来年3月24日以降に申請した分から新しいパスポートを発給することに決まりました!
どこが変わるかというと、
ICチップが内蔵された厚いプラスチック製のページと、顔写真が掲載されたページが別々になっているのを一体化する
特殊なレーザーで印字することで複写ができず、偽造されにくくなる
これらの対策は「偽造されにくい」ということをメインに刷新されるようです。
現在のパスポートは、
- チップが内蔵された分厚いページ
- 顔写真があるメインのページ
が別々のページになっていますね!
これが、顔写真のあるページにチップが内蔵される形に変わるのです!
↑ 偽造できないようになっていくのはイイことですね(#^^#)
特殊なレーザーで印字されているので、複写ができません。
アメリカやイギリスなどでは既に実施されていて、ICAO=国際民間航空機関からの勧告を受けて採用しているようなので、この形が基準になっていくと思われます。
これに伴ってスマホ申請をもっと浸透させ、利便性の向上に役立てたいと狙っているようです。
パスポート申請に2回赴く必要がなくなるため、便利ではありますがマイナポータルサイトをスマホに入れておかないと出来ません。
受け取りだけは、パスポートセンターに取りに行くということになります。
↑ 更新も便利になってくるんだね(#^^#)
更新には便利かと思いますので、どのような場合に可能かを書きたいと思います。
- パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合
- 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合
の2つがオンラインでの更新の条件となっています。
新規の申請だったり、期限が切れてからの再申請は新規扱いとなり対象外になっていますので、気を付けましょう!
(6か月以内に取得した戸籍謄本の提出が必要なため、窓口での対応となります)
オンライン申請を行う際に用意しておくものは、
の3つです。
その後は、最初に受け取りにいくパスポートセンターの窓口を選択します。
次の順に行うように案内されます。
↑ 絶対に忘れてはいけないのがこの2つ!今やチェックインも事前に出来る場合があるよね!
顔写真の撮影→署名(サイン)の撮影→氏名や本籍などの入力→マイナンバーカードやパスポートの読み取り→署名用電子証明書を付与→提出
となります。
※署名用電子証明書とは…
マイナンバーカードに付随するサービスで、印鑑の代わりに色々な申請時に使用可能となります。
基本的にはマイナンバーを作った時の4桁の暗証番号で利用できるようになりますので、暗証番号はしっかり管理しておきましょう。
基本的にはマイナンバーカードを取得した際に「署名用電子証明書」は入っていますが、氏名の変更や住所変更があった場合は失効していると思われます。
住民票のある市区町村に赴いて、手続きをする必要があります。
↑ 今までは都庁の都議会棟の地下に行っていました。取りに行くだけならいいね!
手数料も若干ですが変わります!
現在のパスポート発行の手数料は、
- 10年で16,000円
- 5年で11,000円
となっていますが、マイナンバーカードから申請すると、10年のパスポートで15,900円になり、窓口申請は16,300円に上がります。
(5年の方は変わらないのか案内されていません)
400円の差が出てくるのですが、もっと差をつけて欲しい気もします(笑)
窓口対応のお手間を取らせなくなる分、やっぱり1,000円ぐらいの差をつけて欲しいなぁ(*´∇`*)
こんな感じで2025年の3月以降はパスポートの更新にも変化が出てくるので要チェックですね!