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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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江戸川区の「魔法の文学館」には「魔女の宅急便」の世界が広がってた

魔女の宅急便」を書いた児童文学作家の角野栄子さんの文学館が江戸川区にオープンしたのは昨年の11月3日の文化の日のことでした。


なぎさ公園の一角に素敵な建物が突如姿を現します。

 

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↑ 公園内にはミニバスもあるっぽい…

 

建築は隈研吾さんの設計で、いちごピンクは角野さんのイメージカラーということです。

 

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↑ 入ったところにある文学館の看板

 

フラワールーフと呼ばれるその屋根の特徴は花びらが広がるようなデザインになっていて、

白い壁にピンクの窓がとってもピッタリで、外からも芸術品のような建物でした。

 

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↑ 中からも外を楽しめちゃう(#^^#)

 

角野さんは映像の中で「色」について語っておられました!

 

ある程度の年齢になったら、「自分の色」を決めてしまうと迷いがないと…。

私はなんかそこが凄くよくわかる気がします。

 

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↑ 80代でこんな可愛い洋服着ていたいな…

 

もし私の色があるとしたら、オレンジと緑かなってずっと50歳を過ぎたころから思っていたのです。

 

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↑ 角野さんの人生を覗けるスライドも…

 

色を決めて生きることで、

 

  • 覚えて貰いやすくなるし、
  • 合わせる色に悩むことも減るし、
  • 色を選ぶ基準がブレなくなる

 

大体の色が白や黒とはマッチするし、洋服や部屋をその色に統一して自分の世界を造るなんて素敵じゃないですか?(#^^#)

 

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↑ この上に何があるの?と思わせてくれます…

 

「コリコの街」をイメージした館内はアートディレクターのくぼしまりおさんが手掛けました。

 

入口を入ったところの広い階段のある空間がとてもワクワクしちゃいますよ!

 

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↑ 言葉を失うほどメルヘンな雰囲気…

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↑ ここにしばらく浸っていたい感覚…

 

館内に入るのには予約が必要です。

空きがあれば当日予約もできますが、土日はなかなか厳しそうです。

ここに来たら沢山の絵本や小説の中から自分の好きな一冊を見つけてほしいというのがコンセプトのようでした。

 

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↑ もう2~3冊はいけちゃいそう…

 

私達が入ったのは最終の入場回(16時ごろ)だったので、そんなにゆっくりは出来ませんでしたが、これは平日に一人で来て、じっくり本を選んでみたいと思いました。

 

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↑ 面白そうな本や絵本がいっぱい(#^^#)

 

魔女に関する絵本なども揃っていて、本当に友人が思ったとおり、私の大好きな世界観でした(笑)

 

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↑ そこまで広いという訳ではありませんが…

 

お客様を相手にお話をしちゃう「リンゴちゃん」が主人公のアニメーションも観ることができますが、時間が決まっているので早めに良い席を取って楽しんで欲しいと思います。

ここは「黒猫シアター」と言うそうです。

 

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↑ 施設案内 - 魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)より引用させていただきました

(この中は写真がNGでした)

小さいお子様がいたら、リンゴちゃんに話しかけられちゃうかもしれませんよ(#^^#)

 

角野さんは89歳になられるんですね…。

 

とてもオシャレで可愛らしい方で、彼女が選んだ本がいっぱい並んでいるだけでワクワクします(^^♪

 

 

上の階にはカフェもありましたが閉店時間が早くてお茶することは出来ませんでした。

カフェの名前は「キキ」なので、魔女の宅急便の世界観そのままですね!

 

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↑ ショップ・カフェ - 魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)より引用させていただきました

 

「キキライス」や「チとキのサンドイッチ」などの軽食メニューもあるので、やっぱりお昼にお邪魔したい文学館でした。

 

魔女のオブジェを見学するようなお部屋もあって、色々と写真を撮ってきましのでお楽しみくださいm(__)m

 

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↑ 凄い…魔女だらけ…

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↑ 魔女たちに見下ろされて、楽しくなってきます(#^^#)

 

ここは企画展示になっていますが、世界中の魔女が飛び交っていて素敵な空間でした。

 

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↑ 魔女たちの衣装も必見です!

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↑ 触ることは出来ませんが、凄く傍で観ることができますよ!

 

この企画展はオープンから今年の4月8日までとなっています。

新たな企画展もちょっと楽しみです(#^^#)

 

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↑ トイレの蛇口のところもピンクで綺麗!

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↑ トイレ前の廊下には突如色々なキャラクターが出没します(#^^#)

 

蔵書の数も凄いし、座るところもいっぱいあるので、好きな本を見つけたら椅子に座って読みふけっても問題なし!

 

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↑ この中からお気に入りを探すのって正に「出会い」でしかない‥

 

喉が渇いたり小腹が空いたらカフェにいって、一日中楽しめる空間です。

 

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↑ 外からみたカフェはこんな感じです!

 

もし、外の公園で読みたいなという晴れた日には、館内の本を一日限りで貸し出ししてくれます。

16時半までに申請すれば17時までに返却すればOKなようです。(雨天時は借りることはできません)

 

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↑ 座って読み始めた私に、友人が「時間ないって!(笑)」と‥

 

ここでちょっと「魔法の文学館」について

 

住所:江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内

電話:03-6661-3911

アクセス:東京メトロ東西線「葛西」駅よりバスで

     都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車

     都営バス〔葛西24〕にて約10分「なぎさニュータウン」下車

開館時間:9:30~17:30(入館は16:30まで)

休館日:毎週火曜日と年末年始

入館料:大人700円・子供300円(江戸川区在住の方は500円と200円になります)

入館方法:平日は予約なしでも入れる場合があります。

    (空いていれば当日その場で入館可能)週末は基本的に予約してください。   2ヶ月先まで予約可能です)

 

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↑ 帰りに外から文学館を撮ってみました…素敵ですね

 

凄く雰囲気のある素敵な文学館でした。

 

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↑ 文学館側から見た江戸川のマンション群が綺麗でした(#^^#)

 

とっても楽しかったので、また一人で行きたいかも…って思っています(#^^#)

 

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↑ なんか面白い雲が撮れました…

 

友人を送ってそこからは真っ直ぐに帰りました。

流石に5年ぐらいはいつも一緒にいた友人…私らしいって思ってくれる場所はツボでした(ノ´∀`*) 

その夜は、なんだかずっとピンクの世界が頭から離れず、素敵な夢をみました(笑)