土曜日に久々の友人と映画に行ってきました!
日本橋で待ち合わせをして、久々に盛りだくさんな一日を過ごしてきました。
お昼からのデザートからの映画、夕飯でしたが、前後逆転してしまいますがまずは映画のご紹介をしたいと思います。
「Coda(コーダ)あいのうた」は本当に傑作だと思います。
近年観た映画の中でもこれほどまでに「感動」を感じた映画は久々でした。
高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は家族の中で唯一の「健聴者」でした。
お父さんもお母さんもお兄ちゃんも耳が聞こえないのです。
稼業は漁師ですが、ルビーは高校に通いながらも一緒に船に乗って家族を助けていました。
漁をするためには、船に一人は健聴者が必要です。
↑ https://gaga.ne.jp/coda/より引用させていただきました
家族の「手話通訳者」としてのルビーの役割は、絶対不可欠なものでしたが、ルビーには素晴らしい才能がありました。
「歌声」です。
好きな男の子・マイルズが合唱部を選ぶのを見て、同じ合唱部に入部します。
合唱部の先生、愛称「V」先生は彼女の才能に気づき、名門音楽大学への進学を薦めて彼女に個人指導を申し出ます。
↑ https://gaga.ne.jp/coda/より引用させていただきました
家族が生きるためには自分が必要だとわかっていながらも、自分の夢を諦めきれないルビー。
監督はシアン・へダーで、サンダンス映画祭のグランプリ・観客賞・監督賞・アンサンブルキャスト賞の4冠に輝き観客の心を捉えることが出来る有名監督の一人となりました。
ヘダー監督は、「耳の聞こえない人の役があるのに、耳の聞こえない優秀な役者を起用しないというのは考えられなかった」として、家族の3人は全て聴覚に障害があるキャストを起用しました。
母親役のマーリー・マトリンは「愛は静けさの中に」で名演技を見せてくれた主演女優です。
↑ https://gaga.ne.jp/coda/#production-noteより引用させていただきました
左に写っているのがヘダー監督です。
素晴らしいキャスティングであると同時に、4人の家族はその全てにおいて本当に「家族」でした。
母親と娘のルビーとの会話で衝撃的な台詞がありました。
「ママは私の耳が聞こえると知ってガッカリした?」
「失望したわ。だって分かり合えないと思ったからよ」
誰もが「聞こえて良かった!」と思いそうですが、「分かり合えるか?」という視点で考えたら確かにそうなのかもしれません。
健聴者が考える「耳が聞こえること=幸せなこと」というのは、思い込みなのかもしれません。
そしてこの映画の中では「耳が聞こえない経験」を得ることが出来るのです。
その中身についてはここでは語りませんが、そのシーンがあるとないとではこの映画への理解が全く変わってきます。
本当に良い映画でした。
どこかでこの映画の題名をみかけたら、迷わず観てほしいと思います。
夕飯は東京駅まで移動して、東京駅一番街にある「ラーメンストリート」へ行ってきました。
お店の名前は「つじ田」味噌の章で、味噌らーめんの専門店です。
ちょっと「すみれ」に近いかもしれません。
濃厚豚骨魚介つけ麺「つじ田」の「味噌らーめん」部門という位置づけだそうです。
数人が並んでいましたが、回転が早いのですぐに入れました。
↓ ここで「つじ田」味噌の章について
住所:千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F ラーメンストリート
電話:03-6551-2028
アクセス:東京駅八重洲口から徒歩5分
営業時間:10:00~23:00(LO:22:30)
定休日:日曜も営業(施設に準ずる)
席数:27席
カード:不可
お店は狭いけど隣席とはアクリル板があって、感染対策はされていました。
2人とも定番の「味噌らーめん」(870円)にしました。
友人は味玉付きで970円でした。
↑ 友人の味玉つき味噌らーめん!1つどうぞと私の方に入れてくれちゃいました~(#^^#)
↑ シンプルだけどとても美味しい味噌らーめん!
美味しかったです!
お昼もいっぱい食べたし、今日はデザートも食べていたので結構お腹いっぱいでしたがペロリといっちゃいましたね~(;^_^A
今日は良い映画との出会いもあったし、友人との久々の会話も楽しくて最高でした!
明日記事にしますが、ランチとデザートも最高でした!!