戻りたい夜を」も素敵でした(#^^#)
あの日に戻ってくれたら、何かが変わったのだろうか…。
息子も出演していますが、袴田義彦さん演じる尚の上司の元で働く社員の役でした。
普通に会社員をやっている息子はちょっと新鮮でしたね…(笑)
本当に松井玲奈さんは女優として素晴らしかったし、筧美和子さんは出番は短いですがすごく酔っ払いの役は難しかったのではないかと感じました。
監督は松田聖来さんで、20歳まで役者さんをやっていて大学進学を経て監督としてスタートしたという経歴のとっても若い監督さんです。
おそらく26歳だったかと思います。
素晴らしい才能だと思いました。
夕食は以前にも記事にした三鷹のつけめん「健やか」へ行ってきました。
↑ 久しぶりの「健やか」さんだぁ~
ここに来たら絶対につけめんしか食べないのですが味玉が美味しかった記憶があったので味玉を入れてもらいました。
本当に美味しいし、見た目がとっても美しいつけ麺です!
麺に粘りがあるのは最初に浸かっているお出汁に入っている昆布と貝で生じる粘りのようです。
↑ 手前のお塩でそのまま麺を食べて観るのも美味しいです!
本当につけ汁も元々のお出汁も美味しいので、最後は両方をひとつにして「スープ割り」にして温めてもらうと良いと思います。
↑ このスープがとっても身体に優しいお味で最高です!
最後まで飲み干せるとっても美味しいスープになります(#^^#)
以前に記事にしたので詳細は省かせていただきます。
「潰れてほしくない店」としてご紹介させていただいています(^^)/
↓ その時の記事はこちら
帰りに三鷹駅から帰りましたが、三鷹駅前のイルミネーションが素晴らしかったです。
↑ この駅前の華やかさにはちょっとビックリしちゃいました(^^)/
↑ 街路樹もすっかりクリスマスを身に纏っています…
吉祥寺駅も毎年イルミネーションが美しいですが、三鷹駅って本当に綺麗なんだなとびっくりでした(^^)/
久々に映画とご飯に行けて楽しかったです。
次に行きたい映画も出て来たし、来年の2月までは観たい映画でスケジュールが埋まっちゃいそうです!(笑)